投稿日:2007年12月14日 / 更新日:2013年3月27日


日本デジタルゲーム学会 第12回月例研究会 「テレビゲームソフトウェア産業のブランドマーケティング」(12月14日)

開始時間 18時00分
定員数 120人

第12回月例研究会の概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。

開催日時:2007年12月14日(金) 18:00開始 20:00終了
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階 92B教室
(地図)http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_18_j.html
定員:120名

講師:
下條聡男
(立教大学大学院ビジネスデザイン課程)

タイトル:
「テレビゲームソフトウェア産業のブランドマーケティング」

概要:
ゲームを購入時に「なぜそのゲームを買うの?」と質問すると、多くは「面白いから」と答える。しかし、ゲームは特性上未経験で購入する事が多く、面白い経験をしていない場合が多い。実際は媒体、口コミなどからの情報などによって面白そうだと感じているのである。この面白そうだと感じる気持ちを醸成する一つにブランド要素があるものだと考えている。
検証方法としてゲームを購入する消費者行動を、ブランドエクイティーのフレームワークを使い、WEB調査結果を考察する。
このアーカーのフレームワークとは知覚品質、ブランド認知、ブランド連想、ブランドロイヤリティーによってブランド価値が形成されているという考えである。ゲームソフトには複数のブランド要素が統合されているが、全てのソフトに共通するコーポレートブランド、プロダクトブランドについて実査を行い、これらの関係性の分析を行う。

なお、正会員・学生会員・賛助会員(一口あたり代表者3名まで)の方は無料となりますが、準会員・非会員の方は1,000円の参加費が必要となります。