投稿日:2016年6月14日 / 更新日:2016年6月14日


※黒川塾からのお知らせです。

6月27日(月) 開催決定
エンタテインメントの未来を考える会


【今回のテーマ】
「CG・AI・SNS 多様化する時代の
アニメ・ゲームコンテンツの創り方」 

【お申込み】 http://peatix.com/event/173680/view

 

日本で、テレビアニメーション(※週一回放送))が誕生したのは今から約50年前の1962年のことでした。コンテンツは手塚治虫氏が率いる虫プロダクションが生み出した正義のロボットヒーロー「鉄腕アトム」でした。戦後の混乱から復興する日本にとって「鉄腕アトム」は勇気であり、輝きであり、未来でした。

2000年代を迎え、アニメーションを取り巻く環境は激変しています。従来のセルアニメーションから3DCGアニメーションへ、制作の手法も製作員会からクラウドファンディングまで多様です。ゲームも新しいポータルとして、従来の家庭用ゲームのみならず、パソコンによるネットワーク・ゲーム、スマートフォンなど展開は多岐に渡ります。

それらアニメーション、ゲームのコンテンツのありかたもSNS時代を反映してストーリーや方向性に影響を及ぼすものが現れてきました。また、人工知能技術(AI)の進歩と研究もハイスピードで行われています。群衆シミュレーションの分野では既にさまざまな作品で使用されており、今後はストーリテリングやコンテンツ開発部分でさらにAIの活用が促進されると予想されます。

今回の登壇ゲストは、ウルトラスーパーピクチャーズの平澤直プロデューサー、アニメに造詣の深いゲームAI開発者・三宅陽一郎、アニメ!アニメ!編集長 数土直志をお呼びします。SNS時代に相応しいアニメーション、ゲームなどのコンテンツの在り方と制作トレンドの変化、果てしなき想像力の世界の未来を皆様と共有したいと思います。今回も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。