投稿日:2018年5月6日 / 更新日:2022年8月8日
日本デジタルゲーム学会は、2018年9月1日(土)に第7回となる夏季研究発表大会を開催いたします。
「スペースインベーダー」が大きな社会的インパクトを引き起こしてから40年。いまやデジタルゲームは単なる娯楽や消費文化の域を超え、社会やテクノロジーの変化を先導する最前線の領域として成熟しつつあります。もともと遊びという営みに人間の行動様式や制度の原型をかたちづくる原初的な役割があったとすれば、現代の情報環境におけるゲームの領域の拡大は、人類の文化や社会そのものが大きく再編されていく過程そのものに他なりません。
そのような観点から、本研究発表大会では「越境するゲーム研究」を共通テーマとします。理工系と人文社会系、学術研究と開発・ビジネス、ゲームと実用技術、国内と海外など、様々な垣根を越え、幅広い視点からの研究と議論が深まる場を目指します。
皆様の参加をお待ちしております。
大会要綱
テーマ:越境するデジタルゲーム研究
開催日:2018年9月1日(土)
会場:明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン 2階A1〜A6会議室
主催:日本デジタルゲーム学会
問い合わせ先:summer2018 [あっと] digrajapan.org
プログラム・予稿集
2018年夏季研究発表大会 プログラム
2018 DiGRA JAPAN Summer Conference Program
2018年夏季研究発表大会 予稿集
アクセス
明治大学 駿河台キャンパス アカデミーコモン
http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1
JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩約3分
東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩約5分
都営地下鉄三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩約5分
参加申込
※Webページでの参加申込受付は終了しました。
当日会場で受け付けをしますので、参加ご希望の方はぜひ会場までお越しください。
大会に参加するには、参加費が必要となります。大会当日、会場にてお支払い下さい。
事前参加登録[8/23(木)8/29(水)まで]をされますと費用が割引となりますので、お早めのご登録をお願い致します。
8月24日(金)8月30日(木)からは当日受付料金(1000円増)となります。
会員資格 | 事前参加登録者料金 締切:8/29(水) |
当日参加登録者料金 8/30(木)以降の登録/当日受付 |
一般会員 | ¥3,000 | ¥4,000 |
一般非会員 | ¥4,000 | ¥5,000 |
学生会員 | ¥1,000 | ¥2,000 |
学生非会員 | ¥2,000 | ¥2,000 |
発表募集要項 [締切:6/9(土)]
以下の要綱にて発表者を募集いたします。
ゲームおよび関連したテーマの研究であれば領域を問いません。
※口頭発表・インタラクティブセッションの発表は、発表者の中に少なくとも一名学会員の方が含まれている必要があります。
みなさまの日頃の研究の成果を、ぜひ大会でご発表ください。
発表ご希望の方は、以下の要領をご確認の上、発表申込フォームよりお申し込みください。
◆2018年夏季研究発表大会 発表申込フォーム
https://digrajapan.org/?page_id=5540
◆領域の例:
・ゲームデザイン
・ゲーム開発
・ゲームとAI
・ゲームと産業
・ゲームと心理学/社会学/人類学
・ゲームの社会的影響
・ゲーム史/アーカイブ研究
・ゲームと教育
・自由論題
◆発表形式:
(1)口頭発表(2)インタラクティブセッション(3)企画セッション(4)PVセッション
(1) 口頭発表
口頭発表は、テーマごとに2~4件の発表をまとめて40分~80分のセッションを設定します。
各自の持ち時間は、発表15分・質疑応答5分の計20分です(詳細は発表者へ事前にお知らせします)。
(2)インタラクティブセッション
インタラクティブセッションは、発表者が自身のポスターやデモ機の前で説明を行う形式です。
実機デモを用いての報告をしたい方、あるいは議論を深めたい方はこちらの形式の発表もご検討ください。
(3)企画セッション
企画セッションとは、あるテーマを設定し、1名のセッション代表者と3~4名程度の発表者をとりまとめて応募するという形式での公募です。
(4)PVセッション
PVセッションは、30秒〜3分程度のプロモーションビデオを提出していただき、研究成果や作品の発表・紹介などを行う形式での公募です。懇親会での上映を予定しています。
◆発表申込方法:
発表ご希望の方は、
1)申込者の氏名・メールアドレス
2)発表種別(口頭発表、インタラクティブセッション、企画セッション、PVセッション)
3)発表タイトル
4)発表者全員の名前と所属、会員種別
※学生大会奨励賞は代表発表者が学生会員のみが対象となります。
5)発表要旨(100~200字程度、企画セッションはセッション要旨とそれぞれの発表の要旨をそれぞれ100~200字程度で)
6)キーワード
7)展示概要、使用機材(インタラクティブ発表希望の方のみ)
を発表申込フォームよりお申し込みください。
2018年夏季研究発表大会 発表申込フォーム
https://digrajapan.org/?page_id=5540
発表申込の締切は、2018年6月9日(土)です。
大会の様子
東西に広がる日本のゲーム研究 ~日本デジタルゲーム学会第7回夏季研究発表大会レポート
https://mediag.bunka.go.jp/article/article-14015/
(「メディア芸術カレントコンテンツ」サイトより)
大会実行委員
大会委員長 | 中沢 新一(明治大学) |
プログラム委員長 | 藤原 正仁(専修大学)・福田 一史(立命館大学) |
大会コーディネーター | 中川 大地(明治大学野生の科学研究所) |
研究委員長 | 遠藤 雅伸(東京工芸大学) |
委員(五十音順) | 板垣 貴幸(IGDA日本) 川村 景吾(フリーランス) 鴫原 盛之(フリーランス) 田端 秀輝(フリーランス) 中村 隆之(神奈川工科大学) 並木 勇人(セガゲームス) 三宅 陽一郎(株式会社スクウェア・エニックス) |