投稿日:2009年12月19日


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□    日本デジタルゲーム学会 ニューズレター      □
■           第37号 2009年12月18日  ■
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員
賛助会員の方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合は、等幅フォントでご覧ください。

日本デジタルゲーム学会ニューズレター第37号をお送りします。

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Contents
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【1】2009年12月公開講座のお知らせ
【2】研究発表者募集のお知らせ
【3】学会誌第4巻第2号特集投稿論文募集のお知らせ
【4】学会誌第4巻第2号自由投稿論文募集のお知らせ
【5】2009年11月公開講座資料公開のお知らせ
【6】平成21(2009)年度年会費納入のお願い
【7】賛助会員のご案内

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【1】2009年12月公開講座のお知らせ
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2009年12月の公開講座は、会場と講師の調整がつかないため、延期
とさせていただきます。
1月は、公開講座に換えまして、【2】にあります通り、会員の皆様
の研究発表の場とさせて頂きたいと考えております。
皆さまからの発表のご応募をお待ちしております。

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【2】研究発表者募集のお知らせ
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当学会で毎月行っております公開講座ですが、1月は、研究発表会
という形で、会員の皆様の研究発表の場とすることを予定しておりま
す。
ゲーム研究、という分野はまだ歴史が浅く、これから研究を始めよ
うと考えている多くの方々にとって、「何がゲーム研究なのか?」、
といった問題は大きな疑問となっていると思います。
そこで、学生会員を中心に、ラフな研究アイディアの発表や、すで
に学位論文などで発表した研究などをお互いにぶつけ合い、意見交換
することで、お互いの研究を高めていく場を作りたいと考えています。

開催時期は、1月下旬を考えています。開催時期・規模などの詳細
については、研究発表に応募して下さった方の人数を見て、決定した
いと思います。

会場・日時など、また後日ニュースレターという形でお送りします
が、まずは「自分の研究について発表したい」・「これから論文を書
くので、そのアイディアについて、会員の皆さんと意見交換したい」
と思っている方がいらっしゃいましたら、以下のアドレスまでご連絡
いただければ幸いです。
集まったご意見などを見て、また改めて会員の皆様へ告知させて頂
きたいと思います

研究委員会幹事メールアドレス
qq076213 [at] iii.u-tokyo.ac.jp

皆さまからのご連絡をお待ちしております。

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【3】学会誌第4巻第2号特集投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会は、下記の要領で特集論文(原
著論文、実践論文、ショートペーパー)を募集します。多くの会員の
方々にご投稿いただければ幸いです。

□ テーマ    シリアスゲーム研究
□ 投稿締切   2010年 1月31日
□ 掲載予定   2010年 9月発行の学会誌(第4巻2号)
□ 対象分野

シリアスゲームは、デジタルゲームの教育的、社会的活用全般を括る
概念として今世紀に入り欧米を中心に急速に関心が高まりました。
日本やアジア各国でも、学校教育、企業内教育、医療福祉分野をはじ
めとする各分野でのシリアスゲーム開発、デジタルゲームを利用した
教育活動など、このテーマの興味深い取り組みが進められています。

本特集では、各分野でのシリアスゲームに関する研究や実践について、
幅広く論文を募集いたします。
例えば、以下のような研究が本特集の対象となります。

■ デジタルゲーム技術の社会的利用事例
■ デジタルゲーム利用教育実践や理論的枠組に関する研究
■ シリアスゲームの開発・評価に関する研究

また、関連する研究テーマとして、プレイヤーコミュニティの学習文
化や、セカンドライフのような仮想世界プラットフォームの教育利用
などの研究についても本特集の対象としています。

□ 投稿要領
通常の論文投稿規程に準じる。投稿原稿の採否は、本学会が定める査
読制度によって決定する。編集委員会の判断により、特集論文ではな
く一般投稿論文として、または本特集の号ではなく別の号に掲載され
る場合がある。なお、投稿方法に関してE-mailの場合は件名を
「特集:シリアスゲーム研究」
とし、郵送による投稿に際しては、原稿の 1 ページ目および封筒に
「特集:シリアスゲーム研究」
と朱書きすること。

□ 問合せ先   g012digra_j-editorial [at] ml.gakkai.ne.jp

特集エディター
藤本 徹(東京工芸大学/立命館大学)

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【4】学会誌第4巻第2号自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投稿
原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。

原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、参加記
があります。原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、
いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。

原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、2010年1月31日
までにご投稿していただければ、迅速に査読を行い、採択原稿を
第4巻第2号(2010年9月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

その他の種別の原稿(書評、産業界からの声、参加記)については、
2010年5月末日までにご投稿ください。

また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待ち
しております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教育
やゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けてお
ります。

◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1

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【5】2009年11月公開講座資料公開のお知らせ
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2009年11月の公開講座「ゲーム開発の歴史と現在・未来?アマチュ
アゲーム開発から商業ゲーム開発まで?」の資料が公開されました。

以下のアドレスからダウンロードできます。研究などにお役立て頂
ければ幸いです。
http://www.digrajapan.org/modules/mydownloads/viewcat.php?cid=11

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【6】平成21(2009)年度年会費納入のお願い
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会員各位には学会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げま
す。

標記につきましてお願いをしているところですが、郵送にて改めてご
案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、まだご納入い
ただいていない会員の方につきましては、ご協力の程お願い申し上げ
ます。

既にご納入いただいている皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご
容赦賜りますようお願い申し上げます。

(1)年会費
正会員 10,000円
学生会員 5,000円※

※学生会員の方は、学生証のコピーまたは鮮明にスキャンした画像を、
事務局宛にFAXまたはE-mailでお送りください。

※2008年度までの年会費は2,000円、2009年度以降の年会費は5,000円
となります。

(2)振込先
銀行名: ゆうちょ銀行
加入者払込払出店: 大塚駅前
支店コード: 351
口座番号: 00140─2─300029
口座名称漢字: 日本デジタルゲーム学会
口座名称カナ: ニホンデジタルゲームガッカイ

※他行からのお振込みの場合は、以下を指定してください。
店名(店番):019(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目:当座
口座番号:0300029

(3)領収書
銀行の振り込み明細書をもって、領収書に代えさせていただきます。
別途、領収書が必要な方は、領収書宛名、送付先を明記の上、事務
局宛にE-mailでお知らせください。

(4)事務局
所在地:
〒170-0004 東京都豊島区北大塚3-21-10 アーバン大塚3F
TEL:03-5907-3750
FAX:03-5907-6364
E-mail : g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp
URL:http://www.galileo.co.jp/

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【7】賛助会員のご案内
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日本デジタルゲーム学会の賛助会員として、以下の団体が新らた
に加入しました。
・トライデントコンピュータ専門学校

当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・学校法人木村学園
・株式会社コーエー
・社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・パソコン教室ビギン
・株式会社バンダイナムコゲームス
・福岡コンテンツ産業拠点推進会議
・フレパー・ネットワークス株式会社
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の14団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>

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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/
メールアドレス:g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp

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投稿日:2009年11月27日


「ゲーム開発の歴史と現在・未来~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」
(DigraJ公開講座09年10月期)

2009年11月27日(金) 18:30 開始
こちらは講演の当日のスケジュールです。こちらのページでは予約受付はしておりません。

開始時間 18時30分

当日の内容は以下の通りになっております。

■内容の予定(当日、若干の内容変更・追加はご容赦ください)

70年代・80年代の開発環境について(武田)(30分)

・講演者の経歴紹介
・パソコン以前の時代のゲーム、Space War(PDP-1)、spasim(PLATO)等
・NEC PC-8001、Commodore PETの登場
・投稿ゲーム雑誌の登場、カセットテープによるゲーム販売
・アーケードゲームの牽引、クローンゲームの登場
・ホビーパソコンの普及、ゲームソフト販売の拡大
・アマチュアサークルの台頭
・コミケ(即売会)の拡大、同人ソフトの誕生

80年代・90年代の開発環境について(水上)(30分)

・講演者の経歴紹介
・NEC PC-8801 同人ソフトの拡大
・ファミコンの誕生と商業用ソフトハウスの規模拡大
・当時のゲームジャンル傾向、開発の難しさについて
・同人サークルの活動内容、開発方法など
・雑誌での紹介、サークル数の増加
・パソケット、店頭販売などの拡大
・8bit時代の終焉と、MS-DOS時代の始まり
・PC-9801、X68000などPC処理速度の向上とゲーム内容の変遷
・ネット(パソコン通信)の普及による変化

00年代・現在の環境とHSP、プログラミング教育について(武田)(40分)

・Windows時代のゲーム開発手法
・自作プログラム環境の変化と投稿雑誌の終焉
・HSP開発の経緯と普及について
・小中学生に向けたプログラミング教室の様子・雑感など
・プログラミングスタイル、言語の動向
・プログラムコンテストの効用
・インターネットの普及と開発スタイルの変化
・3D技術の発展とゲームスタイルの変化
・商業ソフト開発の肥大化とミドルウェアの利用
・マルチプラットフォーム開発の流れ
・アマチュア開発の未来

パネルディスカッション(武田・水上)(20分)

・現在から見た昔の開発手法メリット、デメリット
・今後の流れ、進む方向
・質疑応答


「ゲーム開発の歴史と現在・未来~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」
(DigraJ公開講座09年11月期)

2009年11月27日(金) 18:30 開始

事前申し込みは終了しましたが、当日席がございますので、直接会場へお越しください

開始時間 18時30分
定員数 100人 (予約数 54人)
予約締切時間 2009-11-27 6:30

技術の進展と共にデジタルゲーム開発の歴史は40年近くに及び、過去の見識と資料は失われつつあり、現在、その歴史を一望することがますます難しくなりつつあります。そこで、2009年11月の公開講座では、70年代から現在に至る、デジタルゲーム開発の歴史を取り上げます。

講演者として、アマチュアゲームから商業ゲーム開発まで、多岐に渡るご活躍とご見識を持つ武田氏(有限会社ツェナワークス技術開発責任者)と水上氏(クート代表)をお招きし、 40年に渡るデジタルゲーム開発の歴史のレビューを行なって頂きます。講演の形式として、アマチュアゲームに軸を置き、商業ゲームまでを射程に捉えた講演内容となります。
詳細な内容リストを準備して頂いておりますので、以下の「内容の予定」をご覧ください。

また、プログラム開発環境HSP(Hot Soup Processor)の開発者として著名な武田氏からは、その開発の経緯、普及についてご講演頂きます。また氏が、HSPに限らず、広い意味で、社会的に取り組んでおられる「プログラミング教育」のご活躍についても、ご報告頂く予定です。

商業、アマチュアを分かたずゲーム開発に携わる皆様、またゲーム研究に携わる方々にとって、またとないゲーム開発の歴史を把握する機会となると思います。是非、ご参加ください。

※取材可能。 当日、会場まで直接お越し頂いた上で、受付でご申請ください。
既に取材ご予定が決まっている方は、三宅 y.m.4160(あっと)gmail.com までご連絡ください。

<概要>
■講師:
武田寧(おにたま) (有限会社ツェナワークス技術開発責任者)
水上恵太(クート代表)

■司会:
三宅 陽一郎(株式会社フロム・ソフトウェア、DiGRA JAPAN 研究委員)

■タイトル:
「ゲーム開発の歴史と現在・未来
~アマチュアゲーム開発から商業ゲーム開発まで~」

■概要:
時代とともに変遷してきたコンピューターゲーム開発の歴史を追いながら、現状との違いや今後の課題について講演します。
商業開発の原点となったアマチュアゲーム開発を主軸としながら、PC・コンシューマー機器における初期の開発環境や、プロフェッショナルな現場の進化を振り返ります。
また、アマチュア向けのプログラム投稿雑誌の発売、同人ソフトの誕生から現在の状況までの流れを追うほか、自作プログラム開発環境HSP(Hot Soup Processor)製作の経緯や、若者に向けた教育の実践、未来への展望などをテーマに話を進めます。

■タイムテーブル(予定)
70年代・80年代のゲーム開発環境について(武田)(30分)
80年代・90年代のゲーム開発環境について(水上)(30分)
休憩(10分)
00年代・現在の環境とHSP、プログラミング教育について(武田)(40分)
パネルディスカッション・質疑応答(武田・水上)(20分)

■内容の予定(当日、若干の内容変更・追加はご容赦ください)
詳しい当日の講演内容についてはこちらをご確認ください。
当日の内容

■開催日時:
2009年11月27日(金) 18:30開始 20:50終了
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

■定員:
100名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催2日前までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、入力フォームの領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年11月13日


「どこでもいっしょのあゆみ」
(DigraJ公開講座09年10月期)

2009年11月13日(金) 18:30 開始

開始時間 18時30分
定員数 100人 (予約数 54人)
予約締切時間 2009-11-13 6:30

2009年10月の公開講座では、「どこでもいっしょ」シリーズの生みの親である、南治一徳氏(株式会社ビサイド取締役社長)をお招きし、10周年を迎えた「どこでもいっしょ」についてご講演頂きます。
様々なメディアに展開されるなど、ゲームキャラクタの枠を飛び越えて活躍する「どこでもいっしょ」についてお話が伺える貴重な機会ですので、ぜひともご参加下さい。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が2,000円となっております。ご了承下さい。

※2009年9月期公開講座につきましては、会場・講師の都合がつかないため、また後日、日を改めて公開講座を予定しております。会員の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

※取材を希望される場合は、qq076213 [at] iii.u-tokyo.ac.jpまでご連絡ください。講師へ確認の上、取材の諾否についてご連絡いたします。

<概要>
■講師:
南治一徳(株式会社ビサイド 代表取締役社長)

■タイトル:
「どこでもいっしょのあゆみ」

■概要:
ゲームを魅力的にする重要な要素としてキャラクタの存在が大きいということは、多くの人にとって異論がないと思います。これまでに、数多くのゲームキャラクタが生まれてきましたが、その中でも「どこでもいっしょ」のキャラクタは今年で誕生から10周年を迎え、また、様々なメディアとのコラボレーションなど、ゲーム史に残るキャラクタであるといえます。

2009年10月期公開講座では、「どこでもいっしょ」の生みの親である南治一徳氏を講師としてお招きし、「どこでもいっしょ」シリーズの開発についてご講演頂きます。10年間の歩みとして、さまざまな時代の変化の中で、「どこでもいっしょ」シリーズではどのような開発の工夫をしてきたのか、などについて、最新の情報を交えてご講演頂く予定です。

■開催日時:
2009年11月13日(金) 18:30開始 20:30終了
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

■定員:
100名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:2,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、入力フォームの領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年10月22日


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□    日本デジタルゲーム学会 ニューズレター      □
■           第36号 2009年10月20日  ■
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員
賛助会員の方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合は、等幅フォントでご覧ください。

日本デジタルゲーム学会ニューズレター第36号をお送りします。

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Contents
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【1】2009年10月公開講座のお知らせ
【2】「2009アジアデジタルアート大賞」募集のお知らせ
【3】学会誌第4巻第2号特集投稿論文募集のお知らせ
【4】学会誌第4巻第2号自由投稿論文募集のお知らせ
【5】平成21(2009)年度年会費納入のお願い
【6】賛助会員のご案内

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【1】2009年10月公開講座のお知らせ
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2009年10月の公開講座では、「どこでもいっしょ」シリーズの生み
の親である、南治一徳氏(株式会社ビサイド取締役社長)をお招きし、
10周年を迎えた「どこでもいっしょ」についてご講演頂きます。
様々なメディアに展開されるなど、ゲームキャラクタの枠を飛び越
えて活躍する「どこでもいっしょ」についてお話が伺える貴重な機会
ですので、ぜひともご参加下さい。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が2,000円となっ
ております。ご了承下さい。

※2009年9月期公開講座につきましては、会場・講師の都合がつかな
いため、また後日、日を改めて公開講座を予定しております。会員
の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承のほど、何卒よろ
しくお願いいたします。

※取材を希望される場合は、qq076213 [at] iii.u-tokyo.ac.jpまで
ご連絡ください。講師へ確認の後、取材の諾否についてご連絡いた
します。

<概要>
■講師:
南治一徳(株式会社ビサイド 代表取締役社長)

■タイトル:
「どこでもいっしょのあゆみ」

■概要:
ゲームを魅力的にする重要な要素としてキャラクタの存在が大きい
ということは、多くの人にとって異論がないと思います。これまでに、
数多くのゲームキャラクタが生まれてきましたが、その中でも「どこ
でもいっしょ」のキャラクタは今年で誕生から10周年を迎え、また、
様々なメディアとのコラボレーションなど、ゲーム史に残るキャラク
タであるといえます。

2009年10月期公開講座では、「どこでもいっしょ」の生みの親であ
る南治一徳氏を講師としてお招きし、「どこでもいっしょ」シリーズ
の開発についてご講演頂きます。10年間の歩みとして、さまざまな時
代の変化の中で、「どこでもいっしょ」シリーズではどのような開発
の工夫をしてきたのか、などについて、最新の情報を交えてご講演頂
く予定です。

■開催日時:
2009年11月13日(金) 18:30開始 20:30終了
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 山上会館2階 大会議室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_02_j.html

■定員:
100名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日
参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:2,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、
必ず開催前日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させて
ください。

※領収書が必要な方は、入力フォームの領収書宛名欄に、(登録氏
名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力が
ない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

参加申し込みは以下のページからお願いいたします。
https://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=40

※申し込み終了後、確認のメールがご登録のメールアドレスに送信
されます。受付確認のメールが届かない場合、エラーが発生して
いる可能性がございますので、お手数ですが、再度のご登録をお
願いいたします

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【2】「2009アジアデジタルアート大賞」募集のお知らせ
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本学会の賛助会員である福岡コンテンツ産業拠点推進会議から
「2009アジアデジタルアート大賞」の募集のお知らせをいただきまし
たので掲載します。近年、福岡県ではコンテンツ産業の振興に注力さ
れ、日本でも稀有なコンテンツ産業の地域クラスターとして内外から
注目されています。また、同大賞は昨年度から「エンターテインメン
ト部門」を創設して、エンターテインメントのデジタルゲームの応募
が可能となりました。会員の皆さまには、是非ふるってご応募くださ
い。

○2009アジアデジタルアート大賞のホームページ
http://adaa.jp/2009/index.html
○福岡コンテンツ産業拠点推進会議のホームページ
http://www.f-contents.jp/

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「2009アジアデジタルアート大賞」募集のお知らせ

このたび、デジタルアート分野における優れた作品を表彰し、デジ
タルコンテンツ技術の向上と人材の育成・発掘を図る「アジアデジタ
ルアート大賞展(ADAA)」の2009年作品募集を行います。
ADAAは、今年で9回目を迎え、前回は14の国と地域から918点もの応
募がありました。また、応募作品の商品化を一層促進する部門として
新たに創設した「エンターテインメント部門」では、ゲーム、アニメ・
プロモーション映像、webなど100点もの応募があり、この部門への関
心や注目が非常に大きなものとなりました。
今回は、国内最大発行部数を誇るゲーム情報誌「ファミ通」に関わ
り、ゲーム業界に絶大な影響力を持つ一人である浜村弘一氏((株)
エンターブレイン代表取締役社長)や「日清食品カップヌードル
“hungry?”」のCMで日本人初のカンヌ国際広告祭グランプリを受賞
するなど日本を代表するCMディレクターである中島信也氏((株)東
北新社専務取締役)などをエンターテインメント部門の審査員に迎え、
ゲーム、CM、プロモーションビデオ、アニメーション映像、Webデザ
インなど産業応用を目的とした作品を幅広く募集します。
今年も多くの国と地域の方々からのデジタルアート作品の応募をお
待ちしてます。

《募集概要》
■募集作品
◆カテゴリーA
○対象:専門家もしくは専門家を目指す方による作品
○部門:静止画部門、動画部門、インタラクティブアート部門、
エンターテインメント部門
◆カテゴリーB
○対象:デジタルアートに興味のある方による作品
○部門:静止画部門、動画部門

※いずれも平成20年11月1日から平成21年10月31日までに
制作あるいは発表された作品を対象とします。

《賞の体系》
■カテゴリーA
○アジアデジタルアート大賞【福岡県知事賞】(副賞100万円)
○大賞(副賞50万円)
○その他の賞:優秀賞、入賞、特別賞
■カテゴリーB
○大賞(副賞5万円)
○その他の賞:優秀賞、入賞、特別賞

■募集期間等
応募締切:平成21年10月31日(土)作品必着
表彰式:平成22年2月予定

詳細はこちらをご覧下さい。
「2009アジアデジタルアート大賞」専用ホームページ
http://www.adaa.jp/)

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【3】学会誌第4巻第2号特集投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会は、下記の要領で特集論文(原
著論文、実践論文、ショートペーパー)を募集します。多くの会員の
方々にご投稿いただければ幸いです。

□ テーマ    シリアスゲーム研究
□ 投稿締切   2010年 1月31日
□ 掲載予定   2010年 9月発行の学会誌(第4巻2号)
□ 対象分野

シリアスゲームは、デジタルゲームの教育的、社会的活用全般を括る
概念として今世紀に入り欧米を中心に急速に関心が高まりました。
日本やアジア各国でも、学校教育、企業内教育、医療福祉分野をはじ
めとする各分野でのシリアスゲーム開発、デジタルゲームを利用した
教育活動など、このテーマの興味深い取り組みが進められています。

本特集では、各分野でのシリアスゲームに関する研究や実践について、
幅広く論文を募集いたします。
例えば、以下のような研究が本特集の対象となります。

■ デジタルゲーム技術の社会的利用事例
■ デジタルゲーム利用教育実践や理論的枠組に関する研究
■ シリアスゲームの開発・評価に関する研究

また、関連する研究テーマとして、プレイヤーコミュニティの学習文
化や、セカンドライフのような仮想世界プラットフォームの教育利用
などの研究についても本特集の対象としています。

□ 投稿要領
通常の論文投稿規程に準じる。投稿原稿の採否は、本学会が定める査
読制度によって決定する。編集委員会の判断により、特集論文ではな
く一般投稿論文として、または本特集の号ではなく別の号に掲載され
る場合がある。なお、投稿方法に関してE-mailの場合は件名を
「特集:シリアスゲーム研究」
とし、郵送による投稿に際しては、原稿の 1 ページ目および封筒に
「特集:シリアスゲーム研究」
と朱書きすること。

□ 問合せ先   g012digra_j-editorial [at] ml.gakkai.ne.jp

特集エディター
藤本 徹(東京工芸大学/立命館大学)

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【4】学会誌第4巻第2号自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投稿
原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。

原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、産業界
からの声、参加記があります。原著論文、実践論文、ショートペーパー
については、いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。

原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、2010年1月31日
までにご投稿していただければ、迅速に査読を行い、採択原稿を
第4巻第2号(2010年9月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

その他の種別の原稿(書評、産業界からの声、参加記)については、
2010年5月末日までにご投稿ください。

◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1

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【5】平成21(2009)年度年会費納入のお願い
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会員各位には学会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げま
す。

標記につきましてお願いをしているところですが、郵送にて改めてご
案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、まだご納入い
ただいていない会員の方につきましては、ご協力の程お願い申し上げ
ます。

既にご納入いただいている皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご
容赦賜りますようお願い申し上げます。

(1)年会費
正会員 10,000円
学生会員 5,000円※

※学生会員の方は、学生証のコピーまたは鮮明にスキャンした画像を、
事務局宛にFAXまたはE-mailでお送りください。

※2008年度までの年会費は2,000円、2009年度以降の年会費は5,000円
となります。

(2)振込先
銀行名: ゆうちょ銀行
加入者払込払出店: 大塚駅前
支店コード: 351
口座番号: 00140?2?300029
口座名称漢字: 日本デジタルゲーム学会
口座名称カナ: ニホンデジタルゲームガッカイ

※他行からのお振込みの場合は、以下を指定してください。
店名(店番):019(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目:当座
口座番号:0300029

(3)領収書
銀行の振り込み明細書をもって、領収書に代えさせていただきます。
別途、領収書が必要な方は、領収書宛名、送付先を明記の上、事務
局宛にE-mailでお知らせください。

(4)事務局
所在地:
〒170-0004 東京都豊島区北大塚3-21-10 アーバン大塚3F
TEL:03-5907-3750
FAX:03-5907-6364
E-mail : g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp
URL:http://www.galileo.co.jp/

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【6】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・学校法人木村学園
・株式会社コーエー
・社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・パソコン教室ビギン
・株式会社バンダイナムコゲームス
・福岡コンテンツ産業拠点推進会議
・フレパー・ネットワークス株式会社
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の13団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>

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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/
メールアドレス:g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp

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2009年9月1~4日に、英国で開催された「DiGRA 2009 -Breaking New Ground: Innovation in Games, Play, Practice and Theory-」の論文集オンライン版が公開されました。

■DiGRA Digital Library
http://www.digra.org/dl/

■DiGRA2009公式ウェブサイト
http://amd.newport.ac.uk/displayPage.aspx?object_id=10073&parent_id=10072&type=PAG

投稿日:2009年10月12日


社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:和田洋一)は、本日、「CESA ゲーム開発技術ロードマップ」(以下、技術開発ロードマップ)を公開いたしました。
技術開発ロードマップは、ゲーム開発にかかわる様々な技術における最新の動向と、近い将来に活用される可能性のある内容をロードマップとして公開するもので、ゲーム開発者、関連する業界関係者、研究者や学生の活動指針として役立てていただくことを目的としています。
日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC(CESA デベロッパーズカンファレンス)」を主催すCESA の技術委員会およびCEDEC アドバイザリーボードでの協議により作成したもので、今回が初めての公開となります。本技術開発ロードマップの特徴として、ゲーム開発において重要と思われる技術テーマを選び出し、簡潔かつ判りやすく表現することで、概要をいち早く理解し、調査、研究、議論に活用できる内容となっています。
CESA では、CEDEC の開催に併せて、毎年1 回、本ロードマップを更新し公開していく予定です。今回は、プログラミング、ビジュアルアーツ、ゲームデザイン、サウンド、ネットワークの5 分野について、ロードマップを作成し公開
いたしました。今後、分野は必要に応じて見直しを行う予定です。
【ロードマップの内容】 詳細は添付資料をご覧ください
●プログラミング
プログラミング一般、コンピューターグラフィックス、AI、物理、アニメーション
●ビジュアルアーツ
レンダリング、アニメーション、グラフィックデザイン、オーサリング・プロダクション
●ゲームデザイン
ゲームシステム、生産性と品質の向上、気にしなければならない周辺技術ありサウンドDSP (Digital Signal Processing)、シンセサイズ・波形生成・音声合成・音声解析、オーサリング環境・圧縮フォーマット
●ネットワーク
個人所有データの概念の拡大、P2P 利用とリソース共有、WEB 技術を取り入れたネットワーク環境の構築、ゲーム・コミュニティ統合

投稿日:2009年8月25日


「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」(DigraJ公開講座09年8月期)
2009年8月25日(火) 18:30 開始

開始時間 18時30分
定員数 120人 (予約数 32人)
予約締切時間 2009-8-25 6:30

2009年8月の公開講座では、東京大学大学院情報学環・特任助教であり、デジタルコンテンツ分野における人材育成に関する研究を行っておられる、藤原正仁氏を講師としてお招きし、「ゲーム産業における職業とキャリア」についてご講演を頂きます。

ゲーム産業という特殊な産業において、非常に貴重な研究であり、様々な業種の方に大変有意義な講演になることと存じます。皆様からのご参加をお待ちしております。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が1,000円となっております。ご了承下さい。

<概要>

■講師:
藤原 正仁
(東京大学大学院情報学環・特任助教)

■タイトル:
「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」

■講演詳細:
我が国では、企業間競争、技術革新、海外展開、新たなビジネスモデルの創造などを背景として、デジタルゲーム市場が急速に拡大し、ゲーム産業が早期に形成された。同時に、ゲームクリエイターあるいはゲーム開発者と呼ばれる職業も社会的認知が高まり、今や若者の憧れの職業として確立されつつある。しかしながら、環境変化の激しいゲーム産業における職業は、クリエイティブな専門職による工程的分業が進展し、多様化しつつある。また、ゲーム産業におけるキャリア形成に関する研究蓄積は少なく、十分な検討がなされてこなかった。

そこで、本報告は、定量的データや定性的データの分析、事例研究をもとに、ゲーム産業における生涯キャリア発達という観点から、ゲーム産業での自己実現を志す学生や、ゲーム産業の第一線で活躍されているゲーム開発者のキャリアを省察し、将来的な展望を切り拓く上で、有益な情報を提供することを第一義的な目的とする。

第一に、官による日本標準職業分類(JSCO)や厚生労働省編職業分類(ESCO)による職業分類の現状と課題を提示し、それらを補完してきた民による職業情報の提供について、その変遷を辿り、ゲーム産業における職業についての情報整理を行う。

上記を踏まえた上で、第二に、統計データをもとに、ゲーム産業における職業選択について、情報やネットワークの観点から考察を行う。そして、これまで注目されることが少なかったCSR(Corporate Social Responsibility)や社会貢献活動、産学官連携に基づく人材育成の取り組み、表彰制度について紹介し、ゲーム産業におけるキャリア展望についての活路を見出す。

第三に、ゲーム会社における人材育成・キャリア支援、ゲームプロデューサーのキャリア発達プロセス、すなわち組織と個人の観点から、ゲーム産業におけるキャリアディベロップメントの現状と課題について考察する。

最後に、如上の考察を踏まえて、ゲーム産業における職業とキャリアに関する知見をまとめ、展望を見出す。

■開催日時:
2009年8月25日(火) 18:30開始 20:30終了
※都合により、開催曜日が金曜日から火曜日へ変更されております。ご注意下さい。
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html

■定員:
120名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年7月31日


ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー
(DigraJ公開講座09年7月期)

2009年7月31日(金) 19:00 開始

会員の皆様は併せて年次総会の出欠のご連絡もお願いいたします。以下のアドレスのフォームからご入力ください。
https://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=37

開始時間 19時00分
定員数 120人 (予約数 29人)
予約締切時間 2009-7-31 7:00

※総会から引き続いて参加される方も、別途参加申し込みが必要です。お手数をおかけいたしますが、なにとぞよろしくお願いいたします。

2009年7月公開講座では、7月に出版されます「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書につきまして、実際に調査・執筆をされた、ゲームレーティング研究会(代表:佐々木輝美)を講師としてお招きし、内容についてレビューして頂きます。

皆様のご参加をお待ちしております。

<概要>

■タイトル:
ゲームレーティング研究会「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書レビュー

■講師:
「ゲームレーティング研究会」
佐々木 輝美(国際基督教大学教養学部 教授)研究会代表
猪股 富美子
(お茶の水女子大学人間発達教育研究センターアソシエートフェロー)
坂元 章
(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科 教授、
コンピュータエンターテインメントレーティング機構 理事)
渋谷 明子
(慶応義塾大学メディアコミュニケーション研究所 研究員)
新 清士
(ジャーナリスト、
国際ゲーム開発者協会 日本 代表、
立命館大学映像学部 講師)
竹村 朋子
(桃尾・松尾・難波法律事務所 弁護士)

■概要:
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)では、ゲームレーティング研究会(代表:佐々木輝美)が行った2008年度調査「CEROの禁止表現およびZ区分表現の妥当性に関する調査」報告書を、PDF出版という形で、7月下旬にリリースする予定である。

この報告書は、2007年度「テレビゲームとレーティングの社会的受容に関する調査」に引き続き、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)からの委託を受けて行った調査プロジェクトの報告であり、CEROのレーティングにおける禁止表現やZ区分表現の妥当性などについて検討したものである。

本プロジェクトでは、以下に掲げる3つのリサーチクエスチョン(RQ)とサブリサーチクエスチョン(SRQ)を立て、それらを検討するために、7つの調査を行っている。

(RQ1) CERO禁止表現の取り組みは妥当か?
(RQ2) CERO禁止表現の基準をどうすべきか?
(RQ3) Z区分表現の基準をどうすべきか?
(SRQ1) メディア態様の違いにどう対応すべきか?
(SRQ2) 表現の量的評価を取り入れるべきか?
(SRQ3) 例外的表現を取り入れるべきか?

調査1は、「個々のメディア表現に関する意識調査」であり、CEROの個々の禁止表現やZ区分表現などについて、ゲームユーザー、保護者、教員がどれだけ受容しているかを調査するものであった。
調査2は、「海外ゲームレーティング機関の取り組み調査」であり、米国のESRB、ヨーロッパのPEGIなどにおける禁止表現や18+表現(18才以上のみに接触を許す表現)の取り組みについて、電子メールによる聞き取りや、ウェブサイトの閲覧などに基づいて調査した。
調査3は、「日本のハードメーカーの取り組み調査」である。任天堂、ソニーエンターテインメント、マイクロソフトの3社に対して、CERO禁止表現に対する考え方などについて聞き取り調査を行った。
調査4は、「日本における他メディアの取り組み調査」であり、さまざまなメディアの倫理ないしレーティング機関における禁止表現や18+表現の取り組みについて、ウェブサイトの閲覧などに基づいて調査した。
調査5は、「青少年条例に関する現状調査」であり、都道府県の青少年条例における有害図書類に関する扱いなどについて調査した。
調査6は、「メディア表現の影響に関する学術的検討」であった。心理学分野の文献調査によって、メディア表現の影響に関する研究動向を調査と、これまで社会的問題になってきた表現の事例についても文献調査された。
調査7は、「メディア表現の規制に関する法的検討」であり、これまでの判例や法理論などから、メディア表現の規制や、CEROの取り組みの妥当性について分析した。

それらの調査をまとめ、現在のCEROのレーティング基準についての妥当性の検討と、将来のレーティング結果に対しての提言を行っている。
これらの報告書の結果を、それぞれの章を担当した執筆者がレビューする形で、紹介する。

■開催日時:
2009年7月31日(金)19:00開始 21:00終了
※総会の都合上開始時間が遅く設定されております。ご了承ください。
※受付開始予定時間は18:30です。総会から引き続き参加される方は総会終了後隣の教室に移動して頂きますが、別途こちらにもお申込みをお願いいたします。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_03_j.html

■定員:
120名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:2,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。

投稿日:2009年7月27日


日本デジタルゲーム学会 年次総会(7月31日)

開始時間 18時00分
定員数 200人 (予約数 94人)
予約締切時間 2009-7-27 20:00

日時:2009年7月31日(金) 開始:20:00 18:00 終了:21:00 19:00
※18:00~19:00に時間変更となりました。
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 93B教室

議案:
(1)会務・財務等の報告と計画の審議
第一号議案 2008年度活動報告
第二号議案 2009年度活動計画
第三号議案 2008年度決算
第四号議案 2009年度予算

(2)その他

会員の方には、年次総会の出欠確認および委任状のお葉書をお送りしています(6月中に到着する予定です)。
大変お手数ですが、ご参加・ご欠席についてご記入の上、7月27日(月)必着で、年次総会事務局にご送付いただきますよう、よろしくお願いいたします。ご欠席の際は、委任状についてのご記入もお願いいたします。
なお、年次総会へのご出欠については、お葉書または本ウェブサイトのいずれかの方法でご連絡をお願いいたします。