投稿日:2023年5月2日 / 更新日:2023年5月15日
日本デジタルゲーム学会では、2023年9月2日(土)に成城大学にて 、2023年夏季研究発表大会を開催いたします。
大会要項
日時:2023年9月2日(土)
場所:成城大学 (https://www.seijo.ac.jp/)
形式:対面形式 (オンラインでの発表や参加は受け付けておりません)
テーマ 「拡大するゲーム空間 発展するゲーム研究」(仮)
ご挨拶
デジタルゲーム学会は2006年4月に発足し、17年が過ぎました。人文科学、自然科学、心理学、社会学、情報学分野と多岐にわたる分野においてその領域を広げてきました。2022年4月からは一般社団法人として活動を行うこととなり、デジタルゲーム学に関して学術、文化および産業の発展に寄与すべく、確実に歩みを進めてまいります。
本研究発表大会では、ゲームが貢献する領域や空間をさらに拡大できるように、新たな企画を検討しております。もちろん継続した研究成果を発表する場として、これまで通りの発表形式もございます。詳細は下記の応募要項をご覧ください。
日本デジタルゲーム学会は、2020年3月の年次大会から新型コロナウイルスの影響により、オンラインを中心に大会を開催しておりました。2023年夏季研究大会は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、2回目の対面での開催となります。2020年の大会からオンラインで参加して下さった方もいらっしゃると存じますが、是非、対面での夏季研究大会にもご参加ください。
日本デジタルゲーム学会 2023年夏季研究発表大会 大会委員長 渋谷 明子
発表募集要領
以下の要領にて発表を募集いたします。ゲームおよびゲームに関連したテーマの研究であれば領域を問いません。みなさまの日頃の研究の成果を、ぜひ大会でご発表をご検討ください。
◆領域の例
- eスポーツ
- シリアスゲーム
- ゲーミフィケーション
- ゲーム開発
- ゲーム史
- ゲームスタディーズ
- ゲームデザイン
- ゲームとAI
- ゲームと産業
- ゲームと心理
- ゲームの社会的影響
- ゲームと音楽
- 自由論題
発表形式は、(1)口頭発表、(2)インタラクティブセッション、(3)企画セッション、(4)ライトニングトーク があります。
◆発表形式
(1) 口頭発表
口頭発表は、テーマごとに2~4件の発表をまとめてセッションを設定します。
各自の持ち時間は、発表15分/質疑応答5分を予定しています。
(2) インタラクティブセッション
インタラクティブセッションは、発表者がポスターや動画等でのデモを用いて説明を行う形式です。デモを示しながら報告をしたい方、あるいは議論を深めたい方はこの形式での発表をご検討ください。
なお、1分程度で発表内容を簡単にご説明いただく時間を設ける予定です。
(3) 企画セッション(最大2〜3件程度)
企画セッションとは、あるテーマを設定し、1名のセッション代表者と3~4名程度の発表者をとりまとめて応募するという形式です。発表時間は基本的に1セッション60分です。
(4) ライトニングトーク
3分程度、研究のアイデアの提案、研究に発展しそうな事例報告、研究の経過報告、作品の発表など、初期段階の研究アイデアの発表を行うセッションです。一つのセッションの中で複数の発表が行われます(先着10名程度まで)。想定される発表者は大学生、大学院生、ゲーム開発者、社会人などで、気軽な発表の機会としてご活用ください。発表者が専門領域のゲーム研究者・開発者と議論しネットワークを構築できるような場を提供できればと考えています。
発表申込方法の詳細については、近日中にご案内する予定です。
問い合わせ先
お問い合わせは conference [あっと] digrajapan.org までお願いします。