投稿日:2019年5月31日


DiGRA 2019への参加登録者は5月末現在で約350名となり,大変な盛り上がりに組織委員会としては大変感謝しております.引き続き事前登録を受付中ですので,8月6日に行われるDiGRA Japan 2019夏季大会の発表者ならびに参加者の皆様におきましても,事前のご登録とお支払いをしていただけますよう,お願い申しあげます.参加登録(registratin)はこちらから行えます.夏季大会だけご参加される場合はOne Dayをお選びください.日本に居住されている皆様はHigh-income country料金が適用されます.

例年の夏季大会では事前登録無しに当日の支払いをした場合でも特に混乱はありませんが,今会期中は400名を超える参加者が見込まれ,会場の立命館大学が夏休み期間となるために,事前申し込みせずに当日参加された場合,食事やパンフレット等を人数分用意できない場合が生じる可能性があります.事前にクレジットカードによる払込みができない皆様のためには,銀行振り込みの方法も用意してあります.また,当日払いしかできない場合におきましては,準備の都合上事前にご連絡をいただけますようお願い申しあげます. (宛先:secretary@digra2019.org,日本語可)

大会のWebページは以下になります。

DiGRA 2019 Workshop 日本語トラック(DIGRA JAPAN2019年夏季大会)

投稿日:2019年5月24日


立命館大学ゲーム研究センター(以下、RCGS)は、英国ナショナル・ビデオゲーム・ミュージアムと共に、5月31日立命館大学衣笠キャンパス内の創思館カンファレンスルームにて、「From Preservation to Action(保存から行動へ)」をテーマにゲーム展示の先進的な事例について検証する国際カンファレンスを開催され、そこに当学会関係者複数名も登壇します。

英国からの事例としては、同国内のゲーム産業促進(教育上の役割を含む)のために2018年に設立された英国ゲーム協会公式のゲーム保存展示施設、英国ナショナル・ビデオゲーム・ミュージアムの設立までの経緯や現在推進している常設展示並びに特別展示について、日本からの事例としては、RCGSセンター長でファミコンの生みの親でもある上村雅之教授監修のもと2018年に実現した城陽市歴史民俗資料館による「平成30年度夏季特別展 CONTINUE~“ゲーム”90年の歴史~」に関し、大学側の企画担当も交えて実施の背景が語られます。
さらにこれらの事例を踏まえ、現在企業として保存活動に取り組んでいるバンダイナムコスタジオの兵藤岳史氏を招き入れ、ゲーム展のこれからとゲーム及びその関連資料の保存の在り方に関するパネル・ディスカッションが行われます。
平成から令和へと急速に進化するゲームというメディアに関する博物館などでの展示は今まさに始まったばかりです。そのような意味でもゲームファンはもちろん、博物館におけるニューメディアの展示について悩んでいる方や博物館学に関心がある方など幅広い方々を対象としておりますので、是非足をお運びください。

<イベント概要>

名称:
「保存から行動へ:日英ゲーム展示の最前線~英国ナショナル・ビデオゲーム・ミュージアムと城陽市歴史民俗資料館の取組みから読み解くその可能性~」
日時:
2019年5月31日(金) 14時~17時
会場:
創思館カンファレンスルーム
※会場は以下の立命館大学衣笠キャンパス地図の30番です。
http://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/
参加方法:
当日どなたでも参加できます
主催:
英国バーススパ大学
立命館大学ゲーム研究センター
お問合せ先:
立命館大学ゲーム研究センター rcgs [ at ] st.ritsumei.ac.jp
詳細は以下から確認ください。<http://www.rcgs.jp/2019/04/from-preservation-to-action.html

投稿日:2019年5月22日


The Ritsumeikan Center for Game Studies is proud to announce that Yosuke Hayashi, managing director at Koei Tecmo Games and head of the Team Ninja brand, is invited as a keynote speaker for Replaying Japan 2019 – The Seventh International Conference on Japan Game Research.

At Team Ninja, Yosuke Hayashi developed games such as the Dead or Alive series and Nioh that incorporated Japanese historical motifs while simultaneously targeting the international market. During his keynote address, Mr. Hayashi will share valuable insights on the circumstance of the production of these titles.

Furthermore, this keynote address will be hosted in collaboration with the DiGRA 2019 conference. Attendees from both DiGRA 2019 and Replaying Japan 2019 are invited to join this event.

 

Yosuke Hayashi

Managing director, Koei Tecmo Games.

Mr. Hayashi joined Tecmo (now Koei Tecmo Games) in 2001. He was involved as a game designer in the development of various Team Ninja titles including the Dead or Alive and Ninja Gaiden series. When Tecmo and Koei merged in 2010, forming what is now Koei Tecmo Games, Mr. Hayashi served as producer for Team Ninja titles. In 2015, when he became head of Team Ninja, he co-directed the production of Nioh.

Replaying Japan – The International Conference on Japan Game Research

Replaying Japan is an international conference series on the study of Japanese video games. It originally started as a single symposium hosted by the University of Alberta in 2012 as a result of discussions held between the Ritsumeikan Center for Game Studies and the University of Alberta through its philosophy department as well as its humanities computing program. In 2013, the decision was made to organize a first edition of the Replaying Japan Conference series that would open to the public at Ritsumeikan University. Since then, the conference series saw a global expansion with the organization of the conference’s activities at locations such as Leipzig University in Germany in 2016, the Strong Museum of Play in the United States of America in 2017, and the National Video Game Arcade in England in 2018. Replaying Japan is also sponsored by the Digital Games Association Japan (DiGRA Japan).

投稿日:2019年5月16日


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日本デジタルゲーム学会 ニューズレター  第118号
2018年 5月 16日
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員・賛助会員の
方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合、等幅フォントでご覧ください。

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【1】本年の夏季研究発表大会はDiGRA 2019のワークショップとして実施[8/6]
【2】8月は京都が熱い!複数の国際大会が開催
【3】DiGRA 2019の登録受付中
【4】「DiGRA 2019」におけるワークショップと参加・発表申込
【5】『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス─Replaying Japan 2019』の
基調講演に早矢仕洋介氏の登壇が決定
【6】立命館大学ゲーム研究センターでゲーム展示に関するカンファレンスを開催
[5/31]
【7】ゲームプレイ実験へのご協力のお願い
【8】ボードゲームAIワークショップ[5/22]
【9】Replaying Japan vol. 1が刊行されました
【10】「FINAL FANTASY XV の人工知能 – ゲームAIから見える未来」5月下旬発売
【11】プレイ・マターズ 遊び心の哲学 4月26日発売
【12】「日本でゲーム研究を専攻できる大学院・大学リスト」更新(4/27)
【13】第9回年次大会の基調講演動画、公開中
【14】日本デジタルゲーム学会2018年度年次総会決議につい
【15】学会誌自由投稿論文・記事募集のお知らせ
【16】賛助会員のご案内
【17】広報委員長(代理)のひとごと

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ (さらに…)

投稿日:2019年5月15日


本学会の中村 隆之 会員が、研究目的で開発したアクションゲーム(PC/Mac/Linuxのブラウザで動作)のプレイヤーを募集しています。
http://bit.ly/zombiecrossingjp

上記URLから簡単なアンケートに回答すると、ゲームのURLが送られてきてゲームのプレイができます。
前にしか進めないゾンビが交通量が多い道路を横断してお墓に帰るという、シンプルなアクションゲームです。プレイ時間も数十秒と短く手軽にそれほど負担なく実験に参加していただけます。

現在、分析にあたり大量の被験者を募集しているとのことです。周りの方もふくめ、みなさまのご参加をよろしくお願いいたします。

投稿日:2019年5月13日


遠藤副会長(東京工芸大学 教授)による太鼓の達人の魅力についての解説コメントが毎日新聞(令和元年5月11日発刊)に掲載されました。

オンライン記事:https://mainichi.jp/articles/20190510/k00/00m/040/151000c


立命館大学ゲーム研究センターは、2019年8月9日-11日(JST)に開催予定の『第7回国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan 2019』の基調講演者としてコーエーテクモゲームス取締役専務執行役員で Team NINJAブランド長の早矢仕洋介氏をお招きすることになったことを発表いたします。

早矢仕氏はTEAM NINJAで「DEAD OR ALIVE」シリーズ、そして『仁王』などに携わり、常に日本の歴史的モチーフを巧みに取り入れながら、グローバルにゲームを展開してきました。この度の講演ではこれらの早矢仕氏の貴重な知見を参加者と共有していただきます。

なお、本基調講演(8月10日)は、DiGRA 2019との連携のもと開催され、DiGRA2019の参加者とReplaying Japanの参加者双方が参加する予定です。

早矢仕洋介

コーエーテクモゲームス取締役専務執行役員

2001年、テクモに入社。 TEAM NINJAにて、「DEAD OR ALIVE」シリーズ及び「NINJA GAIDEN」シリーズに携わり、2010年にテクモがコーエーと合併され、コーエーテクモゲームスになってからは、TEAM NINA開発よる作品のプロデューサーを務める。2015年、TEAM NINJAのスタジオヘッドになるとともに『仁王』の共同ディレクターを兼任。

国際日本ゲーム研究カンファレンス-Replaying Japan とは

Replaying Japanは、立命館ゲーム研究センターとアルバータ大学哲学及び人文コンピュータ学部とで協 議を重ね、一つの試みとして2012年にアルバータ大学で開催した、Replaying Japanシンポジウ ムを端緒とした日本のゲームに関する国際カンファレンス。2013年、一般公募の研究を含めた本格的なカンファレンス「Replaying Japan」が立命館大学において開催されることになった。それ以降、2016年にはドイツのライプチヒ大学、2017年にはアメリカでのストロング遊戯博物館、2018年、英国ナショ ナル・ビデオゲーム・アーケードにて開催するなどグローバルな広がりを見せている。日本デジタルゲーム学会も協賛。


デジタルゲームの国際会議「DiGRA 2019」では、8月6日に、特定のゲーム関連トピックに絞った3~6時間のセッションである「ワークショップ」が開催されます。ワークショップでは、新しいアイデア、理論、動向が発表・議論されます。また、セッションによっては、「ゲーム教育」や「博士課程コンソーシアム」のような実践的なチュートリアルが提供されることもあります。ウェブサイトでは、ワークショップのプログラムがすでに公開されています。
http://www.digra2019.org/workshop/

ワークショップのうち、「日本語トラック」はDiGRA JAPANが主催するもので、日本語で開催されます。また、「位置情報ゲーム」「ダイバーシティ」「ゲーム研究におけるメタデータ」には、日本の研究者がOrganizerとして参加しています。ただし、これらは英語で開催されます。

いくつかのワークショップについては、事前の参加・発表申込が必要です。申込〆切は、ワークショップによって異なりますが、5月末~6月初旬になっています。参加・発表を希望される方は、お早めにお申し込みください。

投稿日:2019年5月10日


科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)は、「人と情報のエコシステム(HITE)」研究開発領域(http://ristex.jst.go.jp/hite/)の2019年度年度新規研究提案の募集を開始いたしました。

本領域ではAI、ロボット、IoTといった情報技術が加速度的に進展する現在、いかにそれら技術が社会に浸透し、人間の暮らしになじんでいくか、またその時どんな問題が起きうるかを考え、新たな制度や技術を設計していくための研究開発を推進しています。

2019年度は英国のUKリサーチ・イノベーション(UK Research and Innovation,UKRI)傘下のEconomic and Social Research Council (ESRC)とArts and Humanities Research Council (AHRC)と連携し、日本と英国との共同プロジェクトを募集します。
本領域のこれまでの取り組みから、人間の行動の自律性や人間と機械の関係性の 捉え方などにおいて、西洋近代主義と日本の伝統に基づく考え方の違いが浮かび上がってきています。
そのようなテーマについて比較研究を行い、お互いが認めあえるガバナンスの仕 組みづくりのプラットフォームが、日英共同プロジェクトで進むことを望んでいます。

*HITE領域紹介冊子:https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/406.html

〔募集期間〕 2019年5月8日(水)正午 ~2019年7月17日(水)正午
〔募集説明会〕2019年5月23日(木)17時~18時30分 東京
〔募集の詳細〕https://www.jst.go.jp/ristex/hite/topics/408.html
〔問合わせ先〕国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センター  企画運営室 募集担当
E-mail: boshu [あっと] jst.go.jp   Tel:03-5214-0133

投稿日:2019年4月28日


DiGRA 2019のRegistrationにおける支払いについて、分かり易くスクリーンショットを使って解説します。

ステップ1

Paypalの下に表示されているクレジットカードのアイコンをクリックしてください。


ステップ2

Paypalではなく、クレジットカードまたはデビットカードで支払うをクリックしてください。

ステップ3

クレジットカードを使用したい方はカードを選んでください。


ステップ4

必要情報を記入してください。

ステップ5

最後に同意して支払うをクリックしてください。

これで支払い完了です。ご苦労様でした。では、開催日当日にお待ちしております。