投稿日:2023年10月16日


日本デジタルゲーム学会が共催するReplaying Japan 2024:第12回国際日本ゲーム研究カンファレンスの発表要旨募集が開始されました。

日程は 2024年8月19日~21日で、米国ニューヨークでの開催になります。

例年通り、日本語で応募することも可能です。

開催日程・場所:

2024年8月19日(月)(ニューヨーク州立バッファロー大学, SUNY)
2024年8月20日(火)(ニューヨーク州立バッファロー大学, SUNY)
2024年8月21日(水)(ザ・ストロング・ナショナル・ミュージアム・オブ・プレイ, The Strong National Museum of Play)

発表要旨送付締め切り: 11月17日(金)

採択通知:12月15日(金)予定

詳細・最新情報は下記のリンクをご参照ください。

 英語版:https://replaying.jp

 日本語版:https://www.rcgs.jp/?p=2715

投稿日:2023年9月6日


日本と韓国のゲーム研究における広がりと継続的な国際的交流を促進することを目的とした「日・韓ゲーム研究カンファレンス」が、2023年9月18日(月)に開催されます。(主催:立命館大学ゲーム研究センター、The Game-n-Science Institute)

カンファレンス名

日・韓ゲーム研究カンファレンス

日時

2023年9月18日(月) 13:00〜17:00

場所

オンライン (Zoom)

使用言語

日本語・韓国語 (逐次通訳が付きます)

参加費 無料 

参加申込先 https://forms.gle/SB9dTayta9Z1yL5w6

事前参加登録期限 2023年9月13日(水)→ご好評につき当日まで申し込みできるように変更いたしました。

このカンファレンスを通じて、似たような社会的背景やゲーム文化を持っている両国のゲームアーカイブ及びゲーム研究における協力の重要性やその未来について議論する場を提供することを試みます。さらに、日本と韓国のゲーム研究者の間での協力関係を強化し、持続的な国際的な交流を促進することで、今後のゲーム研究の進歩と発展に寄与します。また、異なる文化やバックグラウンドを持つ参加者が集まることで、より多様な視点からの議論と情報共有が可能となり、ゲーム研究の領域全体の発展につながることを期待しています。

プログラム

開会の挨拶 細井浩一(立命館大学)(13:00~)

STAGE1 日・韓のゲームアーカイブの現状と諸問題(13:05~)

 司会:井上明人(立命館大学)

○福田一史(大阪国際工科専門職大学 )

「日本のゲームアーカイブ、その現状と展望」

○リ・ジョンヨップ(順天郷大学)

「韓国ビデオゲームアーカイブの特殊性」

STAGE2  拡張するゲームプレイー(14:10~)

司会:ユ·チャンソク(慶熙大学)

○川﨑寧生(立命館大学)

「日本のゲームセンター文化史―利用者のありようを中心にー」

○ジン・イェウォン(The Game-n-Science Institute)

「韓国eスポーツの固体化分析―LCK/Lolesports事例を中心にー」

STAGE3 日・韓ゲーム研究の動向(15:15~)

司会:チョン·ジェヒョン(延世大学)

○シン・ジュヒョン(立命館大学): 

「変遷する日本のシリアスゲーム」

○ナ・ボラ(ユバスキュラ大学): 

「時代別に見る韓国ゲーム研究の流れ」

STAGE4 日・韓ゲーム研究の未来(16:20~)

ファシリテーター:中村彰憲(立命館大学)

ディスカッション(日・韓ゲーム研究者の研究協力と展望について)

閉会の挨拶 ユン・テジン(The Game-n-Science Institute)(16:55~)


当学会のゲームメディアSIGの代表の鴫原 盛之会員による著書「ナムコはいかにして世界を変えたのか──ゲーム音楽の誕生」が2023年8月下旬に刊行されました。

アーケードゲーム筐体から発せられるSEだけの時代からジングル、そしてオリジナルのBGMが導入されていく過程、ゲームコンポーザーの誕生、そしてゲーム音楽市場の発生に至るまで、1980年代後半までの出来事を中心に当事者への聞き取りを踏まえながら記されています。

詳細は下記ページをご覧ください。

https://www.ele-king.net/books/009466/


すべてはナムコからはじまった
『パックマン』『ギャラクシアン』『ニューラリーX』『ゼビウス』『マッピー』

いまや世界中で親しまれているゲーム音楽、その出生の秘密を探る

「今となっては信じられないことだが、初期の時代のビデオゲームにはゲーム音楽が存在しなかった。 〔……〕 では、いったいどのようにしてゲーム音楽が誕生し、やがて世界に類を見ない、日本独自のゲーム音楽市場が形成されるに至ったのか? 今までほとんど顧みられることがなかった、ゲーム音楽誕生から今日まで至る過程の歴史を紐解くにあたり、とりわけ絶対に避けて通れないのが、ナムコの黎明期の作品である」(まえがきより)

効果音から音楽へ──
多くの取材・証言から浮かびあがる、先駆者たちの試行錯誤と草創期の真実

投稿日:2023年7月18日


2023年9月2日(土)に成城大学にて開催される、日本デジタルゲーム学会の夏季研究発表大会の参加申し込みを開始いたしました。

また、筧 誠一郎 氏(東京都eスポーツ連合会長)による基調講演「新しい文化としてのeスポーツ」の情報や当日のプログラムも公開いたしました。
あわせて、ライトニングトークセッションの発表申込の受付も開始しました。

大会要項

日時:2023年9月2日(土)
場所:成城大学 (https://www.seijo.ac.jp/
形式:対面形式 (オンラインでの発表や参加は受け付けておりません)
テーマ:「拡大するゲーム空間 発展するゲーム研究」
大会Webページ(CFP):
https://easychair.org/cfp/DiGRAJAPAN-2023Summer

参加申込ページ:
https://service.gakkai.ne.jp/society-member/auth/apply/DiGRA

参加費:
事前申込(会 員) 一般 3,000円、学生1,000円
事前申込(非会員) 一般 4,000円、学生2,000円
当日申込  10,000円

昼食(お弁当) 1,200円
懇親会 一般5,000円、学生4,000円

※昼食、懇親会参加ご希望の方は8月24日(木)までに、それ以外の方は8月31日 (木) までに申込、お振込みください。

基調講演 「新しい文化としてのeスポーツ」

筧 誠一郎 氏

世界でeスポーツが注目され始めてから20年以上が過ぎた。2018年以降は日本でも子どもたちや若い世代を中心に興味や関心が高まりつつあり、メディア報道も増加しているものの、より多様な人たちに広く浸透し、十分に理解されているとは言い難いかもしれない。あらためてeスポーツとは何か、その魅力、面白さ、可能性について、筧(かけひ)先生に語っていただく機会にしたい。

若い世代の心をつかみたいとeスポーツの事業化を始めても、成功する場合と失敗する場合がある。eスポーツをPR戦略として確実に生かすためのヒントも教えていただきたい。また、eスポーツを研究したい人は何に注目すべきだろうか。eスポーツを研究したい人にもヒントを提案してもらう。

コロナ禍を経て、日本におけるeスポーツも大きく変化してきている。新しい文化として、eスポーツは今後どのように発展していくのだろうか。その展望も語っていただく予定だ。

講演者
  筧 誠一郎(東京都eスポーツ連合会長、成城大学法学部卒業)
司会
 小野 憲史(東京国際工科専門職大学デジタルエンタテインメント学科講師)


 

詳細は下記の大会Webページをご覧ください。

みなさまのご参加をお待ちしております。

https://easychair.org/cfp/DiGRAJAPAN-2023Summer

投稿日:2023年6月11日


2023年9月2日(土)に成城大学にて開催される、日本デジタルゲーム学会の夏季研究発表大会のCFPを下記リンク先にて公開いたしました。また、発表申込の受付も開始しました。

https://easychair.org/cfp/DiGRAJAPAN-2023Summer

発表申込の締切は7月9日(日)になります。みなさまの日頃の研究の成果の発表、あるいは研究の種の報告をお待ちしております。

【大会要項】
日時:2023年9月2日(土)
場所:成城大学 (https://www.seijo.ac.jp/
形式:対面形式 (オンラインでの発表や参加は受け付けておりません)
テーマ 「拡大するゲーム空間 発展するゲーム研究」

投稿日:2023年6月5日


第11回国際日本ゲーム研究カンファレンス:Replaying Japan 2023は8月18日から8月20日にかけて、名古屋造形大学(愛知県名古屋市)で実施されます。

大会テーマは「Local Communities, Digital Communities and Video Games in Japan / 地域社会及びデジタルコミュニティと日本のゲーム」で、3日間にわたって国内外のゲーム研究者、業界関係者が集い、日本のゲームについて、様々な角度からの議論を進めていきます。

大会自体の参加費は無料です。ご参加いただくにあたっては、事前登録が必要になりますが、登録フォームは現在準備中です。立命館大学ゲーム研究センターHP、Replaying Japan公式ウェブサイトからお申込みいただけるようになる予定です。3日間のプログラムについてもそれぞれのウェブサイトで公開する予定です。

【主催、場所】名古屋造形大学(愛知県名古屋市北区名城2丁目4番1)
【開催】名古屋造形大学
【共催】立命館大学ゲーム研究センター、The University of Alberta、University of Delaware、Bath Spa University、星城大学、日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)、リエージュゲームラボ(Liege Game Lab)
【関連ウェブサイト】
Replaying Japan:http://replaying.jp/
立命館大学ゲーム研究センター: https://rcgs.jp/


日本大学生産工学部数理情報工学科では,ゲームデザイン,エンターテイメント・コンピューティング分野の教員公募を実施しています.
採用時期は2024年4月1日,応募締切日:2023年8月31日(木)です.

詳細及び応募フォーム:
https://www.su.cit.nihon-u.ac.jp/index.php/ja/newsarticle/305-open-position-2023.html

■問い合わせ先
数理情報工学科・主任 中村喜宏
E-MAIL: nakamura.yoshihiro [あっと] nihon-u.ac.jp

投稿日:2023年5月2日


日本デジタルゲーム学会の夏季研究発表大会は、2023年9月2日(土)に成城大学にて開催いたします。

日時:2023年9月2日(土)
場所:成城大学 (https://www.seijo.ac.jp/
形式:対面形式 (オンラインでの発表や参加は受け付けておりません)
テーマ 「拡大するゲーム空間 発展するゲーム研究」(仮)

発表申込方法の詳細、並びに発表申込は、近日中にご案内する予定です。

詳しくは下記Webページをご覧ください。

皆様の日頃の研究の成果の発表をお待ちしております!

投稿日:2023年4月19日


会員及び著者のみなさま

日本デジタルゲーム学会では、2010年より年次大会を2012年より夏季研究発表大会を開催し、それに伴い各研究大会で予稿集を刊行してきました。継続的に研究大会を開催し、予稿集を刊行できましたことは、ひとえに会員のみなさまのご支援、ご協力の賜物です。深く感謝申し上げます。

日本デジタルゲーム学会では学会誌「デジタルゲーム学研究」につづき、下記のとおり2023年3月より「年次大会 予稿集」と「夏季研究発表大会 予稿集」の近刊分をJ-STAGEで公開しております。

年次大会 予稿集
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/digrajproc/-char/ja

夏季研究発表大会 予稿集
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/digrajprocsummer/-char/ja

J-STAGEとは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が運営する電子ジャーナルプラットフォームであり、学術情報の迅速な流通と国際情報発信力強化やオープンアクセス推進のため、学協会や研究機関等の刊行物の発行支援を行うものです。すでに同プラットフォームでは3,000誌以上のジャーナルや会議録等の刊行物が公開されています。より詳しくは下記ウェブサイトなどをご参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/static/pages/JstageOverview/-char/ja

「2021 夏季研究発表大会」以降での本学会の研究大会では、原稿募集の際にJ-STAGEでの掲載許諾をいただいておりましたが、それ以前に開催された大会では掲載許諾を明記しておりませんでした。現時点では、それら既刊予稿集の原稿へアクセスするためには、各研究大会ウェブサイトで公開される数件を除き、国立国会図書館などのごく一部の所蔵館へ赴く必要がある、もしくは公的にアクセスする方法がないといった状況です。皆様ご存知の通り学術活動とは積み重ねであり、過去の研究大会で公開された学術成果へアクセス出来ず、それらが無視されうるといった状況が続くことは好ましくありません。これまでの本学会の研究大会の予稿集に掲載される著者の皆様による知的所産へのアクセス性を向上させ、同時に保全するべきだと考えております。

これらの事情からこの機会に、既刊予稿集の原稿についてもJ-STAGEにて公開させていただきたく存じます。本来であれば、著者の皆様個別に公開の許諾手続きを行うべきではありますが、この度は本告知を以って掲載許諾をお願い申し上げる次第です。

万一、この件に関しましてご了承戴けない場合は、2024年3月31日までに下記のフォームよりお申し込みください。

https://paper.dropbox.com/ep/redirect/external-link?url=https%3A%2F%2Fforms.gle%2FbpD5xqyxLtrL1ty69&hmac=mY2wDEew3REplKK0vPcOuaQ7RrZKVY4f3mFKwesU95s%3D

あるいはご不審の点や問い合わせがある場合は、同期日までに下記の当学会の研究委員会編集担当宛に電子メールでお申し出下さい。このお知らせが著者の皆様の目に触れることを前提としておりますが、何らかの事情でこの件をお知りになる機会がなかった場合には、期限を過ぎましても、あらためて個別にご相談を承りたいと考えております。お申し出のない場合には、ご了承戴けたものとして、上記期限をすぎた時点から論文掲載を進めさせていただきます。ただし、公開後の会員ならびに著者の皆様からの記事取り下げ要求に際しても、できる限り柔軟に対応いたします。

みなさまのご理解とご協力をお願い申し上げます。

日本デジタルゲーム学会研究委員長 福田一史
E‐mail : proc_editor <at> digrajapan.org(研究委員会 編集担当)

投稿日:2023年3月28日


日本デジタルゲーム学会 教育SIGが主催する、ゲーミファイ(シリアスゲームやゲーミフィケーションなど)に興味ある方向けの勉強会が4月11日にオンラインにて開催されます。講演者の三代澤先生は、2月の年次大会でも発表されました。

講演者:三代澤 幸秀 先生(信州大学 医学部 小児医学教室)
https://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/medicine/topics/2022/08/31168657.php
タイトル:現役医師が制作した「ゲームで学ぼう新生児医療」の試み

日時 4月11日(火) 19:30~21:00
会場 オンライン(ZOOM)
参加費 無料

申込ページは以下のURLからアクセスしてください。
https://peatix.com/event/3526996/