投稿日:2013年9月21日


13summer_entrance 日本デジタルゲーム学会では、2013年8月31日(土)、東京工芸大学 中野キャンパスにて、第2回となる夏季研究発表大会を開催いたしました。

冬の本大会に対を為す形で開催される夏季大会は、Web上での予稿集の事前配布やUstreamによる動画配信・記録など、アクセスしやすい大会を目指しています。
「アート+テクノロジー=ゲーム!」をスローガンとして開かれた今大会、新しい形のゲーム/システムの提案から開発済のゲームのプレイ動向の分析を踏まえた発表、ゲームについての教育や教育的なゲーム、ゲームの構造解析や中二病キャラクター志向の分析など、様々な方向からの発表が行われました。

以下に大会の様子を掲載いたします。タイトルやキーワードから気になる発表がございましたら、ぜひ動画や予稿集をご覧ください。

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13summer_opening○プログラム : session2013E.pdf

○予稿集 : 一括ダウンロード  (ポスター発表3)

○動画配信 :http://www.ustream.tv/channel/digra-japan-channel

○つぶやきまとめ :  http://togetter.com/li/557279

 

※3a) 特別セッションについてのレポート記事がINSIDE GAMESに掲載されました。

「日本デジタルゲーム学会夏期研究発表会で特別パネルディスカッションが開催、関東4大学の名物研究者がゲーム教育について激論」  

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セッション1 (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38028729

1A) 古典的な対戦型シューターに対するユーザーエクスペリエンスデザインからの評価

石塚 嘉冶、秋元 健太、片桐 裕貴、鈴木 大祐、松澤 直輝、宮川 史也、山木 俊弘、渡邊 公平、宮澤 篤
キーワード : ユーザーエクスペリエンス、ゲームデザイン、シューティングゲーム

1B) 「運命操作線」――4K映像技術を活かした新しいシミュレーションゲームの提案

富田 陽介、水野 駿、石井 敬、大林賢治郎、岡田 明彦、関口 弘毅、松本 隼
キーワード : シミュレーションゲーム、ダイレクトマニピュレーション、4K映像

1C) ゲーム体験を語るためのメディア・デザイン-重層的な視点とNested Storyについての考察-

藤田 至一
キーワード : ゲーム・ナラティブ、Narrative-Point-of-ViewとPlayer’s-Point-of-View、メディア・デザイン

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○セッション2 (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38032003

2A) ジェスチャーや音声認識によって操作ができるプレゼンテーションシステムの試作

山木 俊弘、市川 裕也

2B) 新しいゲーム表現形態の研究と提唱

胡贇(コ・イン)、三野 泰、菅野 拓也、佐藤 彰則、丸田 匠太、西浦 友規、青木 悠馬、中西 涼
キーワード : 表現形態、ゲーム進化論、スーツ型デバイス、入力デバイス、出力デバイス

2C) ユーザーの視線を利用したゲーム内情報の自動提示システムの研究

張涛(チョウ・トウ)
キーワード : 視線追跡、注視点、チュートリアル、情報提示、赤外線

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○特別セッション & セッション3 (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38035417 / http://www.ustream.tv/recorded/38036395

3A) 大学におけるゲーム教育 パネルディスカッション

白井 暁彦、藤本 徹、三上 浩司、宮澤 篤、三宅陽一郎

3B) 複数ゲームストーリーの融合とその可能性

坂本 瑞季
キーワード : ストーリーテリング、ゲームデザイン、Alternate Reality Game、リアリティ

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○セッション4 (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38037761

4A) ゲームリテラシー教育の研究と提唱

青木 京美、染谷 知花
キーワード : ゲームリテラシー、メディアリテラシー、教育

4B) アクティブビデオゲームの連続試行による感情の経時的変化

久下 直哉、齋藤 雄哉、藤澤 雄太
キーワード : 一過性運動の感情、飽き、アクティブビデオゲーム、ダンスダンスレボリューション

4C) ~エンタメからシリアスへ:ゲームの担う役割の拡大~学習ゲーム開発・評価支援プラットフォーム構築と数学的思考力ゲーム制作の事例紹介

岸本 好弘、藤本 徹、三上浩司
キーワード : シリアスゲーム、ゲーミフィケーション、数学的思考力、学習ゲーム、ゲームデザイン、ビデオゲーム

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○ポスター発表

・遊びながら英語を学べるリズムゲームの試作

櫻井いつ葉
キーワード : リズムゲーム、英語学習、スマートフォン、ゲームエンジン

・中国における日本のビデオゲームの「漢化」活動の概況

彭莱(ホウ・ライ)

・数学的思考学習ゲームの制作事例~エンタメからシリアスゲーム制作への挑戦

筑地 直矢、岸本 好弘、三上 浩司
キーワード : シリアスゲーム、ゲーミフィケーション、数学的思考力、学習ゲーム、ゲームデザイン

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○セッション5 & 招待講演 (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38040111)

5A) ゲームのエージェンシーによる教育的なインタラクティブアートの研究

宮澤 篤、櫻井いつ葉、林 康、奈良島未来

5B) 共感できるキャラクターを生みだすための中二病分析

河野 紀子
キーワード : 中二病、キャラクター表現

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エンディング (動画 : http://www.ustream.tv/recorded/38041355)

岩谷 徹

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13summer_after 大会には、学生から研究者、開発者などが集まり、発表に対して時には新たな試みに対する興味の声が、時には厳しい指摘がと、様々な質疑応答も交わされました。さらに熱いやり取りは、休憩時間や懇親会でも繰り広げられました。

本学会、あるいはゲーム研究の多様性を体現するような、お祭りのような一日でした。

ゲーム研究について興味のお持ちの方は、次回は是非聴講、そして発表に応募してください!