投稿日:2016年9月5日
2016年8月6日(土)と8月7日(日)に、第5回となる夏季研究発表大会が開催されました。
◆大会サイト http://digrajapan.org/summer2016/index.html
◆予稿集ダウンロード [wpdm_file id=38]
本年は、日本デジタルゲーム学会が発足してから10年ということもあり、夏季研究発表大会としては初の2日開催で、1日では収まりきらない発表申込があり、また110人を超える方々にご参加いただきました。
基調講演では、馬場章 初代会長による学会の成り立ちの秘話、岩谷徹 現会長によるこれからのゲームと日本デジタルゲーム学会が目指すものについての講演と、遠藤雅伸 現副会長の司会による鼎談が行われました。
◆馬場初代会長の講演で使われたスライド [wpdm_file id=20]
◆基調講演 動画 https://youtu.be/q8ly3B4hfyY
本大会の学生発表奨励賞は、「対戦型格闘ゲームにおけるキャラクターの位置情報に基づく観戦支援手法の基礎的検討」を発表された、岡山理科大学の長谷川和也さんが受賞しました。 [受賞理由]
発表の様子の一部は、Webメディアにも掲載されております。
ゲームの社会的地位を向上させるために 10周年を迎えたDiGRA JAPAN…夏期研究大会の基調講演でレジェンドによる鼎談を実施
ゲームキャラクターはプレイヤーに「共感」を与えるか? DiGRA JAPAN夏期研究発表大会2016レポート
ソーシャルゲームのメカニズムがプレイヤーに与える影響 SNSでプレゼント贈与を推奨するゲームでは社会的スキルの向上も
「プレイヤーのストレスを脳波で計測」…ゲームの習熟者と未習熟者でどのような変化が出るのか
現実世界とゲーム世界はどのように接続されるのか? 「難易度工学」をキーワードに展開されたDiGRA JAPAN2016夏期研究大会セッションレポート
プレイヤーの行動と習熟度の関係を明らかに 競映『パックマン』を用いた内発的難易度の階層化と構造化の実証実験
大会の最後には、来年開催される日本デジタルゲーム学会 2016年度年次大会が、2017年3月11,12日に星城大学にて開催されることが発表になりました。皆さまの発表、参加をお待ちしております!
投稿日:2016年8月24日
日本デジタルゲーム学会 2016年夏季研究発表大会参加者の皆様
日本デジタルゲーム学会事務局です。
夏季研究発表大会にご参加いただき、ありがとうございました。
このたび、8/6・7に行われました大会において、発行した領収書に不備がござい
ました。こちらの不注意で皆様に多大なるご迷惑をお掛けすることになり、誠に
申し訳ございませんでした。お詫び申し上げます。
不備の内容は次のとおりです。
・担当者の押印漏れ
・発行年の間違い(正しい日付になっている方もいらっしゃいます)
正しい領収書を再発行して郵送させていただきますので、領収書が必要な方はお
手数ではございますが、 summer2016 [あっと] digrajapan.org
までその旨お知らせください。
今後は再発防止のために細心の注意をはらう所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
日本デジタルゲーム学会事務局
担当:原
投稿日:2016年8月8日
小野 @hourei 先生 (Table Games in the World)
ドロッセルマイヤーズの渡辺さん @Drosselmeylers_
投稿日:2016年8月6日
日本デジタルゲーム学会 ゲームメディアSIGは、8月22日(月)20時より第8回研究会「なぜ、ゲームライターからゲーム開発者になれたのか」をYoutubeのDiGRA JAPANチャンネルにて放送いたします。
元々は商業誌で攻略記事などの原稿を書いていたゲームライターが、やがて自分自身がゲームを作る立場、すなわち開発者となって活躍する方が少なからずいることは、ゲーム業界・産業ならではの特徴であると言えるでしょう。
そこで今回は、まだゲーム専門誌が存在しなかった時代からゲーム同人誌の制作活動を始め、その後ゲームライターを経てプロのゲーム開発者となったゲストをお招きし、なぜ遊ぶ側から作り手側へ転身することができたのかを、オーラル・ヒストリーとして記録していきます。
(開催日時)
8月22日(月) 20:00〜23:00
Youtube DiGRA JAPANチャンネル https://www.youtube.com/user/digrajapan
※動画ページは開催時刻になりましたら公開になります。
※終了時間は多少前後する可能性があります。
なお、放送中はTwitter上にて、みなさまからの質問を随時お受けいたします。ご発言の際は、ハッシュタグ #digraj を添えてツイートしてください。
(※内容や時間の都合などにより、すべてのご質問にお答えできない場合があります。あらかじめご了承下さい。)
■ゲスト紹介
・大堀康祐
高校在学中に友人と制作した同人誌『ゼビウス1000万点への解法』が大人気を博し、当時のアーケードゲームのプレイヤー間で一躍その名を知られる。ライター時代は『マイコンBASICマガジン』など多数のゲーム雑誌に記事を寄稿し、その後サイトロン・アンド・アートを経て株式会社マトリックスを設立、同社代表取締役となる。これまでに開発を手掛けた作品には『ランドストーカー』『アランドラ』などがある。
・見城こうじ
学生時代からアーケードゲームの同人誌を発行し、後に『マイコンBASICマガジン』誌にてライターを務める。大学卒業後はナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)に入社し、『コズモギャング・ザ・ビデオ』『コズモギャング・ザ・パズル』などのアーケードゲームの企画・開発を手掛ける。同社退社後は株式会社ノイズを設立し、『カスタムロボ』シリーズなどを開発する。現在はフリーランスの開発者として活躍中。
投稿日:2016年7月1日
日本デジタルゲーム学会では、2016年8月6日(土)と8月7日(日)に第5回となる夏季研究発表大会を開催いたします。
本年は、日本デジタルゲーム学会が発足してから10年となります。この10年間で、日本のデジタルゲームは規模を年々増してきましたが、日本デジタルゲーム学会も拡大し続けてきました。この勢いに負けないように、本年は、2日開催と100%増の日程で研究発表大会を開催します。
産業・学術においてゲームを対象とした研究に関心を持たれている皆様の積極的な参加と活発な議論をお待ちしております。
◆日時:2016年8月6日(土)・7日(日)
◆場所:東京工芸大学 中野キャンパス http://www.t-kougei.ac.jp/guide/campus/#nakano
◆大会テーマ:「デジタルゲーム-10年の軌跡と未来」
◆大会情報ページ http://digrajapan.org/summer2016/index.html
◆大会プログラム http://digrajapan.org/summer2016/images/DiGRAJ_summer2016_program.pdf
◆予稿集 [wpdm_file id=38]
※Web上での参加登録は終了いたしましたが、当日会場での受付もしておりますので、参加ご希望の方は、お気軽に会場までお越しください。
投稿日:2016年6月18日
2016年2月7日に、ゲームデザイン討論会 公開ディスカッション「遭遇―ゲームと歴史学」が開催されました。
イベントレポートはこちらですが、[wpdm_file id=33]
イベント後、高梨俊一先生(日本大学理工学部)がまとめてくださった討論会のテーマについての考察がこちらにございます。
(解説・注:蔵原大(東京電機大学理工学部))
[wpdm_file id=37]
よろしくご覧ください。
投稿日:2016年6月14日
※黒川塾からのお知らせです。
6月27日(月) 開催決定
エンタテインメントの未来を考える会
【今回のテーマ】
「CG・AI・SNS 多様化する時代の アニメ・ゲームコンテンツの創り方」
【お申込み】 http://peatix.com/event/173680/view
日本で、テレビアニメーション(※週一回放送))が誕生したのは今から約50年前の1962年のことでした。コンテンツは手塚治虫氏が率いる虫プロダクションが生み出した正義のロボットヒーロー「鉄腕アトム」でした。戦後の混乱から復興する日本にとって「鉄腕アトム」は勇気であり、輝きであり、未来でした。
2000年代を迎え、アニメーションを取り巻く環境は激変しています。従来のセルアニメーションから3DCGアニメーションへ、制作の手法も製作員会からクラウドファンディングまで多様です。ゲームも新しいポータルとして、従来の家庭用ゲームのみならず、パソコンによるネットワーク・ゲーム、スマートフォンなど展開は多岐に渡ります。
それらアニメーション、ゲームのコンテンツのありかたもSNS時代を反映してストーリーや方向性に影響を及ぼすものが現れてきました。また、人工知能技術(AI)の進歩と研究もハイスピードで行われています。群衆シミュレーションの分野では既にさまざまな作品で使用されており、今後はストーリテリングやコンテンツ開発部分でさらにAIの活用が促進されると予想されます。
今回の登壇ゲストは、ウルトラスーパーピクチャーズの平澤直プロデューサー、アニメに造詣の深いゲームAI開発者・三宅陽一郎、アニメ!アニメ!編集長 数土直志をお呼びします。SNS時代に相応しいアニメーション、ゲームなどのコンテンツの在り方と制作トレンドの変化、果てしなき想像力の世界の未来を皆様と共有したいと思います。今回も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
本学会の理事の小山友介教授の「日本デジタルgエーム産業史」(人文書院)が、
2016/06/30 に出版されます。
http://www.jimbunshoin.co.jp/book/b217735.html