投稿日:2019年6月27日 / 更新日:2019年7月12日


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日本デジタルゲーム学会 ニューズレター  第119号
2019年 6月 27日
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員・賛助会員の
方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合、等幅フォントでご覧ください。

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【1】夏季研究発表大会[8/6](DiGRA 2019) 事前登録のお願い
【2】8月は京都が熱い!複数の国際大会が開催
【3】『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス─Replaying Japan 2019』
基調講演に早矢仕洋介氏が登壇
【4】『デジタルゲーム学研究:第9回年次大会特集』投稿募集のお知らせ
(8/31まで)
【5】書籍「ゲーム学の新時代」の紹介
【6】学会誌自由投稿論文・記事募集のお知らせ
【7】賛助会員のご案内
【8】広報委員長(代理)のひとごと
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学会公式Webページ: http://digrajapan.org/

学会facebook: https://www.facebook.com/digrajapan

学会twitter: https://twitter.com/digra_japan

学会Instagram:https://instagram.com/digrajapan/

学会youtube: https://www.youtube.com/digrajapan

学会Twitch: https://www.twitch.tv/digrajapan

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【1】夏季研究発表大会[8/6](DiGRA 2019) 事前登録のお願い
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DiGRA 2019への参加登録者は現在約350名となり、大変な盛り上がりに組織委員会
としては大変感謝しております。引き続き事前登録を受付中ですので、8月6日に
行われるDiGRA Japan 2019夏季大会の発表者ならびに参加者の皆様におきましても、
事前のご登録とお支払いをしていただけますよう、お願い申しあげます。

参加登録(registratin)は
http://www.digra2019.org/registration/    から行えます。

夏季大会だけご参加される場合はOne Dayをお選びください。
日本に居住されている皆様はHigh-income country料金
http://www.digra2019.org/registration-and-fee/  が適用されます。

例年の夏季大会では事前登録無しに当日の支払いをした場合でも特に混乱はあり
ませんが、今会期中は400名を超える参加者が見込まれ、会場の立命館大学が夏
休み期間となるために、事前申し込みせずに当日参加された場合、食事やパンフ
レット等を人数分用意できない場合が生じる可能性があります。
事前にクレジットカードによる払込みができない皆様のためには、銀行振り込み
の方法も用意してあります。また,当日払いしかできない場合におきましては、
準備の都合上事前にご連絡をいただけますようお願い申しあげます
(宛先:secretary@digra2019.org、日本語可)

プログラムはこちらで公開しています。
https://digrajapan.org/?page_id=6624
http://www.digra2019.org/workshop/

DiGRA 2019 Webページはこちらです。
http://www.digra2019.org/

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【2】8月は京都が熱い!複数の国際大会が開催
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本年の8月は、京都にて複数のゲーム研究についての国際大会が開催されます。

〇IEEE SeGAH (Serious Games and Applications for Healt)  2019
8月5日(月)~7日(水)
http://www.segah.org/2019/

〇DiGRA 2019
8月6日(火)~10日(土)
http://www.digra2019.org/
※DiGRA JAPAN 夏季研究発表大会は8/6(火)にワークショップのひとつとして開催

〇Replaying Japan 2019 (第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス)
8月9日(金)~11日(日)
https://replaying.jp/category/replaying-japan-2019/

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【3】『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス─Replaying Japan 2019』
基調講演に早矢仕洋介氏が登壇
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立命館大学ゲーム研究センターは、2019年8月9日-11日(JST)に開催予定の『第
7回国際日本ゲーム研究カンファレンス─Replaying Japan 2019』の基調講演者と
してコーエーテクモゲームス取締役専務執行役員で Team NINJAブランド長の早矢
仕洋介氏をお招きすることになったことを発表いたします。

早矢仕氏はTEAM NINJAで「DEAD OR ALIVE」シリーズ、そして『仁王』などに携わ
り、常に日本の歴史的モチーフを巧みに取り入れながら、グローバルにゲームを
展開してきました。この度の講演ではこれらの早矢仕氏の貴重な知見を参加者と
共有していただきます。

なお、本基調講演は、DiGRA 2019との連携のもと開催され、DiGRA 2019の参加者
とReplaying Japanの参加者双方が参加できるものになる予定です。

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【4】『デジタルゲーム学研究:第9回年次大会特集』投稿募集のお知らせ
(8/31まで)
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、第9回年次大会特集を企画しております。
岡山理科大学で開催された第9回年次大会の発表者の方は是非、発表予稿を発展さ
せた論文での投稿をご検討ください。

特集論文投稿締切は【2019年8月31日】です。
なお、投稿の際は、論文投稿フォームの通信欄へ
「年次大会特集への投稿」とご記入ください。

1)投稿に関する原稿種別・資格・執筆要項などについては
学会ウェブページの投稿規定をご確認下さい。
http://digrajapan.org/?page_id=321

2)研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、
研究ノートでの投稿については、「査読付き原稿」としての審査を行います。
そのため掲載を保証するものではないことをご了承ください。

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【5】書籍「ゲーム学の新時代」の紹介
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ゲーム情報サイト「4Gamer」にて、当学会の複数の会員も執筆をしている
書籍「ゲーム学の新時代」
http://www.nttpub.co.jp/search/books/detail/100002460
に対する、ダイジェストを通じての紹介文が掲載されています。

なぜ「ゲーム研究」が必要なのか? 書籍「ゲーム学の新時代」から読み解く、
ゲーム研究からの人文社会科学」
https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20190607160/

まだ未読の方もご覧になり、興味がありましたらぜひ本を手に取ってみてください。

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【6】学会誌自由投稿論文・記事募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投稿原稿を
募集しております。投稿は随時可能です。特に産業界の方からの積極的な
ご投稿を心よりお待ちしております。

原稿種別は、論文(研究論文、実践論文、作品論文、ショートペーパー、
研究ノート)と記事があります。
論文については、いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。
査読の結果、採択された論文は順次掲載可能な号に掲載いたします

記事については、会員の皆様からの幅広いテーマでの寄稿を募集しています。
ご投稿いただければ閲読ののち、こちらも順次直近の掲載可能な号に掲載いたし
ます。

<トピック例>
・参加記(ゲーム研究関連の研究大会、ゲーム産業分野のイベントなど)
・文献紹介・ゲームレビュー(文献紹介とともに、ゲーム作品評も募集します)
・開発・実践事例紹介(VRやIoTなど最新分野の取り組み紹介など)
・技術紹介(開発したゲームの工夫や課題)
・開発者回顧録(過去に手掛けた作品について残しておきたい記録

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項をご確認ください。
・投稿規定・執筆要項
http://digrajapan.org/?page_id=321

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【7】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、

・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

・株式会社ゲームスタジオ

・株式会社コーエーテクモゲームス

・株式会社スクウェア・エニックス

・株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント

・公益財団法人 科学技術融合振興財団

・株式会社バンダイナムコエンターテインメント

以上の7団体に参加していただいております(50音順)。

http://digrajapan.org/?page_id=245

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【8】広報委員長(代理)のひとごと
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前号のニューズレターで紹介した「FINAL FANTASY XV の人工知能 – ゲームAI
から見える未来」
https://www.borndigital.co.jp/book/14172.html
という書籍を読みました。

技術書のはずなのに、表紙、そして中にも市販されているゲームの画像がふんだ
んに使われていて、これは攻略本か、あるいは公式ファンブックか、というくら
いキャッチーなビジュタルでした。
と同時に扱っているテーマも、ゲームの各機能に沿ったAIの解説や、あるいは大
規模ゲームゆえイベントをスクリプトやムービーで作りこんでいたらコスト面で
対応できなくなるからAIを導入したという話など、ゲーム中、あるいはリアルの
開発現場の実例に沿ったエピソード満載で、これまた読みやすい内容でした。
技術書に触れない方でもゲームAIが分かる良書です。
「難しい事は分からないんだけど」という方に読ませるというのにも、ぜひ!