投稿日:2013年3月14日 / 更新日:2018年1月2日


■学会誌2009 Vol.3 No.1発行のご案内

日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)では、学会誌『デジタルゲーム学研究』の第3巻第1号を以下のとおり発行いたしました。本学会誌は、2008年度会員(2008年度年会費納入済み会員)ならびに原稿著者各位に送付させていただきました。

日本デジタルゲーム学会誌
『デジタルゲーム学研究』
Journal of Digital Games Research
第3巻 第1号

・A4版
・本文157ページ
・表紙原案(遠藤雅伸)
・表紙デザイン(堀 聖司)
・2009年3月31日発行
・ISBNコード1882-0913
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■ 目次

【投稿論文】
<原著論文>
・MMORPGを用いた歴史授業の教育効果について―工業高等専門学校における実験の結果報告―
(鎌倉哲史・富安晋介・馬場 章)
・教育的テレビゲームの内容分析―チェックリストの作成と現状および問題点の把握―
(相田麻里・平川祥子・井堀宣子・坂元 章)
・中学生のテレビゲーム使用と攻撃性―暴力描写視聴の影響および認知的熟慮性による調整効果の検討―
(鈴木佳苗・佐渡 真紀子・堀内 由樹子・長谷川 真里・坂元 章)
・アバター/テキストベース・コミュニケーションにおける機能的・歴史的整理と相関関係
(浅田恵佑)

<ショートペーパー>
・デジタルゲームの作品解釈に向けて―視覚的要素を通した主題理解のための枠組みの提示―
(鈴木香織)
・チュートリアリズムの成立―認知プロセスとしてのゲーム観―
(井上明人)

【特集論文】「ビデオゲーム開発者からみた技術的考察―ゲーム映像表現―」
・特集論文に向けて
(岩谷 徹)

<依頼論文>
・コンピュータゲームのテクノロジー、再論
(宮澤 篤・大久保 明)
・ゲーム映像の変遷と未来―レースゲームに見るゲームデザイン序論―
(中村 勲)
・デジタルゲームにおけるアニメーション制作事例―モーションキャプチャーからフェイシャルアニメーションまで―
(柳原孝安)

【産官学連携】
・大学でゲーム産業を講義する
(小山友介)

【産業界からの声】
・ゲームソフト開発における問題―品質管理、リソース見積もりについて―
(大村 純)

【参加記】
・成長を続けるCEDEC CEDEC 2008参加記
(井上明人)
・ゲームの新しさを可能にする場所 SENSE OF WONDER NIGHT 2008参加記
(井上明人)
・教育場面でのオンラインゲームの活用の現状と未来について―日韓国際シンポジウム「オンラインゲームの教育利用」参加記―
(松尾由美)
・コミックマーケット75体験記
(小山友介)

【書評】
・書評『Game Artificial Intelligence』―技術者にもゲームデザイナーにも読めるゲームAIの教科書―
(三宅 陽一郎)
・1冊目の統計資料として便利 書評『デジタルコンテンツ白書2008』
(小山友介)
・人材育成と、研究をつなぐ「教科書」 書評『ゲームの教科書』
(井上明人)
・環境、人工知能、inteactivity 書評『コンピュータゲームデザイン教本』
(高橋志行)
・ゲームとゲームビジネスの新たな接点 書評『人はなぜ形のないものを買うのか:仮想世界のビジネスモデル』
(山口 浩)

【ゲームを語る】
・初めて「作った」ゲーム
(田中晋一)
・初めて泣いたゲーム―I’m not a “Homo Ludens”.―
(戸崎茂雄)
・初めて出会ったデジタルゲーム達への恩返しを
(板垣貴幸)
・初めて○○したゲーム
(石山隼行)

【月例研究会報告】

【研究部会活動報告】

【投稿規程・執筆要領】

【編集後記】