投稿日:2023年5月2日 / 更新日:2023年7月18日


日本デジタルゲーム学会では、2023年9月2日(土)に成城大学にて 、2023年夏季研究発表大会を開催いたします。

大会要項

日時:2023年9月2日(土)
場所:成城大学 (https://www.seijo.ac.jp/
形式:対面形式 (オンラインでの発表や参加は受け付けておりません)
テーマ:「拡大するゲーム空間 発展するゲーム研究」
大会Webページ: https://easychair.org/cfp/DiGRAJAPAN-2023Summer

参加申込フォーム

https://service.gakkai.ne.jp/society-member/auth/apply/DiGRA
※昼食、懇親会参加ご希望の方は8月24日(木)までに、それ以外の方は8月31日 (木) までに申込、お振込みください。

ご挨拶

 デジタルゲーム学会は2006年4月に発足し、17年が過ぎました。人文科学、自然科学、心理学、社会学、情報学分野と多岐にわたる分野においてその領域を広げてきました。2022年4月からは一般社団法人として活動を行うこととなり、デジタルゲーム学に関して学術、文化および産業の発展に寄与すべく、確実に歩みを進めてまいります。

 本研究発表大会では、ゲームが貢献する領域や空間をさらに拡大できるように、新たな企画を検討しております。もちろん継続した研究成果を発表する場として、これまで通りの発表形式もございます。詳細は下記の応募要項をご覧ください。

 日本デジタルゲーム学会は、2020年3月の年次大会から新型コロナウイルスの影響により、オンラインを中心に大会を開催しておりました。2023年夏季研究大会は、新型コロナウイルスの感染拡大以降、2回目の対面での開催となります。2020年の大会からオンラインで参加して下さった方もいらっしゃると存じますが、是非、対面での夏季研究大会にもご参加ください。

日本デジタルゲーム学会 2023年夏季研究発表大会 大会委員長 渋谷 明子

基調講演 「新しい文化としてのeスポーツ」

筧 誠一郎 氏

世界でeスポーツが注目され始めてから20年以上が過ぎた。2018年以降は日本でも子どもたちや若い世代を中心に興味や関心が高まりつつあり、メディア報道も増加しているものの、より多様な人たちに広く浸透し、十分に理解されているとは言い難いかもしれない。あらためてeスポーツとは何か、その魅力、面白さ、可能性について、筧(かけひ)先生に語っていただく機会にしたい。

若い世代の心をつかみたいとeスポーツの事業化を始めても、成功する場合と失敗する場合がある。eスポーツをPR戦略として確実に生かすためのヒントも教えていただきたい。また、eスポーツを研究したい人は何に注目すべきだろうか。eスポーツを研究したい人にもヒントを提案してもらう。

コロナ禍を経て、日本におけるeスポーツも大きく変化してきている。新しい文化として、eスポーツは今後どのように発展していくのだろうか。その展望も語っていただく予定だ。

講演者
  筧 誠一郎(東京都eスポーツ連合会長、成城大学法学部卒業)
司会
 小野 憲史(東京国際工科専門職大学デジタルエンタテインメント学科講師)

大会Webページ

大会の詳細は、下記の大会Webページをご覧ください。

https://easychair.org/cfp/DiGRAJAPAN-2023Summer

問い合わせ先

お問い合わせは conference [あっと] digrajapan.org までお願いします。