投稿日:2020年2月25日


先だっての縮小的開催のお知らせからさらに数日が経過し、国内外の情勢のほか、本学をとりまく状況も急激に変容いたしました。
 
通常のご発表をご予定されていた方には大変申し訳ございませんが、諸般の事情を鑑み、第10回年次大会は学会理事会の承認を経て、正式に【全面的に中止】と決定するに至ったことを、ここにご報告申し上げます。
 
この度は最終決定までに大変に時間を要したことを深くお詫び申し上げます。
 
なお各種発表の全面中止にあたり、学会としては以下のような措置としたいと存じます。
 
(1)発表実績:
これまでのご参加キャンセル連絡は一度整理します。
「予稿集への掲載をもって発表とみなす」ものとして扱います。
予稿集への掲載が間に合ったご発表者の方は学会として「発表実績あり」とさせて頂きます。
 
(2)予稿集:
通常通り開催した場合でもPDFにて大会webサイトにアップする予定しておりました。こちらは3月初旬より、予定通り自由にダウンロードいただけます。

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印刷物として予稿集をご希望の方は、こちらも元々参加費に含まれておりましたが、中止となりましたので、発表者・参加登録者のみなさま限定で「実費+送料」をご負担いただく形で入手できるよう手配中です。詳細は追って、参加登録なさったメイルにご連絡申し上げます。

(3)総会について
3月2日に開催予定であった、総会についてはこの後理事会にて対応を協議し、皆様にご連絡申し上げます。
 
時期・会場を勘案すると「開催してもよいのでは・すべきなのでは」という議論もございましたが、みなさまのご健康と国内の感染状況をふまえ、最終的には「最も安全な方法をとるべき」との決断に至りました。ご理解を賜れれば幸甚でございます。
 
重ねて、決定とご連絡が大変に遅くなりましたことを深くお詫び申し上げます。
夏にはこの騒ぎが多少は収束していることを祈念し、また夏の研究大会にお集まりいただければと存じます。
今後とも日本デジタルゲーム学会を何卒よろしくお願い申し上げます。

日本デジタルゲーム学会第10回年次大会実行委員長
東京工科大学メディア学部 三上浩司

日本デジタルゲーム学会第10回年次大会 webページ
http://digrajapan.org/conf10th/

投稿日:2020年2月20日


※本記事は2020/2/20時点のものです。
 第10回年次大会は開催中止となりました(2020/2/25更新
 詳細は http://digrajapan.org/?p=7582 をご覧ください。

大会実行委員長の三上浩司です。
この度の新型コロナウイルスの影響を鑑みまして開催校である本学関係各位との確認を経て今回の大会は「縮小的な開催」とさせて頂きたく存じます。

<予定通り実施するイベント>
・研究発表
・年次総会
<中止となるイベント>
・基調講演:2件
・懇親会

基本的にはご発表の方、聴講・見学される方はマスク着用・手洗いの励行などの対策を十分に行なって頂き予定通りご参加いただければと存じます。
基調講演や懇親会を楽しみにされていた方には大変申し訳ございませんが、全国的な状況を踏まえての苦渋の決断であることをご理解いただければ幸いです。
縮小的な開催にはなりますが本学でお目にかかれることを楽しみにしております。

※参加にあたりましては、下記についてもご確認をよろしくお願いいたします。

※発表者の皆様、および2月20日21時までに参加申込をされた皆様には、別途メールにてご連絡をいたします。
 2月22日までにメールが 届かない場合は、年次大会実行委員会 conf10th [あっと] digrajapan.org までご連絡ください。

日本デジタルゲーム学会第10回年次大会実行委員長
東京工科大学メディア学部 三上浩司

日本デジタルゲーム学会第10回年次大会 webページ
http://digrajapan.org/conf10th/

投稿日:2020年2月16日


新型コロナウイルス感染症に関する本学会の対応について

                            会長 中村彰憲

現在、日本国内各地において、新型コロナウイルスの感染者の報告が続ている状況を踏まえ、本学会として、研究会をはじめその他のイベント(以下、イベントと総称します)開催に関して、以下のような対応をとらせていただきます。なお、本対応は3月末までの暫定的措置といたします。

1.イベント中止等の連絡方法

国内における感染拡大の状況に応じ、イベントを中止する場合、随時、本学会公式ホームページならびにSNSにて掲載いたします。つきましては、イベント開催日の前に必ず確認するようにしてください

2.イベント参加時の留意事項 

イベント参加時は、咳エチケットや頻繁な手洗いなどの実施を心がけていただきますようお願いいたします。  

3.イベント運営スタッフの対応につきまして

イベント運営スタッフは、マスク等を着用している場合があります。ご了承の程

よろしくお願いします。

4.イベント参加ご遠慮に関するお願い

大変恐縮ですが、以下の条件に当てはまる皆さまにつきましては、イベントへの参加を

ご遠慮ください。

a.イベント開催当日、中華人民共和国(香港含む)から日本へ帰国後2週間以内の方

b.イベント開催当日、 中華人民共和国(香港含む)への渡航歴の有無に関わらず、発熱や呼吸器症状がある方

以上、皆さまのご協力とご理解を何卒、よろしくお願いします。

投稿日:2020年2月10日


Replaying Japan 2020『ルドリンピックス2020』の締切が3月13日に延期されました。CFPの詳細については、下記のリンク先の記事をご覧ください。

https://www.rcgs.jp/?p=1040

投稿日:2020年2月8日


2020年2月16日(日)に、東京の国立新美術館で、「2019年度メディア芸術連携促進事業 研究成果マッピング シンポジウム」が開催されます。シンポジウムでは、マンガ・アニメ・ゲーム・メディアアートの四分野の研究者によって、それぞれの分野の研究を始めるための地図(研究マッピング)が発表されます。

ゲーム研究については、本学会の会員が発表・コメント・ディスカッションに参加致します。また、ゲーム研究に役立つ冊子である『ゲーム研究の手引きⅡ』が無料配布される予定とのことです。関心がある方は、是非ご参加ください。

2019年度メディア芸術連携促進事業 研究成果マッピング シンポジウム


日本のゲーム研究の現状について書かれた記事が、Yahoo! ニュースで掲載されました。本学会の会員が、執筆・協力しております。また、学会サイトに掲載されている「日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リスト」も紹介されています。ご関心がありましたらご覧ください。

「ゲーム大国」なのに研究体制が不十分な日本 留学希望者がスルーしてしまう実情(鴫原盛之) – Y!ニュース