投稿日:2009年8月25日/ 更新日:2013年3月27日


「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」(DigraJ公開講座09年8月期)
2009年8月25日(火) 18:30 開始

開始時間 18時30分
定員数 120人 (予約数 32人)
予約締切時間 2009-8-25 6:30

2009年8月の公開講座では、東京大学大学院情報学環・特任助教であり、デジタルコンテンツ分野における人材育成に関する研究を行っておられる、藤原正仁氏を講師としてお招きし、「ゲーム産業における職業とキャリア」についてご講演を頂きます。

ゲーム産業という特殊な産業において、非常に貴重な研究であり、様々な業種の方に大変有意義な講演になることと存じます。皆様からのご参加をお待ちしております。

なお、受付の都合上、今回の公開講座は、参加費が1,000円となっております。ご了承下さい。

<概要>

■講師:
藤原 正仁
(東京大学大学院情報学環・特任助教)

■タイトル:
「ゲーム産業における職業とキャリア:情報・ネットワークからの考察」

■講演詳細:
我が国では、企業間競争、技術革新、海外展開、新たなビジネスモデルの創造などを背景として、デジタルゲーム市場が急速に拡大し、ゲーム産業が早期に形成された。同時に、ゲームクリエイターあるいはゲーム開発者と呼ばれる職業も社会的認知が高まり、今や若者の憧れの職業として確立されつつある。しかしながら、環境変化の激しいゲーム産業における職業は、クリエイティブな専門職による工程的分業が進展し、多様化しつつある。また、ゲーム産業におけるキャリア形成に関する研究蓄積は少なく、十分な検討がなされてこなかった。

そこで、本報告は、定量的データや定性的データの分析、事例研究をもとに、ゲーム産業における生涯キャリア発達という観点から、ゲーム産業での自己実現を志す学生や、ゲーム産業の第一線で活躍されているゲーム開発者のキャリアを省察し、将来的な展望を切り拓く上で、有益な情報を提供することを第一義的な目的とする。

第一に、官による日本標準職業分類(JSCO)や厚生労働省編職業分類(ESCO)による職業分類の現状と課題を提示し、それらを補完してきた民による職業情報の提供について、その変遷を辿り、ゲーム産業における職業についての情報整理を行う。

上記を踏まえた上で、第二に、統計データをもとに、ゲーム産業における職業選択について、情報やネットワークの観点から考察を行う。そして、これまで注目されることが少なかったCSR(Corporate Social Responsibility)や社会貢献活動、産学官連携に基づく人材育成の取り組み、表彰制度について紹介し、ゲーム産業におけるキャリア展望についての活路を見出す。

第三に、ゲーム会社における人材育成・キャリア支援、ゲームプロデューサーのキャリア発達プロセス、すなわち組織と個人の観点から、ゲーム産業におけるキャリアディベロップメントの現状と課題について考察する。

最後に、如上の考察を踏まえて、ゲーム産業における職業とキャリアに関する知見をまとめ、展望を見出す。

■開催日時:
2009年8月25日(火) 18:30開始 20:30終了
※都合により、開催曜日が金曜日から火曜日へ変更されております。ご注意下さい。
※受付開始時間は18:00からです。

■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html

■定員:
120名
(予約が満席の場合は、当日参加受付はございません。また、当日参加の方は受付でお待ち頂く場合がございます。ご了承下さい。)

■参加費:
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日 受付にてお支払いください)

※当日の学会入会は受け付けておりません。入会を希望される方は、必ず開催前々日までに会員登録及び年会費の振り込みを完了させてください。

※領収書が必要な方は、下記の領収書宛名欄に、(登録氏名と同じであっても)領収書の宛名をご入力ください。ご入力がない場合は、領収書は発行いたしませんので、ご了承ください。