投稿日:2011年9月22日 / 更新日:2013年3月13日


日本デジタルゲーム学会は研究会第四回を開催いたします。

日本デジタルゲーム学会では昨年2月に「メディアの変遷とゲームジャーナリズムの変化」を開催いたしました。この第二弾として研究会「メディアの変遷とゲーム会社の対応」を開催いたします。

第一回目の内容は紙からインターネットへとメディアが変遷する中で、ゲームジャーナリズムがゲーム産業の発展にどのように寄与し、ユーザーコミュニティを育成してきたかを、ゲーム雑誌・メディア編集者の視点で振り返り、議論をするという内容でした。第二回目では視点をゲームメーカー側に移し、同様にメディアが変遷する中で、宣伝・広報の立場からユーザーコミュニティをどのように形成してきたか、また今後どのように捉えていくべきかを議論します。

当日はパッケージ系から一名・オンライン系で元セガAM2研でプロモーションなどを手がけられ、現在はNHN Japanでコンシューマ系企業とタイトルの共同開発を進められている黒川文雄様にご登壇いただきます。またパネルディスカッションでは、ゲームメディア代表として元「ファミリーコンピュータマガジン」編集長の山本直人さん、ゲーム開発者代表としてエンタースフィアの岡本基さんにもご参加いただき、テーマを多面的に掘り下げていきます。詳細につきましては確定次第、アップデートしていきます。

★詳細
◆日時:10月1日(土) 14:00-17:00(13:30開場)
◆会場:キャンパス・イノベーションセンター東京(東京・田町)
http://www.cictokyo.jp/

◆参加資格:ゲーム業界関係者、研究者、ゲーム業界に関心のある一般の方、学生

◆参加費
日本デジタルゲーム学会 正会員・学生会員:無料
日本デジタルゲーム学会 賛助会員:(一口あたり申込先着3名まで)無料
非会員:1,000円
(当日、受付にてお支払いください)

◆スケジュール
13:30 開場
14:00 主催者挨拶
14:15 第一部 講演:コンソール系企業様/NHN Japan 黒川文雄様
15:15 休憩
15:30 第二部 パネルディスカッション
パネリスト:黒川文雄(NHN Japan)/山本直人(元「ファミリーコンピュータマガジン」編集長)/岡本基(エンタースフィア)/鴫原盛之
司会:井上明人(国際大学グローバル・コミュニケーション・センター)
16:30 終了
17:00 退出

◆主催:日本デジタルゲーム学会

◆申し込み:atndからお申し込みください(http://atnd.org/events/20212 )

◆企画・ファシリテーター紹介
鴫原盛之:フリーライター・コンテンツ文化史学会会員。1993年よりゲームライター活動を開始。その後ゲームメーカーの営業やゲームセンター店長などの職を経て、2004年よりフリーとなる。著書は『ファミダス ファミコン裏技編』(マイクロマガジン社、2006年)、『ファミダスライト 裏技編』(マイクロマガジン社、2010年)、『ゲーム職人第1集 だから日本のゲームは面白い』(マイクロマガジン社、2007年)の他、共著によるゲーム攻略本・関連書籍も多数。最近ではアーケードゲームの開発補助やテレビ番組の制作協力も行っている。

◆登壇者紹介
黒川文雄:NHN Japan コンテンツ営業企画事業部エグゼクティブプロデューサー事業部長にてメディアコンテンツ研究家。毎日新聞まんたんWeb、Gamebusiness.jpにてコラム連載。ブログ「黒川文雄の『帰ってきた!大江戸デジタル走査線』」も更新中。

岡本基:任天堂情報開発本部にて、企画およびディレクションに携わる。『ピクミン』『ピクミン2』のテキストを手がけたほか、『はじめてのWii』(Wii/チーフディレクター)、『WiiFit』(Wii/トレーニングディレクター)などを担当。現在はディレクターまたはプランナーとして、複数のプロジェクトに関わっている。ソーシャルゲーム『エヴァンゲリヲン めぐりあう絆』(GREE)、PS VITAで『地獄の軍団』(スクウェア・エニックス)などの開発も担当。twitter @obakemogura

◆補足
参加表明後、ご都合が悪くなった場合は、必ずATNDで「キャンセル」をお願いします。また当日のキャンセルはできるだけご遠慮ください。
atnd