DiGRA 2007 Situated play
プログラム 参加申込 会場アクセス よくある質問
開催概要
開催概要 > DiGRA2007とは
DiGRA2007とは
DiGRA2007(The Third Digital Games Research Association International Conference)は、 デジタルゲームの国際学術会議です。


◆海外のゲーム研究シーンとDiGRA

国内外においてデジタルゲームは産業、経済、文化といったさまざまな側面から関心が高く、それゆえ学術的な研究の重要性が高まっています。海外ではゲームに関する研 究は早くから行われており、書籍や論文なども多く発行されています。また、マサチューセッツ工科大学(MIT)やカーネギーメロン大学(CMU)など世界 各地の大学がゲームについての研究教育プログラムに取り組んでいます。

とくにゲーム研究に関する国際学会としては、DiGRA (Digital Games Research Association)がフィンランドでいちはやく設立され、世界各国の研究者が活発な研究活動を行っています。また、DiGRAでは研究者のみならずゲーム開発者とも連携して専門分野を越境した交流活動・情報交換を目指しており、IGDA(国際ゲーム開発者協会)やIEEE CS Game Technology Task Forceといった他団体との連携も進められています。

◆過去のDiGRA国際会議

さらにDiGRAは、ゲーム研究の国際的・学際的交流を図るための国際会議(International Conference)を2003年より隔年で開催してまいりました。

2003 年の第1回大会はオランダのユトレヒト大学で、 “Level up” をテーマに開催されました。また、2005年には、カナダのサイモン・フレーザー大学で “Changing Views : Worlds in Play” をテーマに掲げた第2回大会が開催されています。この前回大会「DiGRA 2005」については日本国内でも報道されています(DiGRA 2005 カンファレンスレポート)。大会終了後には発表論文を精選した論集も出版され、日本発のゲームについての研究発表も多数収録されました。(Worlds in Play: International Perspectives on Digital Games Research, Edited by Suzanne de Castell and Jennifer Jenson.)

◆DiGRA2007日本開催の実現

日本は、「ゲーム大国」「ゲームの聖地」といわれながらも、学術的な研究面での貢献では国際的に大きく遅れを取っており、産業界と大学の連携も不十分でした。現在では日本はゲーム研究において国際的に立ち遅れ、孤立しています。

そこで日本における学術的なゲーム研究の場として、2006年に日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)が 設立されました。そして日本デジタルゲーム学会は、DiGRAの第3回国際会議(The Third DiGRA International Conference = 「DiGRA 2007」 ) を招致し、2007年9月に東京での開催を実現しました。これはアジアで初の本格的ゲーム研究の国際学会であり、世界の第一線のゲーム研究者が東京に集結 します。

◆DiGRA2007のテーマ

ゲーム大国と呼ばれる日本ではじめてデジタルゲームに関する国際学会が開かれることは、これからの日本におけるゲーム研究の発展の重要なきっかけとなるでしょう。

今 回の「DiGRA 2007」のテーマは「Situated Play」、すなわち「状況論的ゲーム学の構築」です。ゲームで遊ぶことは真空のなかで起るわけではなく、そのことが可能であるためには、「ゲームで遊 ぶ」ということがおかれた社会的、文化的、経済的、そして技術的な諸条件が揃わなければなりません。それゆえデジタルゲームを理解するためには、それがお かれた状況の様々な側面を照らし出す、極めて多様なアプローチが必要となります。

今回の国際会議は、ゲームのこのような状況論的な把 握を進めることを主たる目標とします。職業的・地理的に多様な研究者・開発者が集まって、デジタルゲームの状況論的な分析を行い、多様な学問的アプローチ を斬新な仕方で統合する論文が発表されることをDiGRA 2007 は目指しています。

 

DiGRA 2007 All Rights Reservef