日本デジタルゲーム学会(DiGRA Japan)

理事選挙候補者

 

候補者氏名
ふりがな
候補者区分
選挙に向けて一言
 当学会、ゲーム学術分野での活動など
 略歴
岩谷 徹
いわたに とおる
理事会推薦

「遊び心」に訴求するゲームの奥深さを、改めて見直して下さい

 2006年5月〜現在まで本学会理事、2007年9月開催のDIGRA2007にて講演、2008年8月〜現在まで本学会誌編集委員、2010年12月開催の年次大会にて講演、2012年2月開催の年次大会にて基調講演コーディネーター、2013年3月開催の年次大会にて企画セッション講演学会。

 1977年に株式会社ナムコに入社、1980年にビデオゲーム「パックマン」を制作。
「パックマン」(Pac-Man)は『食べる』をテーマに制作され、世界中で高い評価を受けた。
2010年6月にギネスブックからパックマン開発者として個人認定された。
2007年4月より、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科 教授。
2011年4月より、同学大学院ゲームメディア領域 主任教授兼務。
株式会社バンダイナムコゲームス フェロー。
書籍「パックマンのゲーム学入門」単著、エンターブレイン社。

遠藤 雅伸
えんどう まさのぶ
理事会推薦

日本のゲーム研究のために全力を尽くします

 第1期より理事を務め、第2期からは研究委員会委員長として、産業界から広くゲストを招いた公開講座を行って当学会の認知に貢献したり、 各種研究会や研究発表大会の開催を推進して学会活動の基盤造りを行った。

 81年千葉大学工学部卒業後、株式会社ナムコでアーケードゲームの開発に関わる。85年に株式会社ゲームスタジオを設立し、ゲームデザイナーとして多くの作品を作った。04年株式会社モバイル&ゲームスタジオ代表取締役会長(現取締役)となってゲーム開発会社の経営に乗り出し、06年より東京大学大学院で行われたコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムの特任講師となって、ゲーム教育・研究に道に入り、11年より宮城大学客員教授となってゲームデザインを教えている。その内容は『遠藤雅伸のゲームデザイン講義実況中継』として紹介された。12年よりゲーム音楽専門のプロオーケストラである日本BGMフィルハーモニー管弦楽団代表理事。

源田 悦夫
げんだ えつお
理事会推薦

論理的な思考の場とともに実践的な表現の場を学会に求めます

  前期日本デジタルゲーム学会理事、2012年度日本デジタルゲーム学会福岡大会 大会長。

 九州大学大学院芸術工学研究院教授・九州大学感性デザインセンター長。
 東京生まれ。東京藝術大学大学院修了。メディアテクノロジーを基盤とした芸術的感性表現としてのメディア芸術、情報デザイン・デジタルアーカイブス等の教育・研究に従事している。東海大学、九州芸術工科大学を経て現職。文化庁文化交流史(平成19年)、文部科学省による新興分野人材育成「先導的デジタルコンテンツ創成支援ユニット」代表(平成17−21年度)、映像産業機構理事(VIPO)、画像情報教育振興協会(CG-ART協会)理事、福岡県コンテンツ産業振興会議企画運営委員、ADADA(Asia Digital Art and DesignAssociation)理事)アジアデジタルアート大賞実行委員会事務局長 等。

中村 彰憲
なかむら あきのり
理事会推薦

学会の更なる国際化のために尽力します

 日本デジタルゲーム学会は学会設立から発起人として携わる。現在は副会長兼広報委員長。京都、立命館大学にて開催した日本デジタルゲーム学会2011年次大会では実行委員長と広報委員長を兼務し、早期から広報展開を進め、開催規模、参加者数拡大に務めた。

 03年名古屋大学大学院国際開発研究科博士後期課程修了。立命館大学映像学部教授。博士(学術)。
 専門分野は、国際経営、組織論。05年、『中国ゲームビジネス徹底研究2005』を上梓。『ファミ通ゲーム白書』では、創刊時から一貫して中国並びに新興市場を担当する。12年、GPSを活用した観光誘致型携帯ゲーム開発に関する産学公連携事業に参画。成果をGame Developers Conference 2012
Smartphone and Tablet Games Summit で発表した。東京ゲームショウアジアビジネスフォーラムアドバイザー(2010-2011)、太秦戦国祭り実行委員長(2010‐2012)などを歴任。

細井 浩一
ほそい こういち
理事会推薦

 

会員の選択と意思が学会の新しい形を創る選挙です

会長就任時(2011年度)より、1)研究活動を主軸とする学会運営=年次大会の定期開催、学会誌の定期発行、研究会活動の活性化、2)理事会および各委員会による学会運営体制の確立、3)役員選挙規定の制定を含む学会規約の改訂、を重点課題とし、いずれも担当役員、会員の皆さんのご尽力で実現あるいは実行中です。

  立命館大学映像学部教授。博士(経営学)。1998年、産学公連携でデジタルゲームの保存と社会的活用を目指すゲームアーカイブ・プロジェクト(GAP)を立ち上げました。同プロジェクトは、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)が「文化庁メディア芸術デジタルアーカイブ事業(ゲーム分野)」の事業担当者として採択されたことにより、現在も発展的に継続しています。また、立命館大学映像学部においては、新しい社会ビジネスモデルによりゲームを始めとするコンテンツ分野の活性化と地域振興を同時に進める研究を行っている他、情報技術とコンテンツを活用した多様な産学公地連携型のプロジェクトを推進しています。