投稿日:2017年9月20日


本学会が共催する下記のイベントが、デジタルハリウッド大学大学院で開催されます。
ご関心がありましたら、是非ご参加ください。


人はなぜゲームの中に「社会」を求めるのか?
―カヤック『ぼくらの甲子園!ポケット』のゲームデザイン―

<内容>
プレイヤー間の競争や協力がゲームプレイの大部分を占める「ソーシャルゲーム」の隆盛後、日本のモバイルゲーム市場では、『パズル&ドラゴンズ』や『Fate/Grand Order』のように、他プレイヤーとの交流要素が比較的少なく、一人プレイでも大きな達成感を得られるゲームが人気を集めるようになっています。

しかし一方で、強力なボスキャラクターに対して複数人で戦う「レイドバトル」に見られるように、他プレイヤーとの交流は、ゲームの楽しさの源泉となりうるものです。今回の研究会では、15人対15人で同じ時間に集まってプレイするという、きわめて社会的な野球ゲーム『ぼくらの甲子園!ポケット』を開発・運営している面白法人カヤックの綿引氏に、ゲームデザインについて語って頂きます。また、一人で時間や空間を選ばすに遊べるゲームが市場を席巻する中で、『ぼくらの甲子園!ポケット』のような社会的要素の強いゲームがなぜ人気を維持しているかについて、ゲーム研究者とメディア研究者のお二人を交えて議論いたします。

<概要>
■日時: 2017年10月13日(金) 19:30~21:00

■プログラム:
19:30~19:35 デジタルハリウッド大学大学院ご紹介

19:35~19:40 趣旨説明
七邊信重(デジタルハリウッド大学大学院)

19:40~20:10 「友情体験を生み出すゲームつくり 〜『ぼくらの甲子園!ポケット』のゲームデザイン〜」
綿引啓太氏(カヤック)

20:10~20:40 パネルディスカッション
綿引啓太氏(カヤック)
小山友介氏(芝浦工業大学)
田中絵麻氏(早稲田大学総合研究機構デジタル・ソサエティ研究所)
七邊信重(司会)

20:40~21:00 質疑応答

■会場: デジタルハリウッド大学大学院 駿河台ホール
■住所: 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア 3F http://gs.dhw.ac.jp/utility/access/
■費用: 無料
■定員: 50名
■主催: デジタルハリウッド大学大学院コンテンツビジネス分析ラボ
■共催: 日本デジタルゲーム学会

投稿日:2017年9月18日


日本デジタルゲーム学会の小林(七邊)です。9月7日~13日に行ったフィンランド出張のご報告の最終回です。報告の最後にあたり、出張中に大変お世話になった方々への御礼を述べさせていただきます。

(さらに…)


日本デジタルゲーム学会の小林(七邊)です。9月7日~13日に行ったフィンランド出張のご報告の3回目です。今回は、タンペレ大学とゲーム博物館についてご報告します。

(さらに…)

投稿日:2017年9月17日


日本デジタルゲーム学会の小林(七邊)です。9月7日~13日に行ったフィンランド出張のご報告の2回目です。今回は、同国第2の都市とも呼ばれるタンペレでの調査内容についてご報告します。タンペレでの活動は、主に次の通りでした。

9月10日(日) Tracon参加
9月11日(月) タンペレ大学訪問
9月12日(火) ゲーム博物館

(さらに…)


日本デジタルゲーム学会会員の小林(七邊)信重と申します。9月7日~13日、科学技術融合振興財団(FOST)様から頂いた研究資金に基づいて、小山友介先生(芝浦工業大学)と田中絵麻研究員(マルチメディア振興センター)と共に、フィンランドのヘルシンキとタンペレに出張してきました。

この出張について、本学会の広報委員の皆様から「その内容を報告してはどうか」というご提案を頂きました。そこで、ヘルシンキとタンペレでの調査内容について、数回に分けてご報告させて頂きます。

(さらに…)

投稿日:2017年9月12日


【開催概要】

日程 : 2017年9月25日(月)

時間 : 10:00~17:15(受付 9:30開始)

参加費 : 1人 2000円(領収書が必要な方には、「(株)ブイエムシー」名で発行致します。)

参加締切 :  9月19日(火)

場所 : キャンパス・イノベーションセンター東京 多目的室2(下の地図を参照ください)

詳細は下記をご覧ください。

https://sites.google.com/vmc-motion.com/physics-engine-summit/

 

投稿日:2017年9月7日


先日は、専修大学にて開催された大会にご参加いただきましてありがとうございました。

今後の大会の参考とさせていただくため、大会のアンケート調査にご協力ください。
本アンケートは日本デジタルゲーム学会広報委員会が実施する、DiGAR JAPAN2017夏季研究大会に参加いただいた方を対処としたアンケートです。
統計的に処理しますので、個人情報が漏洩することはございません。忌憚のないご意見をいただきたくお願いいたします。

お手数をお掛けしますが、以下のフォームより、9月20日(水)までにご回答をいただけましたら幸いです。
期限を9月30日(土)に延長します
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScSCJLcIwEjNvhbegMQoUHnAKIqZnEXCmbVPKGp6I031jSDsQ/viewform?usp=sf_link

※大会参加登録を事前にされた方には、同様の内容をメールにてお知らせいたしました。
当日参加の方は,上記のURLからご回答宜しくお願い致します.

投稿日:2017年9月5日


フィンランドでは、漫画・アニメの祭典、Tracon 2017

https://2017.tracon.fi/ja

が開催されます。残念ながら、本年のチケットはすべて完売のようです。


本学会、理事、広報委員長の三宅陽一郎氏が、

「なぜ人工知能は人と会話ができるのか」(マイナビ出版, 2017/8/30)

を発刊されました。デジタルゲームの中の人工知能がどのように人間と会話するかが、書かれています。

https://book.mynavi.jp/ec/products/detail/id=77034

cover


中山隼雄科学技術文化財団 研究成果発表会 (2017年9月22日(金曜日))

http://www.nakayama-zaidan.or.jp/activity-rollout.html

にて、

本学会理事、広報委員長の 三宅陽一郎 氏 (スクウエア・エニックス)

が講演を行います。

講演「デジタルゲームと人工知能の相互作用と共進化」