投稿日:2010年7月1日 / 更新日:2013年3月12日


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□    日本デジタルゲーム学会 ニューズレター      □
■           第41号 2010年07月01日  ■
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◇このニューズレターは日本デジタルゲーム学会正会員・学生会員
賛助会員の方々にお送りしております。
レイアウトが崩れている場合は、等幅フォントでご覧ください。

日本デジタルゲーム学会ニューズレター第41号をお送りします。

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Contents
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【1】日本デジタルゲーム学会2010年活動計画について
【2】日本デジタルゲーム学会2010年次大会開催のお知らせ
【3】学会誌特集論文募集のお知らせ
【4】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
【5】役員の交代について
【6】平成22(2010)年度年会費納入のお願い
【7】賛助会員のご案内

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【1】日本デジタルゲーム学会2010年活動計画について
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日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)の2010年度第1回理事会を
6月25日(金)に開催し、2010年度活動計画について以下のとおり
決定しましたのでお知らせいたします。
・2010年度中に日本学術会議協力研究団体への登録申請を行う。
・学会誌の刊行を、年2回(第4巻第2号、第5巻第1号)行う。
・これまでに刊行された学会誌について、CiNii(国立情報学研究所
論文情報ナビゲータ)への掲載申請を行う。
・学会賞の創設について検討を始める。
・第1回研究大会を、2010年12月18日(土)─19日(日)に、東京工業
大学田町キャンパスにて開催する。
・公開講座は、年2回開催する。
・国内外のゲーム研究に関する情報を、ウェブサイトを通じて告知し、
デジタルゲーム研究の発展および普及啓蒙に寄与する。
・年次総会は、研究大会と同時に開催する。

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【2】日本デジタルゲーム学会2010年次大会開催のお知らせ
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■ 共通テーマ:デジタルゲームの過去・現在・未来

「デジタルゲームに関する学術、技術の進歩発展と普及啓蒙をはかり、
会員相互間および関連学協会との連絡研究の場」となることを目的として
2006年に設立された本学会、国際学会DiGRA2007開催後は実際の開発者、
研究者による公開講座と論文誌の発行を中心として活動をしてきました。

公開講座は平日夜の開催にも関わらず、毎回多数の参加者に恵まれ、
公開講座後の懇親会も含めると夜11時過ぎまで毎回活発な議論が繰り広げ
られてきました。また、論文誌は刊行回数を年1回から年2回に増やして、
デジタルゲーム研究の貴重な発表の場として、その役割を増しています。
その熱気を受け継ぐ形で、満を持して2010年大会を開く運びとなりました。

ソーシャルゲームの隆盛や新ハード発売のニュースなど、デジタルゲーム
を取り巻く環境は激変が続いています。そういう時代だからこそ、原点に
立ち返り、現状を丁寧に分析した研究や、デジタルゲームの根本を問い直す
研究が必要となっています。

今回の大会が、皆さまにとってデジタルゲームの過去・現在・未来を考える
一助になることを期待しています。

開催日  2010年12月18日(土)・19日(日)
会 場  東京工業大学 田町キャンパス

■ 発表方法・申込方法
口頭発表で申し込まれる方は、1)名前と所属、2)発表タイトル、
3)発表要旨(100?200字程度)、を添えて
DiGRAJAPAN2010entry@cabsss.titech.ac.jp まで申込ください。
締切は7月末です。実行委員会での審査の後、8月末までに採否の連絡を
させて頂きます。発表が採択された方は、11月末日(予定)までにWordの
標準フォーマットで10ページ以内の予稿集向け論文ファイルをWord形式で
実行委員会まで送ってください。

※締切までの原稿が遅れた場合も発表はできますが、予稿集への掲載は保証
されません。

参考までに、予想される主要なセッションを以下に例示します。こうした
セッションの設定は、報告内容を制限するものではございません。皆さまの
関心に沿ったテーマにてご応募ください。1つのセッション時間は2時間、
3?4名を予定しています。また、1つのセッションの司会者・発表者をまとめて
応募する「企画セッション」の提案も歓迎します。

■ セッション例
1)デジタルゲームとは何か
2)デジタルゲーム産業とその構造
3)デジタルゲームと社会
4)デジタルゲーム開発技術とその周辺
5)デジタルゲームとメディア芸術
6)デジタルゲームと人間科学
7)デジタルゲームと教育

何か質問などがありましたら、DiGRAJAPAN2010org@cabsss.titech.ac.jp
までご連絡ください。
たくさんの方の参加をお待ちしております。

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【3】学会誌特集論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会は、下記の要領で特集論文(原著
論文、実践論文、ショートペーパー)を募集します。多くの会員の方々
にご投稿いただければ幸いです。

□ テーマ    インディーズゲーム研究
□ 投稿締切   2010年7月31日
□ 掲載予定   2011年 3月発行の学会誌(第5巻1号)
□ 対象分野

「Game Developers Conference」における「Independent Games Festival」
や、iPhone、Google Androidの活況に見られるとおり、「ゲーム開発・流通
の個人化」は、世界のゲーム開発シーンの動向を表すキーワードとなって
います。日本でも、「東方Project」や「ひぐらしのなく頃に」のような、
クロスメディア展開のコアとなるような独創的作品が相次いで登場している
こともあり、同人ゲーム、フリーゲームへの関心が高まっています。

本特集では、国内、海外のインディーズゲーム(小規模開発ゲーム)に
関する研究や実践について、幅広く論文を募集いたします。
例えば、以下のような研究が本特集の対象となります。

■ インディーズゲームの開発・販売・流通に関する研究
■ インディーズゲーム技術・表現に関する研究
■ インディーズゲームがゲーム産業に与える影響に関する研究

また、関連する研究テーマとして、インディーズゲーム開発と学習、
MODのような2次創作ゲームの研究についても、本特集の対象としています。

□ 投稿要領
通常の論文投稿規程に準じる。投稿原稿の採否は、本学会が定める査読制度
によって決定する。編集委員会の判断により、特集論文ではなく一般投稿論文
として、または本特集の号ではなく別の号に掲載される場合がある。
なお、投稿方法に関してE-mailの場合は件名を

「特集:インディーズゲーム研究」

とし、郵送による投稿に際しては、原稿の 1 ページ目および封筒に

「特集:インディーズゲーム研究」

と朱書きすること。

□ 問合せ先   g012digra_j-editorial [at] ml.gakkai.ne.jp

特集エディター
七邊信重(東京工業大学)

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【4】学会誌自由投稿論文募集のお知らせ
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日本デジタルゲーム学会編集委員会では、会員の皆様からの自由投稿
原稿を募集しております。投稿は随時可能でございます。

投稿にあたっては、投稿規定と執筆要項を必ずご覧ください。

原稿種別は、原著論文、実践論文、ショートペーパー、書評、参加記
があります。原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、
いわゆる「査読付き論文」としての審査を行います。

原著論文、実践論文、ショートペーパーについては、2010年7月31日
までにご投稿していただければ、迅速に査読を行い、採択原稿を
第5巻第1号(2011年3月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

その他の種別の原稿(書評、産業界からの声、参加記)については、
2010年11月末までにご投稿いただければ同じく閲読をしまして、
第5巻第1号(2011年3月刊行予定)に掲載できるようにいたします。

また編集委員会では産業界の方からの積極的なご投稿を心よりお待ち
しております。特に実践論文はゲーム開発だけではなく、ゲーム教育
やゲーム産業、ゲーム販売などに関する分野での投稿を受け付けてお
ります。

◆参考URL
・投稿規定・執筆要項
http://www.digrajapan.org/modules/tinyd5/index.php?id=1

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【5】役員の交代について
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日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN)は、2006年4月に設立以降、
4年(第2期)が経過しました。
5年目(第3期)を迎えましたが、第2期役員が継続し、年次総会に
おいて第3期役員を選出することといたします。

年次総会までは、馬場章(東京大学大学院情報学環教授)に代わり、
細井浩一(立命館大学映像学部教授)が会長代行を務めます。

年次総会までの役員は、以下のとおりです。
会長代行
細井浩一(立命館大学映像学部教授)
副会長
坂元 章(お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授)
理事
馬場 章(東京大学大学院情報学環教授)
岩谷 徹(東京工芸大学芸術学部教授)
遠藤雅伸(株式会社モバイル&ゲームスタジオ代表取締役会長)
源田悦夫(九州大学芸術工学研究院教授)
新 清士(国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本)代表)
中村彰憲(立命館大学映像学部准教授)
山口 浩(駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部准教授)
学生理事
福田一史(立命館大学大学院先端総合学術研究科博士課程)

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【6】平成22(2010)年度年会費納入のお願い
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会員各位には学会の活動に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げま
す。

標記につきましてお願いをしているところですが、郵送にて改めてご
案内をさせていただきます。ご多用中とは存じますが、まだご納入い
ただいていない会員の方につきましては、ご協力の程お願い申し上げ
ます。

既にご納入いただいている皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご
容赦賜りますようお願い申し上げます。

(1)年会費
正会員 10,000円
学生会員 5,000円※

※学生会員の方は、学生証のコピーまたは鮮明にスキャンした画像を、
事務局宛にFAXまたはE-mailでお送りください。

(2)振込先
銀行名: ゆうちょ銀行
加入者払込払出店: 大塚駅前
支店コード: 351
口座番号: 00140─2─300029
口座名称漢字: 日本デジタルゲーム学会
口座名称カナ: ニホンデジタルゲームガッカイ

※他行からのお振込みの場合は、以下を指定してください。
店名(店番):019(ゼロイチキュウ)店(019)
預金種目:当座
口座番号:0300029

(3)領収書
銀行の振り込み明細書をもって、領収書に代えさせていただきます。
別途、領収書が必要な方は、領収書宛名、送付先を明記の上、事務
局宛にE-mailでお知らせください。

(4)事務局
所在地:
〒170-0004 東京都豊島区北大塚3-21-10 アーバン大塚3F
TEL:03-5907-3750
FAX:03-5907-6364
E-mail : g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp
URL:http://www.galileo.co.jp/

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【7】賛助会員のご案内
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当学会では賛助会員として、
・株式会社アーベル
・学校法人木村学園
・株式会社コーエーテクモゲームス
・社団法人コンピュータエンターテインメント協会
・株式会社スクウェア・エニックス
・株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
・株式会社ディンゴ
・トライデントコンピュータ専門学校
・株式会社バンダイナムコゲームス
・福岡コンテンツ産業拠点推進会議
・株式会社プレミアム・エージェンシー
・株式会社モバイル&ゲームスタジオ
の12団体に参加していただいております(50音順)。
<http://www.digrajapan.org/modules/xoopspartners/>

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ご意見・お問い合せなど
発行者:日本デジタルゲーム学会
学会ホームページ:http://www.digrajapan.org/
メールアドレス:g012digra_j-mng [at] ml.gakkai.ne.jp

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