講演日2018年3月3日(土)13:30~14:30
クリエイティブエンターテインメント都市を目指す福岡市において、事例をもとにクリエイティブ産業が地域活性化にどのように寄与するのかを紹介します。
日本デジタルゲーム学会 第8回年次大会を福岡工業大学短期大学部で開催することとなりました。九州での開催は2012年の九州大学での開催以来、2回目となります。
今回のテーマは「ゲーム、その自由な世界」です。デジタルゲームはその様々な面においてデジタルゆえの「自由な世界」と無限の可能性が広がっています。
皆様の自由な議論をきっかけに、次代の世界を広げていきたいという思いからこのテーマを決定させていただきました。
福岡は産・官・学が力を合わせゲーム産業振興に取り組んでいることはご承知かと思います。このようにフィールドを超えた自由な交流が魅力的なコンテンツを生み出しています。
九州各地や全国から多くの人々や企業を呼び込み、共に発展していくことができる土壌がこの福岡にはあるのではないでしょうか。
自由かつ活気に溢れる福岡の地で開かれる本大会、是非多くの皆様の参加、発表をお待ちしております。
第8回次大会実行委員長 弘中大介
Daisuke HIRONAKA
福岡工業大学短期大学部
准教授
第八回
日本デジタルゲーム学会
年次大会
テーマ | 「ゲーム、その自由な世界」 |
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開催日 | 2018年3月2日(金)~3日(土) | |||||||||||||||||||||||||||
会場 | 福岡工業大学短期大学部(福岡県福岡市)(http://www.fit.ac.jp/shisetsu/campus/index) | |||||||||||||||||||||||||||
主催 | 日本デジタルゲーム学会(DiGRAJAPAN)(http://www.digrajapan.org/) | |||||||||||||||||||||||||||
参加登録 | 大会に参加するには、参加費が必要となります。大会当日、会場にてお支払い下さい。
事前参加登録をされますと費用が割引となりますので、お早めのご登録をお願い致します。 2月20日(火)の登録締切後は当日受付料金(1000円増)となります。 第8回日本デジタルゲーム学会年次大会 参加登録フォームはこちらから |
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参加費 |
事前参加登録者料金(割引後価格) 締め切り:2月20日(火)
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懇親会案内 | 懇親会会場 | 福岡工業大学 食堂 会場は大学内になります。 |
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参加費 | 大人4000円、学生3000円 | |||||||||||||||||||||||||||
大会実行委員会 | 大会委員長 | 弘中大介(福岡工業大学短期大学部) | ||||||||||||||||||||||||||
研究委員長 | 遠藤雅伸(東京工芸大学) | |||||||||||||||||||||||||||
プログラム委員長 | 金子晃介(九州大学) | |||||||||||||||||||||||||||
委員(五十音順) | 小野憲史(IGDA日本 名誉理事) | |||||||||||||||||||||||||||
田端秀輝(フリーランス) | ||||||||||||||||||||||||||||
中村隆之(神奈川工科大学) | ||||||||||||||||||||||||||||
並木勇人(株式会社セガゲームス) | ||||||||||||||||||||||||||||
原寛徳(東京工芸大学) | ||||||||||||||||||||||||||||
福田一史(立命館大学) | ||||||||||||||||||||||||||||
藤原正仁(専修大学) | ||||||||||||||||||||||||||||
松隈浩之(九州大学) | ||||||||||||||||||||||||||||
三宅陽一郎(株式会社スクウェア・エニックス) |
講演日2018年3月3日(土)13:30~14:30
クリエイティブエンターテインメント都市を目指す福岡市において、事例をもとにクリエイティブ産業が地域活性化にどのように寄与するのかを紹介します。
中島賢一 氏
(公益財団法人福岡アジア都市研究所 調整係長)民間IT企業を経て、福岡県に入庁。福岡県にてITやコンテンツ産業振興を活発に行い、ソフトウェア産業の中核拠点の福岡県Rubyコンテンツ産業振興センターを立ち上げる。2013年4月より福岡市に移籍。ゲーム・映像係長や創業支援係長として、ゲーム、映像などのクリエイティブ分野やスタートアップ企業のビジネス支援に奔走。その後、公益財団法人福岡アジア都市研究所にて都市政策をベースとした研究事業のコーディネータとして活動中。プライベートでは、10年にわたってトレーディングカードゲームのイベントを開催し、子どもたちからデュエルマスターと称されている。
スケジュールの詳細は以下のリンクからご確認頂けます。
プログラム詳細(PDF)
Conference Program in English(Conference Program in English)
予稿集(PDF)
※3月2日(金)に理事会を行います(学会理事のみ)。
2018年3月2日(金) | |||
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09:50-10:00 | オープニング | ||
10:00~11:10 | ゲームデザイン | デジタルゲームにおける怒りの要素とその効果についての研究 | |
不完全情報ゲームにおいて戦略性を感じさせるゲームデザインに関する研究 | |||
ナラティブ的思考の一解釈に注目したトレーディングカードゲーム要素を用いて ゲーミファイするプログラミング支援の試み(第2報) |
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プレイ分析1 | 前額光電脈波計測によるゲーム中の心拍変動計測および自律神経指標解釈の試み | ||
生体計測基盤としてのゲームデバイス利用の試み | |||
11:20~11:30 | 休憩 | ||
11:20~12:30 | テキスト分析 | 回想する語りの諸相―『ノルウェイの森』と『智代アフター』― | |
アンダーテールの修辞学 -ルドナレーションの不協和と寓意- | |||
サウンド | スマートフォンゲームの『あたたかさ』演出における効果音の影響に関する基礎検討 | ||
複数人の協調体動により音楽演奏を楽しむFloorPadの試作 | |||
12:30~13:30 | 昼休み | ||
13:30~15:00 | 開発 | ゲームエンジンの知能化の設計 | |
Between Freedom and Constraint: ROM Hacking of Pokemon Games | |||
スマートフォンゲーム開発におけるソフトウェア信頼性評価 | |||
ゲームコンテンツを対象としたスマートフォン使用意欲減少手法 | |||
市場調査1 | マズローの欲求5段階説に基づくスマートフォン向けソーシャルゲームにおける 実ユーザデータの分析 |
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スマートフォンゲームユーザーの課金行動に関する調査 | |||
ポケモンGoのユーザー属性の分析 -タイトル別のゲームデザインと楽しみ方の比較から- |
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「ポケモンGO」のプレイと社会的属性の多重対応分析 | |||
15:00~15:10 | 休憩 | ||
15:10~16:20 | シリアスゲーム1 | 英語学習のための適応型e-learningシステムのプロトタイプ開発 | |
英語の語彙能力向上を目的としたシリアスゲームFishyFishyのゲーム性向上法の提案 | |||
ヒストリー&アーカイブス1 | ビデオゲーム目録作成のためのメタデータモデルの設計 -書誌的関連に着目して- | ||
ゲーム所蔵館連携の可能性と意義 | |||
ゲーム研究の分類 | |||
16:20~16:30 | 休憩 | ||
16:40~17:40 | インタラクティブセッション (コアタイム) |
インタラクティブセッションのデモンストレーションタイム(詳細)
・キネクトを用いた視覚障害者向けゲームの制作事例 ・視線移動量を用いたアイテム探しゲームのレベルデザインの提案 ・学生がゲーム系企業への就職を検討しなくなる理由 ・UIカスタマイズ機能を利用したVRゲームにおけるユーザが好むUIの傾向調査 ・ゲームにおける再プレイ欲求損失防止のための自発的中断を促すシステムデザインに関する研究 ・ゲーム制作のブレインストーミングにおけるアイデア可視化システム ・ソーシャルRPGのプレイヤーの自発的なプレイ時間制御に関する「区切り」を用いた検証 ・銃の威力と攻撃頻度による難易度認識の差異に関する研究 ・高齢者に向けたゲーム制作 ー乱射型シューティングゲーム『CRUSH!』ー ・難易度調整を学ぶゲームデザイン学習ソフトの試作と検証 ・画面内キャラクターとコミュニケーションをとる ARコンテンツ『てくてくふぉと』の制作 -キャラクターによる写真撮影- ・アンダーテールの修辞学 -ルドナレーションの不協和と寓意- ・複数人の協調体動により音楽演奏を楽しむFloorPadの試作 ・第6回シリアスゲームジャム~えいごでコミュニケーションEnglish Please!~の実施報告 |
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18:00~20:00 | 懇親会 |
みなさまの日頃の研究の成果を、是非年次大会でご発表ください。つきましては、以下の要綱にて発表者を募集いたします。
発表ご希望の方は、以下の要領をご確認の上お申し込みください。
※口頭発表・インタラクティブセッションの発表は、発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
インタラクティブセッションでは、ポスターを前に議論を広げる形式だけでなく、開発したゲーム等を来場者に実際にプレイしてもらい、直接そのフィードバックを貰うことも可能です。応募要項(http://digrajapan.org/?page_id=4953)をご確認の上、ぜひぜひご応募ください。※発表の応募は締め切りました。
(1)口頭発表
(2)インタラクティブセッション
(3)企画セッションの3スタイル
(1) 口頭発表
口頭発表は、テーマごとに3~4件の発表をまとめて90分~2時間程度のセッションを設定します。
各自の持ち時間は、質疑応答を含め20分程度です(詳細は発表者へ事前にお知らせします)。
(2)インタラクティブセッション
インタラクティブセッションは、発表者が自身のポスターやデモ機の前で説明を行う形式です。
実機デモを用いての報告をしたい方、あるいは議論を深めたい方はこちらの形式の発表もご検討ください。
(3)企画セッション
企画セッションとは、あるテーマを設定し、1名のセッション代表者と3~4名程度の発表者をとりまとめて応募するという形式での公募です。
発表ご希望の方は、
1)申込者の氏名・メールアドレス
2)発表種別(口頭発表、インタラクティブセッション、企画セッション)
3)発表タイトル
4)発表者全員の名前と所属、会員種別
※学生大会奨励賞は代表発表者が学生会員のみが対象となります。
5)発表要旨(100~200字程度、企画セッションはセッション要旨とそれぞれの発表の要旨をそれぞれ100~200字程度で)
6)展示概要、使用機材(インタラクティブ発表希望の方のみ)
を発表申込フォームよりお申し込みください。
第8回日本デジタルゲーム学会年次大会 発表申込フォームはこちらから
※発表の応募は締め切りました。
発表が採択された方は【2018年1月28日(日)】までに、Wordの標準フォーマットで4ページ以内の予稿集向け論文ファイルをWord形式で実行委員会までご提出いただきます。
第8回日本デジタルゲーム学会年次大会 予稿受付フォームはこちらから
福岡工業大学短期大学部
〒811-0214 福岡県福岡市東区和白東3丁目30−1
http://www.fit.ac.jp/shisetsu/campus/index
(印刷用ページ)
会場案内