投稿日:2011年8月10日 / 更新日:2013年3月13日


共通テーマ:デジタルゲーム研究の地平:ゲームある日常の
これまでとこれから

日本デジタルゲーム学会は、「デジタルゲームに関する学術、技術
の進歩発展と普及啓蒙をはかり、会員相互間および関連学協会との連
絡研究の場」となることを目的として2006年に設立され、2007年に
、国際学会DiGRA2007を開催。その後も、公開講座や、論文刊行など
を続け、それらの熱意を受け継ぐ形で2010年12月に最初の年次会が
開催されました。当日は150名以上の研究者や業界関係者が訪れ、
一部はメディアで報道されるなど、業界内外でも大きな話題となり
ました。

更に、2010年12月には日本デジタルゲーム学会関西研究会(DiGRA-K)
が、2011年6月には日本デジタルゲーム学会中部研究会(DiGRA-C)が設
立されるとともに、ゲームデザイン研究に特化した専門部会であるゲ
ームデザインSIGが新たに設立されるなど、ゲーム研究の地平は
更なる広がりを見せています。同時に産業界ではタブレットデバイス
やスマートフォンの発展により、ゲームをこれまで以上に気軽プレイできる環境が
整備されるとともに、家庭用ゲーム機メーカーによる新たなプラット
フォームの提案は従来の定義では括ることが出来ないゲームの誕生を
予感させました。また、社会のあらゆる側面においてゲーム性が浸透
することを示す「ゲーミフィケーション」と言う言葉が欧米を中心に
話題となるなど、現在は正に日常の中に自然に「ゲーム」が存在する
時代となっています。そこで2011年度の年次会はゲームそのものを対
象とした研究だけでなくその周辺領域までを視座に「デジタルゲーム
研究の地平」と題しより多様な側面から改めてデジタルゲームを言及
していきたいと思います。今回の大会が、皆さまにとってデジタルゲ
ームの可能性とその存在意義を改めて考えるうえでの一助になること
を期待しています。

開催日  2012年2月25日(土)・26日(日)
会 場  立命館大学 衣笠キャンパス

■ 発表方法・申込方法

口頭発表で申し込まれる方は、1)名前と所属、2)発表タイトル、
3)発表要旨(100~200字程度)、を添えて

digra11あっとst.ritsumei.ac.jp

までお申し込みください。(あっとは@に変更して送信下さい) 。

締切は10月28日です。

⇒11月11日まで延期になりました。

実行委員会での審査の後、12月末までに採否の
連絡をさせて頂きます。発表が採択された方は、1月15日(予定)まで
にWordの標準フォーマットで10ページ以内の予稿集向け論文ファイル
をWord形式で実行委員会まで送ってください。

口頭発表は、皆さまの関心に沿ったテーマにて、いくつかの口頭発表
を1つのセッションにまとめさせていただきます。一つのセッションは
2時間。発表者3~4名を予定しています。

※締切までの原稿が遅れた場合も発表はできますが、予稿集への掲載
は保証されません。

■企画セッションの募集
「企画セッション」とは、あるテーマに1名の代表を据えたうえで、3
-4名程度の発表者がまとめて応募するという形式での公募です。セッ
ション代表者が企画案並びに発表者をまとめ、1)企画セッション名、2)セッション代表者
名、3)各発表者の名前と所属、4)発表タイトル、5)セッション要旨(100~200字程度)
6)発表要旨(100~200字程度)を列し、メールの表題を「企画セッション応
募」としてうえで、

digra11あっとst.ritsumei.ac.jp

までお申し込みください。(あっとは@に変更して送信下さい)
締め切り、採否の決定は、口頭発表と同様です。