投稿日:2011年8月10日 / 更新日:2013年3月13日


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日本デジタルゲーム学会 ニューズレター
第50号   2011年7月4日
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員
賛助会員の方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合は、等幅フォントでご覧ください。

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Contents
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【1】 日本デジタルゲーム学会研究会第三回開催
【2】 第3回日本デジタルゲーム学会関西研究会開催報告
【3】 細井会長、国立国会図書館関係者と懇談
【4】 日本デジタルゲーム学会はCEDEC2011に協力しています
【5】 学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
【6】 賛助会員のご案内

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【1】日本デジタルゲーム学会研究会第三回開催

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研究会第三回 – ゲームデザイン研究の現状

国内ゲームデザイン研究の推進と質の向上のため、DiGRA Japan
ではゲームデザインを中心的なテーマとした研究部会の発足を検討
しています。-
定期的に研究会を行い、国内で行われているゲームデザイン研究
をゲーム開発者に知らせ、役立ててもらうのと同時に開発者から
研究者へのフィードバックを行うマッチングの場を提供するのが
主な目的です。
以上の主旨に基づき、日本デジタルゲーム学会研究会第三回を開催
いたします。今回のメインテーマは「ゲームデザイン研究の現状」です。

日程:7月17日(日)
会場:国際大学GLOCOM
東京都港区六本木ハークス六本木ビル2F ホール

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【2】第3回日本デジタルゲーム学会関西研究会開催報告

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さる、6月17日、通算第三回、今年度最初となる関西研究会が
開催されました。当日は、大学研究者、学生、ならびに業界関係者
、40名程が集まる中、日本マイクロソ フト株式会社より
田代昭博氏をお招きし「KINECTが示すコンピューティングライフ
の未来」をテーマにご講演いただきした。田代氏の
講演に加え、徳留和人氏によるKINECTのデモンストレーションも
行われ開場は大いに盛り上がりました。講演後の交流会では、
産学といった垣根を越えた話し合いが行われました。

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【3】細井会長、国立国会図書館と「ゲーム保存」について意見交換
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さる、6月22日、DiGRA Japan会長、細井浩一教授と、同副会長
中村彰憲准教授、並びに同学会理事の福田一史氏が国立国会図書館、
文化庁らの要請を受け、ゲームアーカイブプロジェクトに
関する意見交換をおこなうため、国立国会図書館関西館へ赴きました。
当日は、TV会議システムを用い東京本館をつなぎ総勢23名もの
関係者によってデジタルゲーム保存の実際と今後について話し合い
がおこなわれました。そこでは文化資源としてのゲームの重要性が
改めて指摘されました。さらに00年から、パッケージ系電子出版物
の国会図書館への納本が義務づけられているのにも関わらず、ゲーム
メーカーからの納本率は、同規定が発足されてから10年たった今でも
20-30%程度であるとのこと。大切な文化資産としてのゲームが失わ
れないためにも互いに努力するべきという認識を改めて共有出来ました。

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【4】 日本デジタルゲーム学会はCEDEC2011に協力しています
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日本デジタルゲーム学会は2011年9月6日から8日に開催される
CEDEC2011年に協力しています。3月にはDiGRA 公式ホームページ
にて公募に関し告知協力をさせていただきましたが以降も適宜
提携の具体的な内容などをMLにてお伝えしていきますので
よろしくお願いします。
CEDEC2011の公式ホームページは以下のとおりです。
http://cedec.cesa.or.jp/

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【5】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投
稿原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。

原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、参加
記があります。原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、
いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。こちらに関し
ましては2011年7月末までにご投稿いただきますと査読をしまして、
第6巻第1号(2012年3月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

書評、産業界からの声、参加記については、2011年11月末までにご
投稿いただければ閲読をしまして、第6巻第1号(2012年3月刊行予定)
に掲載できるようにいたします。

また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待
ちしております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教
育やゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けて
おります。

◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1
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【6】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・学校法人木村学園
・株式会社コーエーテクモゲームス
・一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・株式会社バンダイナムコゲームス
・福岡コンテンツ産業拠点推進会議
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の12団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>

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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/

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