投稿日:2011年11月14日 / 更新日:2013年3月13日


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日本デジタルゲーム学会 ニューズレター
第53号 2011年11月10日
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Contents
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【1】 日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集延期の
お知らせ
【2】 立命館大学ゲーム研究センター開設記念で当学正会員が発表
【3】 ゲームメディア研究会第二回 開催
【4】 学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
【5】 学会誌発送のお知らせ
【6】 賛助会員のご案内

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【1】日本デジタルゲーム学会2011年次大会・講演者募集延期の
お知らせ(CFP:締め切りは2011年11月11日までです!)
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共通テーマ:デジタルゲーム研究の地平:ゲームある日常の
これまでとこれから

日本デジタルゲーム学会は、2012年2月25日(土)及び26日(日)
に「デジタルゲーム研究の地平」と題し、2011年度の年次会を
開催する予定です。会場は、京都の立命館大学衣笠キャンパスを
予定しています。そのための講演者の募集をはじめていますが、
この度、募集期間を2011年11月11日まで延期いたしました。下記の
申込方法を確認しつつ、奮ってご応募下さい。

■ 発表方法・申込方法

口頭発表で申し込まれる方は、1)名前と所属、2)発表タイトル、
3)発表要旨(100~200字程度)、を添えて

digra11あっとst.ritsumei.ac.jp

までお申し込みください。(あっとは@に変更して送信下さい) 。

締切は11月11日です。

実行委員会での審査の後、12月末までに採否の
連絡をさせて頂きます。発表が採択された方は、1月15日(予定)まで
にWordの標準フォーマットで10ページ以内の予稿集向け論文ファイル
をWord形式で実行委員会まで送ってください。

口頭発表は、皆さまの関心に沿ったテーマにて、いくつかの口頭発表
を1つのセッションにまとめさせていただきます。一つのセッションは
2時間。発表者3~4名を予定しています。

※締切までの原稿が遅れた場合も発表はできますが、予稿集への掲載
は保証されません。

■企画セッションの募集
「企画セッション」とは、あるテーマに1名の代表を据えたうえで、3
-4名程度の発表者がまとめて応募するという形式での公募です。セッ
ション代表者が企画案並びに発表者をまとめ、1)企画セッション名、
2)セッション代表者名、3)各発表者の名前と所属、4)発表タイトル、
5)セッション要旨 6)発表要旨
(100~200字程度)、を添えたうえで表題に「企画セッション応募」として、

digra11あっとst.ritsumei.ac.jp(あっとは@に変更して送信下さい)

までお申し込みください。また、業界関係者に発表の場を提供する、
産業トラック、ゲームの他分野への利活用に関する発表を意識した
ゲーミフィケーショントラックそして学生たちによるゲーム開発プロジェクトの
発表の場である学生制作実践トラックも募集中です。

締め切り、採否の決定は、口頭発表と同様です。

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【2】立命館大学ゲーム研究センター開設記念で当学会正会員が発表
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さる、10月14日(金)、立命館大学ゲーム研究センター発足を記念して
開催されたキックオフカンファレンス「ゲーム研究の現在形」の第一部
「ゲーム研究の現在―その課題と展望」にて当学会正会員の井上明人氏
(国際大学GLOCOM研究員/助教)、七邊信重氏(東京工業大学特任講師)
並びに高橋志行氏(一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程)が講演
されました。会場は、関西の大手ゲーム開発スタジオの方々も含め
50名以上の人たちで埋め尽くされ、大いに盛り上がりました。
総合大学において「ゲーム」を主要な研究対象として据えた学術
機関が設立される事は当学会にとっても意義があります。当学会としては
この度のキックオフカンファレンスを契機に今後も引き続き
同団体との友好関係を構築していきたいと存じます。

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【3】ゲームメディア研究会第二回 開催
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さる10月1日、DiGRAJ ゲームメディア研究会の第二回研究会「メデ
ィアの変遷とゲーム会社の対応」をキャンパス・イノベーションセン
ター(東京・田町)にて、開催いたしました。
第一部の講演では、NHN Japanの黒川文雄氏とグラスホッパー・マニ
ファクチュアの熊谷一幸氏が、スーパーファミコン時代から現在に至
るまでの、企業の宣伝・広報活動の変遷について振り返りました。
第二部のパネルディスカッションでは、黒川氏・熊谷氏に加えて、
元「ファミリーコンピュータマガジン」編集長の山本直人氏、エンタ
ースフィアの岡本基氏、本研究会の幹事であるフリーライターの鴫原
盛之氏が参加して、議論を行いました。司会は国際大学グローバル・
コミュニケーション・センターの井上明人氏が務めました。
会場はゲームメディアやゲーム会社広報などを中心に40名が参加
し、Ustreamでの中継では累計86名の視聴者を数えました。
ゲームメディア研究会はインターネットの普及と共に、あらゆる人
・企業・団体による情報発信が可能になる中、どのようにユーザーコ
ミュニティを形成していくか議論することを目的としています。

また開催に先立ち、Twitter上でラウンドテーブルが2回行われました。

DiGRAJ「ゲームメディア研究会」第2回プレトークまとめ
http://togetter.com/li/194043

DIGRAJ「メディアの変遷とゲーム会社の対応」プレトーク2
http://togetter.com/li/194821

当日の模様は下記にて実況されています。

DiGRAJ「ゲームメディア研究会」10月1日実況まとめ
http://togetter.com/li/195353

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【4】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投
稿原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。

原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、参加
記があります。原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、
いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。こちらに関し
ましては2012年1月末までにご投稿いただきますと査読をしまして、
第6巻第2号(2012年9月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

書評、産業界からの声、参加記については、2011年11月末までにご
投稿いただければ閲読をしまして、第6巻第1号(2012年3月刊行予定)
に掲載できるようにいたします。

また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待
ちしております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教
育やゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けて
おります。

◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1

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【5】学会誌発送のお知らせ
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学会誌『デジタルゲーム学研究』第5巻第1号を刊行しました。都合に
より、発送が遅れましたことをお詫びいたします。

2010年度(2010年4月~2011年3月)分の年会費を納入済みの会員各位
に送付させていただきます。

学会誌の目次は、以下のURLをご参照ください。
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=9

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【6】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・麻生情報ビジネス専門学校
・株式会社コーエーテクモゲームス
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・名古屋工学院専門学校
・株式会社バンダイナムコゲームス
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ

の12団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>

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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/

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