投稿日:2021年11月3日 / 更新日:2022年1月24日


日本デジタルゲーム学会では、2022年2月11日(金 ・祝)、12日(土)に第12回年次大会を大阪国際工科専門職大学で開催いたします。

[2022/1/13 追記] 本大会はオンラインでの開催となりました。詳しくはhttps://digrajapan.org/conf12th/ をご覧ください。

大会概要

大会テーマ

Academia = Industry

日時:

2022年2月11日(金・祝)、12日(土)

場所:

大阪国際工科専門職大学 http://www.iput.ac.jp/osaka

〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3丁目3-1(JR大阪駅桜橋口より徒歩五分)

[2022/1/13 追記] 本大会はオンラインでの開催となりました。

開催形式:

現地開催 (感染状況次第で、完全オンライン形式に変更する可能性があります。2022年1月中旬頃に判断します。)

内容:

  • 全体会企画
  • 特選トラック発表
  • 一般トラック発表(口頭発表、インタラクティブセッション、ライトニングトークセッション、企画セッション)

開催校挨拶

 日本デジタルゲーム学会は、2022年2月12日(金)-12日(土)に、大阪国際工科専門職大学(大阪府大阪市)で第12回年次大会を開催いたします。

 日本デジタルゲーム学会は2006年4月に発足し、10余年にわたり、人文科学、自然科学、心理学、社会学、情報学分野と多岐にわたる分野においてその領域を広げてきました。

 今年度の開催校である大阪国際工科専門職大学は、我が国で55年ぶりとなる新たな大学制度「専門職大学」として2021年4月に開学した新設校です。専門職大学では、全教員の四割以上が実務家教員で構成されており、卒業要件として600時間にわたる長期の実践的企業内実習を設けられています。このような新しい大学制度のもと、大阪国際工科専門職大学は「Designer in Society」の育成を目指しています。

 本大会のテーマである「Academia = Industry」には、学問と産業双方の専門知のありかたを再考し、両者の有機的な融合のかたちを模索していきたいという意図が込められています 。

 新型コロナウィルスの流行は未だ予断を許さない状況ではありますが、世界的にはWith コロナ時代を迎えるべく新しい生活様式を模索する動きがあります。本学会でも可能な限り会場での活発な議論や交流を促したく、現時点では現地での開催を予定しています。ゲーム学の発展やゲーム開発者教育の促進のため、学術界、産業界の多くの皆様の日々の活動成果が発表されること、また実りある議論が交わされることを期待いたします 。

大会委員長 尾鼻崇 (大阪国際工科専門職大学)

募集要領

日本デジタルゲーム学会では、2022年2月11日(金)・12日(土)に、大阪国際工科専門職大学で第12回年次大会を開催いたします。

発表ご希望の方は、以下の要領をご確認の上、後日公開される発表申込ページよりお申し込みください。ゲームおよび関連したテーマの研究であれば領域を問いません。

新型コロナウィルスの流行は未だ予断を許さない状況ではありますが、世界的にはWith コロナ時代を迎えるべく新しい生活様式を模索する動きがあります。本学会でも可能な限り会場での活発な議論や交流を促したく、現時点では現地での開催を予定しています。なお、現地開催の場合、会場設備の関係からオンラインでの発表対応および配信は予定しておりません。

本学会では大会での発表機会の提供の充実にも取り組んでおり、2019年度から開始された「特選トラック(査読付き)」を今回も継続し、この学会からさらに質の高い研究が育まれる環境整備を進めております。一般トラックとともに、多くのエントリーをお待ちしています。

領域の例

  • ゲーム開発
  • ゲームとAI
  • ゲームと産業
  • ゲームと心理学
  • ゲームの社会的影響
  • ゲームデザイン
  • ゲーム史
  • シリアスゲーム・ゲーミフィケーション
  • ゲームスタディーズ
  • eスポーツ
  • 自由論題

今回大会では、昨年度より設置されました、年次大会として審査を行う「特選トラック(査読付き)」と従来の大会と同様の「一般トラック」での募集を行います。

「特選トラック(査読付き)」(査読用原稿締切:12/13(月))

「特選トラック(査読付き)」(以下「特選トラック」)は口頭発表を対象に、投稿いただいた原稿を審査したうえで採択された発表を集めてトラックとして設定して発表していただくトラックです。

採択件数に応じて、論文2~4件の発表をまとめて特選トラックのセッションとするか、口頭発表の中で特選トラック論文として明示する予定です。

※一般トラックの「(2)インタラクティブセッション」とあわせて発表することも可能です。その場合は別途一般トラックのインタラクティブセッションにお申し込みください。

特選トラックに投稿されたものの採択されなかった論文は、一般トラックの口頭発表として取り扱います。

発表申込方法(査読用原稿締切:12/13(月))

発表申込は、EasyChair上の大会ページにて受け付けます。
申込にはEasyChairでのログインが必要になります。申込方法はこちらのテキストをご覧ください。

発表ご希望の方は、

  1. 申込者の氏名・メールアドレス
  2. 発表タイトル(和文・英文とも)
  3. 発表者全員の名前と所属、会員種別
    • 発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
    • 学生大会奨励賞は代表発表者が学生会員のみが対象となります。
  4. 発表要旨(100~200字程度)
  5. キーワード(5つ程度)
  6. 審査用の論文

発表申込ページ(EasyChairのサイトに遷移します)より入力の上、お申し込みください。

申込にはEasyChairでのログインが必要になります。申込方法はこちらのテキストをご確認ください。

審査用の論文は【2021年12月13日(月)23:59】までに、Wordの標準フォーマット(以下の予稿テンプレート)に従い、4ページ以内の審査用論文ファイルをWord形式 または pdf形式で実行委員会までご提出いただきます。

※締切までに審査用論文の提出が無い場合、特選トラックとして審査はできません。一般トラックの申込締め切りは12月24日(金)ですので、あらためて一般トラックでの投稿をご検討ください。

  • 大会実行委員会での審査の後、1月10日(月)までに採否の連絡をさせて頂きます。特選トラックに採択されなかった論文は、そのまま一般トラックで採択された発表として取り扱います。必要な修正を加えていただき最終原稿を1月23日(日)23:59までに提出してください。
  • 発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
  • 学生大会奨励賞は、代表発表者が学生会員の発表のみが審査の対象となります。
  • 予稿提出後の原稿修正は原則として出来ません。
  • 特別な事情がある場合を除き、原則としてすべての原稿がJ-STAGEにて公開されます。公開時期は大会終了後を予定しています。
  • 記事のオープンな利用を促進するため、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定できるものとします。「CC BY 4.0(表示 4.0 国際)」の設定を推奨いたします。出典を条件に複製、二次利用などを許可するものです。詳しくはCCバージョン4.0 表示のコモンズ証(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)等をご確認ください。記事にCCライセンスを設定しない場合は、CCマークとその表示の行を削除してください。

「一般トラック」(企画セッション概要提出締切:12/15(水)、それ以外の発表は12/24(金))

○発表形式

発表形式は、(1)口頭発表、(2)インタラクティブセッション、(3)ライトニングトークセッション、(4)企画セッション、があります。

(1)口頭発表

口頭発表は、テーマごとに2~4件の発表をまとめて40分~80分程度のセッションを設定します。各自の持ち時間は、20分(発表15分/質疑応答5分)です。

(2)インタラクティブセッション

インタラクティブセッションは、発表者がポスターや動画等でのデモを用いて説明を行う形式です。デモを示しながら報告をしたい方、あるいは議論を深めたい方はこの形式での発表もご検討ください。コアタイムの前に「ファストフォワード」として、1分程度のプレゼンテーションを行う事ができます。

(3)ライトニングトークセッション

3分程度、研究成果や作品の発表を行うセッションです。一つのセッションの中で多数の発表が行われます。事例紹介や研究の経過報告、研究アイデアの提案など、口頭発表よりも気軽な発表機会としてご参加ください。

(4)企画セッション

企画セッションとは、あるテーマを設定し、1名のセッション代表者と3~4名程度の発表者をとりまとめて応募するという形式での公募です。代表者が企画概要を応募し、採択後にすべての発表者の予稿原稿を一つのファイルに取りまとめて提出していただきます。

発表申込方法(企画セッション概要提出締切:12/15(水)、それ以外の発表は12/24(金))

発表申込は、EasyChair上の大会ページにて受け付けます。
申込にはEasyChairでのログインが必要になります。申込方法はこちらのテキストをご覧ください。
※企画セッションの締切を12/15(水)までに変更しました。

発表ご希望の方は、

  1. 申込者の氏名・メールアドレス
  2. 発表種別(口頭発表、インタラクティブセッション、ライトニングトークセッション、企画セッション)
  3. 発表タイトル(和文・英文とも)
  4. 発表者全員の名前と所属、会員種別
    • 発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
    • 学生大会奨励賞は代表発表者が学生会員のみが対象となります。
  5. 発表要旨(100~200字程度、企画セッションはセッション要旨とそれぞれの発表の要旨をそれぞれ100~200字程度で)
  6. キーワード(5つ程度)
  7. 展示概要、使用機材(インタラクティブ発表希望の方のみ)

発表申込ページ (EasyChairのサイトに遷移します) より入力の上、お申し込みください。

申込にはEasyChairでのログインが必要になります。 申込方法はこちらのテキストをご確認ください。

  • 実行委員会での審査の後、12月28日(火)までに採否の連絡をさせて頂きます。
  • 発表が採択された方は、【2022年1月23日(日)23:59】までに、Wordの標準フォーマットに従い、4ページ以内の予稿集向け論文ファイルをpdf形式で実行委員会までご提出いただきます。締切までに予稿の提出が無い場合、発表はできません。予めご承知おき下さい。(フォーマットは以下からダウンロードできるほか、採択ご連絡時にお送りいたします)
  • 企画セッションは代表発表者が取りまとめて提出してください。ライトニングトークセッションは予稿集原稿の提出は必要ありませんが、【2022年2月6日(日)23:59】までに発表資料の提出が必要です。
  • 発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
  • 学生大会奨励賞は、代表発表者が学生会員の発表のみが審査の対象となります。
  • 予稿提出後の原稿修正は原則として出来ません。
  • 特別な事情がある場合を除き、原則としてすべての原稿がJ-STAGEにて公開されます。公開時期は大会終了後を予定しています。
  • 記事のオープンな利用を促進するため、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定できるものとします。「CC BY 4.0(表示 4.0 国際)」の設定を推奨いたします。出典を条件に複製、二次利用などを許可するものです。詳しくはCCバージョン4.0 表示のコモンズ証(https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/deed.ja)等をご確認ください。記事にCCライセンスを設定しない場合は、CCマークとその表示の行を削除してください。

お問い合わせは conf12th [あっと] digrajapan.org までお願いします。

大会実行委員会

大会委員長
 尾鼻崇 (大阪国際工科専門職大学)

プログラム委員長
 シン・ジュヒョン (立命館大学)

研究委員長
 藤本徹 (東京大学)

委員(五十音順)
  粟飯原萌 (日本大学)
  伊藤彰教 (東京工科大学)
  今給黎隆 (東京工芸大学)
  小川充洋 (帝京大学)
  梶並知記 (文教大学)
  川村景吾 (フリーランス)
  小出治都子 (大阪樟蔭女子大学)
  坂井裕紀 (武蔵野学院大学)
  田端秀輝 (フリーランス)
  中井理貴 (株式会社トライエース)
  福井昌則 (徳島大学)
  福田一史 (大阪国際工科専門職大学)
  福山佑樹 (関西学院大学)
  藤野真 (福岡大学)
  古市昌一 (日本大学)
  三上浩司 (東京工科大学)