日本デジタルゲーム学会 第15回年次大会


2/3 参加申込フォームを公開しました。「参加方法」の項をご確認ください。
2/6 託児補助について情報を掲載しました。(託児サービス提供から変更になりました)
2/6 観光案内について記載しました。また、今大会の開催における助成・協力について記載しました。
2/12 詳細プログラムを公開しました。(2/13 更新しました。)
2/12 インタラクティブセッションについて、発表者向け注意事項を追記しました。

開催概要

テーマ「ワクワクするミライを創造するゲーム研究」
開催日2025年2月21日(金)~23日(日)
会場松山大学 樋又キャンパス
〒790-8578 愛媛県松山市文京町4番地2
伊予鉄環状線「鉄砲町駅」下車 北へ徒歩7分(550 m)
主催日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)

本大会は、松山観光コンベンション協会および愛媛県観光物産協会による助成を受け、ならびに松山商工会議所による協力をいただき開催いたします。

ごあいさつ

日本デジタルゲーム学会は、2025年2月21日(金)から23日(日)にかけて松山大学で第15回年次大会を開催いたします。

デジタルゲームはテクノロジーや人間活動の結晶として大きな価値があります。データベースやネットワーク、そして情報セキュリティといった技術だけでなく、文化や歴史、さらに心理学などの最先端の知見が反映されています。これまでのゲーム研究によって、デジタルゲームはエンターテインメントとしての存在を大きく超えて、福祉や教育をはじめ、地域活性化やコミュニティの形成など社会課題の解決につながる大きな価値が見出されてきました。

そこで、第15回年次大会のテーマを「ワクワクするミライを創造するゲーム研究」と設定させていただきまして、人と社会のためにデジタルゲームが活用される未来を思い浮かべ、多様な分野のゲーム研究者による最新の研究成果の発表とともに、研究テーマに関する議論や情報交換ができる場になることを期待しています。

松山大学では2025年4月に情報学部を開設します。情報システムやメディアデザインを学ぶカリキュラムの中にもちろんデジタルゲームの開発を学ぶデジタルクリエーションプログラムを用意し、ゲーム研究の推進に寄与したいと考えています。このような特別な機会に日本デジタルゲーム学会の年次大会を開催できることを嬉しく思っています。ぜひとも多くのゲーム研究者に参加していただきまして、道後温泉や愛媛文化を楽しんでいただきながら,産業界や学術界での最新の情報を交換できる有意義な機会になるよう準備しています。

ゲームの研究を通じて「ワクワクするミライ」を創造しましょう!

第15回年次大会実行委員長 檀 裕也

大会実行委員長
檀 裕也
(松山大学)


プログラム委員長
小出 治都子
(大阪樟蔭女子大学)

参加方法

大会に参加するには、参加費が必要となります。下記参加登録フォームにて登録後、指定の方法(クレジットカード/口座振込)でお支払いください。

会員/非会員大会参加費懇親会費
(参加の場合)
事前申込料金
(2/17まで)
正会員¥7,000¥5,000
一般・非会員¥8,000¥6,000
学生会員¥2,000¥3,000
学生・非会員¥3,000¥4,000
当日料金(2/18以降、クレジット決済のみ)¥10,000¥10,000
  • 事前申し込みは2月17日(月)までです。18日(火)以降は当日料金(クレジット決済のみ)となります。
  • 懇親会(2月22日(土)18時頃~ 会場:松山大学樋又キャンパス内「レストラン ル・ルパ」)への参加をご希望の方は人数確定のため極力2月17日(月)までにお申し込み下さい。18日(火)以降は当日料金(クレジット決済のみ)となります。
  • いずれもキャンセルは承りかねますのでご了承ください。
  • 入会申込中の方は入会が確定し、会員番号がお手元に届いてからお申込み下さい。

参加申込フォーム
https://service.gakkai.ne.jp/society-member/auth/apply/DiGRA

  • フォームにアクセスすると、画面上部に「オンライン参加登録システムにログインするためのIDとパスワードをお持ちですか?」という選択肢が表示されます。
    • 日本デジタルゲーム学会の会員あるいは、非会員で本システムに登録済の方は「はい」を選択してください。
    • 非会員で本システムに初めて登録される方は「いいえ」を選択してください。
  • 申込後、申込完了の自動返信メールをお送りします。
  • メールが届かない場合は、 conferenceあっとdigrajapan.org まで問い合わせをよろしくお願いいたします。(あっとは@に変更して送信下さい)

託児補助の実施について

会員からの声を受けまして、未就学児を対象とした大会参加者向け託児補助の制度を設けることとなりました。助成金額は一人当たり1日3000円となります。希望される方は実行委員会(conference [あっと] digrajapan.org )に事前にご相談ください。
(2/6 更新 当初発表では大学内に派遣型の託児ルームを設置することを検討していましたが、都合により託児補助という形に変更させていたきます。申し訳ございません。こちらの託児補助の方をぜひご活用ください。)

基調講演

ミライを創造するeスポーツと地域課題の解決

講演者:三谷 隆司 氏
(南海放送執行役員ビジネス戦略局長・オピニオン室長、愛媛県eスポーツ連合運営委員長)
日時:2025年2月23日(日曜・祝日)13:00~14:30(質疑応答を含む)

ゲームに競技性を加えたeスポーツは,若者だけでなく全世代で楽しむことのできる大会やコミュニティーツールとして人気を博しています。愛媛県の最南端にある愛南町では、コロナ禍で消費が低迷した養殖真鯛の需要喚起を目的に、「荒野行動」、「第五人格」、「Apex Legends」といったタイトルでeスポーツ大会「撃鯛杯」を開催し、地域課題の解決にゲームが活用された先駆的な事例として注目されています。

そこで、2019年5月に立ち上げた愛媛県eスポーツ連合の運営委員長として、地域課題解決型eスポーツの活用に全国に先駆け挑戦していた経験に基づいて、eスポーツの現状を俯瞰するとともに、ビジネス、歴史、そしてAI時代(第4次産業革命)におけるサスティナビリティなど幅広い視点で、今後の発展や可能性について展望します。さらに、地域で起業したeスポーツ企業の現状と取り組み、ビジネスの可能性について具体的に報告します。

司会:檀 裕也

三谷 隆司 氏


インタラクティブセッション 発表について

*インタラクティブセッション ファストフォワードについて
・発表1分
・発表に際してパワポ資料1枚を事前に提出
(チェアの先生から直接連絡があります。)

*インタラクティブセッションについて
・ポスターはA0サイズまで貼付可能
・机と椅子が必要な場合は申し出てください。
 (机のサイズは横(幅)80cm×縦(奥行)80cm×高さ72cmです。椅子を配置したり複数の机を連結したりして自由にレイアウトすることが可能です。)
・他、必要なものがある場合は申し出てください。準備できるものであれば対応します。(対応が難しい場合もあります。)
・事前にポスターや機材を送付する場合は元払いにて、
 〒790-8578
 愛媛県松山市文京町4-2
 松山大学 檀研究室
にお願いいたします。大会初日までに届けば、会場まで運び込むことが可能です。(機材の送付に関して紛失や破損等の責任は負えません。)

予稿集

予稿集は、大会当日に公開予定です。

(ダウンロードには会場で配布される案内に記載のパスワードが必要になります)

なお、大会終了後にはJ-Stageにて公開予定です。

プログラム

※2/12 更新・詳細プログラム公開
2月21日(金):
12:00 開場 (インタラクティブセッション 展示準備可能)
13:00 オープニング
13:20-15:30 セッション1-5、企画セッション1
15:40-17:00 松山アピールタイム
       社員総会(代議員・理事向け)
17:00-18:00 レセプション:愛媛のお酒を楽しむ会(参加費無料・自由参加)

2月22日(土):
10:00-17:00 セッション6-10、企画セッション2、インタラクティブセッション
       ライトニングトークセッション、特選セッション
17:10-19:10 懇親会(松山大学樋又キャンパス内「レストラン ル・ルパ」、要事前参加申込)

2月23日(日):
9:45-10:30 社員総会報告会(学会員向け)
10:40-11:40 セッション11-13
13:00-14:30 基調講演
15:15 閉会

学会会員の書籍紹介コーナー

本大会では、日本デジタルゲーム学会会員の書籍紹介コーナーを設置いたします。
既刊、未刊、新刊は問いませんので、自分の本を紹介したい!という方は当日会場の受付までお持ちください。
※設置、撤去はご自身でお願いします。
※ポップ等の紹介文はご持参ください。会場校では印刷できませんのでご注意ください。
※販売等はできません。
※会場校まで郵送で送っていただいても構いませんが、郵送代はお支払いください。また、返送に関してもご自身で手続きをお願いします。

お問合せは年次大会実行委員会 conference [あっと] digrajapan.org までお願いいたします。

観光案内

松山観光情報(松山商工会議所より)
https://www.jemcci.jp/ss_info/

大会情報について

学会公式SNSにて随時大会についてのお知らせをしていますので、フォローをよろしくお願いいたします。
また、大会のハッシュタグ「#digraj15th」を付けてのつぶやき等をお願いいたします。
Facebookページ
https://www.facebook.com/digrajapan
X(Twitter)アカウント
https://twitter.com/DiGRA_JAPAN
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/digrajapan/

発表募集要項

みなさまの日頃の研究の成果を、是非年次大会でご発表ください。
今回大会では
・投稿いただいた原稿を審査し採択された発表を集めたトラックとして設定して口頭発表をしていただく「特選セッション(査読付き)」
・従来の大会と同様の「一般セッション」(口頭発表 / インタラクティブセッション / ライトニングトークセッション / 企画セッション)
の募集を行います。

詳細はCFP(https://digrajapan.org/?page_id=10193)をご確認ください。

※発表申込の受付は締め切りました。応募いただいた全ての演題について、メールにて採否をお送りしました。

大会実行委員

大会委員長:檀裕也(松山大学)

プログラム委員長:小出治都子(大阪樟蔭女子大学)

大会実行委員:粟飯原萌(日本大学)、小野憲史(東京国際工科専門職大学)、尾鼻崇(独立行政法人国立美術館)、柏木紘一(松山大学)、河原真斗(株式会社ゲームクリエイターギルド)、渋谷明子(成城大学)、田中健吾(松山大学)、田端秀輝(フリーランス)、山野辺一記(株式会社エッジワークス)

プログラム委員:粟飯原萌(日本大学)、 小川充洋(帝京大学)、尾鼻崇(独立行政法人国立美術館)、川村景吾(フリーランス)、シン・ジュヒョン(立命館大学)、福田一史(立命館大学)、水上恵太(東京国際工科専門職大学)

問い合わせ先

大会に関するお問合せは、年次大会実行委員会 conference [あっと] digrajapan.org までメールにてお願いいたします。