投稿日:2013年3月14日 / 更新日:2022年2月25日


■投稿規定(デジタルゲーム学研究)

1.原稿種別
本学会誌に投稿する原稿は、デジタルゲームに関する学術的な研究論文、開発に関する実践論文、書評、参加記等であり、その種類と枚数は以下の通りとする。いずれも未発表のものとする。

(1)研究論文
デジタルゲームに関係のある学術的な研究成果。新しい試み・方法の成果を明確に記述したものや理論に関わる新たな研究。新規性・信頼性が認められ、ゲーム研究・開発の発展に役立つものや将来の方向性を示すもの。原則として印刷仕上がり12ページ以内。

(2)実践論文
デジタルゲームの開発やデジタルゲームの活用に関する実践的な研究成果。開発実践や活用の新しい試み・方法やその成果を明確に記述したもので、ゲーム開発・研究の発展に役立つものや将来の方向性を示すもの。原則として印刷仕上がり12ページ以内。

(3)作品論文
デジタルゲームの研究を具現化する著者または著者らのグループの作品としての研究成果。新しい試み・方法を作品として実装するものや,理論として存在するものを,具体的に作品として実践したものを対象とする。作品に取り入れられた新しい試み・方法や理論に加え,なんらかの形でその効果を確認した結果を明確に記述したもので、ゲーム開発・研究の発展に役立つものや将来の方向性を示すもの。原則として印刷仕上がり12ページ以内。

(4)ショートペーパー
デジタルゲームに関する学術的・実践的な研究成果、新しい試み・方法やその結果、意見、提案、討論等を記述したもの。上記の研究論文,実践論文,作品論文に類するもので原則として6ページ以内。

(5)研究ノート
デジタルゲームに関する学術的・実践的な研究成果を含み、研究動向の展望や資料紹介等を記述したもの。原則として6ページ以内。

(6)書評
デジタルゲームに関係のある図書の書評。原則として2ページ。

(7)寄稿・記事
デジタルゲームの産業界の現状の紹介・解説、産業界からの社会に対する主張。デジタルゲームに関する学会、国際会議、シンポジウム等の参加記など。原則として4ページ以内。

(1)から(5)については原則として未発表のものとする。(6)、(7)について既発表の原稿の投稿も可能であるが、元の原稿の出典を明記すること。

(1)研究論文、(2)実践論文、(3)作品論文については最低2名、(4)ショートペーパー、(5)研究ノートについては最低1名の査読者が査読を行い、「査読付き原稿」としての審査を行う。また、ショートペーパーとして掲載されたものを一層充実させたものについては、研究論文あるいは実践論文、作品論文に改めて投稿することができる。

2.投稿の資格
投稿することができるのは、本会の会員(正会員・学生会員)とする。非会員として投稿する場合には、投稿と同時に学会への入会申し込みを必須とする。

共著の場合、著者のうち少なくとも1名は会員でなければならない。ただし、筆頭著者が非会員の場合は別途、掲載料として30,000円を徴収する。

上記いずれの場合においても、編集委員会による依頼原稿の場合は別とする。また,特集論文については,特集の特性を考慮し別途投稿資格を定める。

3.執筆要項
執筆要項の詳細に関しては以下のファイルを参照のこと。

テンプレート兼執筆マニュアル(Word 2018/6)

テンプレート兼執筆マニュアル (PDF,2018/6)

4.投稿原稿の取り扱い
(1)投稿者は、原稿種別を指定して投稿する。

(2)投稿原稿の審査は本学会の編集委員会が行い、掲載の可否を決定する。

(3)研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、研究ノートに関しては担当編集委員、査読委員の審査に基づき、編集委員会で次のいずれかに取り扱いを決定する。なお査読はダブルブラインド形式にて行う。
A.採録:文字修正など細かい修正投稿原稿のまま掲載
B.条件付採録(軽微な修正):掲載に必要な要件を満たさない部分を指摘し、修正要件を満たした場合にのみ掲載(修正稿が修正要件を満たしているかどうかの判断を主査に一任して差し支えないレベルの修正)
C.条件付採録(大幅な修正):掲載に必要な要件を満たさない部分を指摘し、修正要件を満たした場合にのみ掲載(修正稿が修正要件を満たしているかどうかの判断を査読者自身が再査読して判断する必要のあるレベルの修正)
D.返戻:掲載水準に至らないか掲載要件を満たしていない論文として、掲載せず著者に戻す

(4)二重投稿の取り扱い 
研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、研究ノートについては、原則として未発表のものとするが、下記の条件を満たすものは発表済みであっても受理し、審査する。なお、既発表の内容については、参考文献のリストに加えるとともに、本文中においてその内容を拡張したものであることを明示すること。
・日本デジタルゲーム学会の年次大会ならびに夏季研究発表大会等で口頭発表やインタラクティブ発表などで発表された内容
・他学会等で発表された内容で、論文誌やJournal、Transactionなどとしてオンラインまたはオフライン出版されていないもの(学会の予稿集やProceedingsに掲載されたものは投稿可能である。ただし、著作権の帰属については、すでに発表した学術会議における帰属と照らし合わせ、問題のないものに限る)
・すでに論文誌やJournal、Transactionなどに掲載されている発表済みの内容が含まれているものの、既発表の内容に対して投稿された内容に十分な新規性が認められ、差分や加筆が加えられている場合
・上記のいずれかに該当する場合で、本学会誌への投稿時点では発表済みではないものの、掲載や発表が決定し、原稿が確定している場合は、その原稿の写しを添えて投稿してください
二重投稿にあたるか不明な場合は、お問い合わせください。

5.著作権
(1)本学会誌に掲載された原稿論文の著作権は日本デジタルゲーム学会に帰属する。

(2)採録後の掲載原稿について、著者自身による学術教育目的等での利用(著者自身による編集著作物への転載、掲載、WWW による送信、複写しての配布、外国語への翻訳等)を、学会は無条件で許諾する。ただし、本論文誌から転載したことが分かるように記載すること。著者は学会に許諾申請をする必要がない。

6.投稿方法
(1)投稿は、本学会Webサイトの投稿フォームより受け付ける。
論文投稿フォーム:
http://digrajapan.org/?page_id=1619
投稿に関する問合せ先メールアドレス:
editor ( at ) digrajapan.org

(2)研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、研究ノートを投稿する場合は、別途査読用に著者名、謝辞など、著者が特定できる部分を削除したファイルも投稿する。

7.著者贈呈・抜き刷り
(1)原稿著者には、『デジタルゲーム学研究』を1 件につき1 部贈呈する。

(2)研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、研究ノートが掲載された場合、著者は抜き刷りを実費相当額で購入できる。詳細については、別途連絡する。