投稿日:2017年9月18日 / 更新日:2018年1月23日


日本デジタルゲーム学会の小林(七邊)です。9月7日~13日に行ったフィンランド出張のご報告の最終回です。報告の最後にあたり、出張中に大変お世話になった方々への御礼を述べさせていただきます。

今回の調査研究にあたって、ヘルシンキではミーッカさん、タンペレでは太田様とピンヤ様に、大変お世話になりました。太田様とピンヤ様には、ヤッコ・スオミネン先生(トゥルク大学)のご紹介で昨年お会いしました。また、スオミネン先生は天野圭二先生(星城大学)にご紹介頂きました。スオミネン先生は立命館大学ゲーム研究センターの客員研究員だった方ですし、また皆様との関係の構築には駐日フィンランド大使館IGDA日本にも支援して頂いています。様々な方のこれまでのご尽力と、多くの方々が築き上げてきた日本とフィンランドの間の社会的ネットワークと社会関係資本の上に、今回の出張が可能になりました。また調査にあたっては、科学技術融合振興財団マルチメディア振興センターから研究助成を頂いております。さらに、今回はフィンランド訪問記を書かせていただく機会を、学会の広報委員の皆様に与えて頂きました。

多くの方々のご厚意や社会関係、制度に依存し、またそれを単に利用するフリーライダーにならないよう、同行した方たちと共に、私も両地域のグローバルな研究ネットワークをより豊かなものにしていけるよう尽力して参りたいと思います。日本とフィンランドのゲーム研究はまだまだ続きます。引き続き皆様と良いご縁を結んでいけましたらと存じます。今後とも、何卒宜しくお願い致します。

◆記事へのリンク
フィンランド訪問記(1) ヘルシンキ編
フィンランド訪問記(2) タンペレ編(1)
フィンランド訪問記(3) タンペレ編(2)
フィンランド訪問記(4) 謝辞と今後について