投稿日:2016年6月18日


2016年2月7日に、ゲームデザイン討論会 公開ディスカッション「遭遇―ゲームと歴史学」が開催されました。

イベントレポートはこちらですが、[wpdm_file id=33]

イベント後、高梨俊一先生(日本大学理工学部)がまとめてくださった討論会のテーマについての考察がこちらにございます。

(解説・注:蔵原大(東京電機大学理工学部))

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よろしくご覧ください。

 

 

投稿日:2016年6月14日


※黒川塾からのお知らせです。

6月27日(月) 開催決定
エンタテインメントの未来を考える会


【今回のテーマ】
「CG・AI・SNS 多様化する時代の
アニメ・ゲームコンテンツの創り方」 

【お申込み】 http://peatix.com/event/173680/view

 

日本で、テレビアニメーション(※週一回放送))が誕生したのは今から約50年前の1962年のことでした。コンテンツは手塚治虫氏が率いる虫プロダクションが生み出した正義のロボットヒーロー「鉄腕アトム」でした。戦後の混乱から復興する日本にとって「鉄腕アトム」は勇気であり、輝きであり、未来でした。

2000年代を迎え、アニメーションを取り巻く環境は激変しています。従来のセルアニメーションから3DCGアニメーションへ、制作の手法も製作員会からクラウドファンディングまで多様です。ゲームも新しいポータルとして、従来の家庭用ゲームのみならず、パソコンによるネットワーク・ゲーム、スマートフォンなど展開は多岐に渡ります。

それらアニメーション、ゲームのコンテンツのありかたもSNS時代を反映してストーリーや方向性に影響を及ぼすものが現れてきました。また、人工知能技術(AI)の進歩と研究もハイスピードで行われています。群衆シミュレーションの分野では既にさまざまな作品で使用されており、今後はストーリテリングやコンテンツ開発部分でさらにAIの活用が促進されると予想されます。

今回の登壇ゲストは、ウルトラスーパーピクチャーズの平澤直プロデューサー、アニメに造詣の深いゲームAI開発者・三宅陽一郎、アニメ!アニメ!編集長 数土直志をお呼びします。SNS時代に相応しいアニメーション、ゲームなどのコンテンツの在り方と制作トレンドの変化、果てしなき想像力の世界の未来を皆様と共有したいと思います。今回も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。


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本学会の理事の小山友介教授の「日本デジタルgエーム産業史」(人文書院)が、

2016/06/30 に出版されます。

http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b217735.html

 


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6月5日(日)に、東京工芸大学中野キャンパスで、理事が行われました。新しい体制になって第一回の理事となります。
新学長の、東京工芸大学の岩谷徹教授からは、ゲーム開発で育んだ「おもてなしの精神」をたいせつに、学をより良くして行き、
また学も10周年ということで、ゲーム研究も新しい段階へ入る時期であり、「遊びとは何か?」を深く探究して行きたい、とご挨拶がございました。


デジタルコンテンツ協会からのお知らせです。
セミナー「ベトナムを中心としたアセアン地域におけるゲームの海外展開」開催のご案内
 
経済産業省 関東経済産業局と一般財団法人デジタルコンテンツ協会は、「コンテンツ東京2016 日時:2016年6月29日(水) ~7月1日(金) 会場:東京ビッグサイト」において、コンテンツ産業の地域及び海外市場への参入を目的として、主に ベトナムを中心としたアセアン地域における海外での日本のゲームの状況やゲームの海外展開事例についてご紹介いたします。 特に、ゲームの権利を有し、ベトナムを中心としたアセアン地域への海外展開に関心のある方のご参加をお待ちしております。
<開催概要>
日 時:2016年7月1日(金)13:00-14:00(開場:12:45)
会 場:東京ビッグサイト会議棟 609(東京都江東区有明3−11−1)http://www.bigsight.jp/services/floormap/
プログラム:
 (1)アセアン地域のオンラインゲームの現状
   講師:川口洋司(一般社団法人日本オンラインゲーム協会 事務局長)
 (2)ベトナムのコンテンツ制作の現状と日本のコンテンツの可能性
   講師:大信英次(株式会社JSAエンターテインメント 執行役員 事業推進部長)
 (3)ベトナムにおけるスマートフォン向け日本コンテンツ配信の現状
  講師:加藤典子(ゾディアック アジア株式会社 代表取締役 / フジテクノロジー株式会社 代表取締役社長)
参加費:無料
定 員:100名(定員になり次第、申込を締め切らせていただきます)
主 催:関東経済産業局、一般財団法人デジタルコンテンツ協会
申込:セミナー 「アジアを中心としたキャラクターの海外展開」のお申し込みは、下記URLからお願いします。
また、下記セミナーも同時に開催しております。
タイトル:セミナー「アニメによる地域活性化の可能性」
日時:2016年7月1日(金)10:00-11:00(開場 9:45)
プログラム:
・DLEが取り組むアニメによる地域活性化
  講師:椎木隆太(株式会社ディー・エル・イー 代表取締役CEO)
・鉄道会社が取り組むアニメによる地域活性化
  講師:野田政成(西武鉄道株式会社 鉄道本部 運輸部 スマイル&スマイル室 旅客誘致企画担当 課長補佐)
・スマートフォンアプリによる地域活性化
  講師:安彦剛志(ソニー企業株式会社 事業開発室 コンテンツツーリズム課 「舞台めぐり」チーム代表 シニアプロデューサー)
申込:セミナー「アニメによる地域活性化の可能性」のお申し込みは、下記URLからお願いします。
タイトル:セミナー「アジアを中心としたキャラクターの海外展開」
日時:2016年7月1日(金)11:30-12:30(開場 11:15)
プログラム:
・アジアにおける日本製のキャラクターの現状
  講師:陸川和男(株式会社キャラクター・データバンク 代表取締役社長)
・キャラクター・ショーケースから見た海外ニーズの紹介
  講師:西野祐人(株式会社テレビ東京コミュニケーションズ 経営管理本部 企画部 部長)
・アジアにおける「ちびまる子ちゃん」の展開の具体例 ~中華圏からアセアンへ~
  講師:松岡泰彦(日本アニメーション株式会社 国際部 部長)
申込:セミナー「キャラクターの海外展開」のお申し込みは、下記URLからお願いします。
*プログラムは変更する場合があります。
*セミナーは、経済産業省 関東経済産業局が実施する平成28年度「地域中核企業創出・支援事業」の一環として開催されます。
*上記に関するお問い合わせ (一財)デジタルコンテンツ協会 須藤、大森 seminar0701@dcaj.or.jp
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日本デジタルゲーム学会の英文版ニュースページを開設しました。ホームページ上の「English」をクリックすることで確認することが出来ます。今後も、積極的に国内におけるデジタルゲーム研究の現状について国際発信していきます。

投稿日:2016年6月8日


※人工知能学会からのお知らせです。

第2回人狼知能大会に向けて人狼知能セミナを開催いたします。
本セミナは、主に人狼知能エージェント開発を始めて行う方を主な対象とした入門編となっております。大会参加を検討してところとか、まず何からはじめたらいいのかわからない、とりあえず開発を始めてみたけど、どう作っていけばわからないという方はぜひご参加ください。
なお、開催場所に関してはいずれも仮の場所になっておりますが、大きく変わることはない予定でおります。

2016年05月07日 場所: 大阪、i-Siteなんば 2F S1ルーム 申し込みサイト
05月15日 場所:東京、国立情報学研究所 申し込みサイト
05月28日 場所:福岡 天神松重ビル 申し込みサイト ※希望者がないため受付を停止しております。希望がありましたら gm@aiwolf.org までご連絡ください
06月12日 場所:東京、筑波大学東京キャンパス 申し込みサイト

当日スケジュール:
10:00 – 10:15: 人狼知能とは
10:15 – 11:00: ルール・プロトコル説明とインストール
11:15 – 12:00: サンプルエージェント説明
13:00 – 16:00: エージェント作成
16:00 – 17:30: ゲーム試行

参加者に準備していただくもの
– 開発用に用いるPC
– JDK (Java Development Kit)のインストール (ver 1.6 以上)
– Eclipseのインストール
※ Java 以外を用いる場合には、ご自身でご用意ください

セミナー受講に必要な事前知識
JavaおよびEclipseの基礎知識
人狼ゲームのルール

投稿日:2016年6月7日


一般財団法人マルチメディア振興センターは、6月7日、『ビデオゲーム産業の世界動向――ビジネスモデルのイノベーションと産業周辺の新潮流』という報告書をオンラインで公開しました。

報告書では、ICTとの融合によるビデオゲーム産業のビジネスモデルの変容と、「eスポーツ」「ゲーム実況」「大学でのゲーム教育」のようなゲーム産業周辺の新しい動きが解説されています。

メールアドレスの登録によって、報告書を無料でダウンロードできます。ご関心がありましたらご覧ください。
http://www.fmmc.or.jp/report/publicresearch.html

投稿日:2016年6月1日


日本デジタルゲーム学会編集委員会では、2015年次大会特集を企画しております。芝浦工業大学で開催された2015年次大会の発表者の方は是非、発表予稿を発展させた論文での投稿をご検討ください。
特集論文投稿締切は【2016年8月31日】です。

1)投稿に関する原稿種別・資格・執筆要項などについては学会ウェブページの投稿規定をご確認下さい。
http://digrajapan.org/?page_id=321

2)原著論文、実践論文、ショートペーパー、研究ノートでの投稿については、「査読付き原稿」としての審査を行います。そのため掲載を保証するものではないことをご了承ください。