投稿日:2017年1月27日 / 更新日:2017年1月27日
日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)ゲーム教育専門部会主催で,「第5回シリアスゲームジャム ~ みんなのバリアフリー ~」が(株)ビサイド(東京都立川市)を会場として12月10日(土)~11日(日)に開催されました.今回のテーマは「みんなのバリアフリー(Accessibility for Everyone)」,シリアスゲームジャムとして初めて取り組む福祉に関する課題に,5カ国から計39名の学生及び社会人の方が集まり,5本のゲームが開発されました.
『ゴーゴンの館』(最優秀グランプリ)
『BLIND MAZE』(リサーチ賞・デザイン賞)
『Go! ペティル Go!』(オランダ大使館賞)
『バリアからの脱出VR』(VR賞)
『助けて!見え猿聞こえ猿』
会場には,福祉に関する専門家として実行委員として加わったNPO法人PADM(遠位型ミオパチー患者会)代表の織田友理子さん,福祉工学の専門家の伊藤史人先生(島根大学総合理工学研究科)や,作業療法士の田中英一先生(国立病院機構八雲病院)がアドバイザとして待機していただき,参加者の皆さんが頻繁に相談に来ていたのが印象的でした.また,オランダ王国大使館には初日の夜食パーティでオランダの特産物を提供していただいた他,(株)東京技術計算コンサルタント,(株)Asian Bridge,(株)市川ソフトラボラトリーの各社さんからは,オリジナルTシャツや昼食,各賞のスポンサーをしていただきました.