投稿日:2020年3月23日 / 更新日:2020年3月23日
本学会に尽力され、ゲームデザイン討論会など本学会コレボイベントでもご活躍頂いた蔵原大氏(東京電機大学理工学部の非常勤講師)がご逝去されました。
本学会として多大な貢献と知見を頂きましたこと、深く感謝いたします。同時にご追悼申し上げます。
デジタルゲームと、アナログゲームを鋭い視点から橋渡しする、蔵原さんしかできないお仕事をされてきました。
蔵原さんしか持ちえない膨大なバックグランドから、大いに刺激を受け、これからも共に探求したいと思っておりました。
また、私と共にゲームデザイン討論会をツイッターやリアルイベントで主催してきました。
「奥のかるた店」のイベントで事前に一緒に打ち合わせに行ったのが思い出されます。
深く感謝いたします。
広報委員長 三宅陽一郎
DiGRA JAPANでは、ゲームデザイン討論会のみならず、
ウォーゲーミング、あるいはシリアスゲームのジャンルで下記のような発表も多くされました。
○ゲームデザイン討論会
リアルイベント「奥野の百年、ゲームデザインの千年」
https://www.excite.co.jp/news/article/E1426701932021/
Youtube DiGRA JAPAN CHANNEL
https://www.youtube.com/watch?v=fG-l8z3bIkQ&list=PLsKFioSxwiJP7mxh5yQM0HbAwAWpwIWz
オン・ツイッター
https://togetter.com/li/1357670
○主な本学会発表
・2011年度(2012年開催)年次大会 口頭発表
ウォーゲーミングの政治的活用-デジタル化による新領域開拓の実態-
http://digrajapan.org/?page_id=365
・2012年(初回) 夏季研究発表大会 口頭発表
ウォーゲーミングの近現代史 ― 軍事的「シリアス・ゲーム」の二百年間
http://digrajapan.org/?page_id=6858
・2014年 夏季研究発表大会 インタラクティブセッション
クラウゼヴィッツ『戦争論』と「科学の時代のゲーム」
―学術・開発連携によるシリアス・ゲーム制作モデルの試行―
http://digrajapan.org/?page_id=1297
・2018年 夏季研究発表大会 口頭発表
行政、広報、ゲームの「将来」:2017年衆議院選挙での公共PR「eスポーツ×衆議院議員選挙」はどのように企画・運営されたか?
https://digrajapan.org/?page_id=5536
・DiGRA 2019 Workshop 日本語トラック(DIGRA JAPAN2019年夏季大会) インタラクティブセッション
政府広報ゲーム -次世代のシリアスゲーム、その展望と未来-
https://digrajapan.org/?page_id=6624
○主な学会誌投稿
クラウセヴィッツと現代のウォーゲーミング(図上演習の方法論)-敗北は時として勝利よりも良い
http://digrajapan.org/?page_id=942