投稿日:2015年10月6日


アニメーションとそれを取り巻く製作環境は日々変化しています。

かつてテレビ放送が始まった頃、手塚治虫氏が率いる虫プロダクションがテレビ向けモノクロ・アニメション「鉄腕アトム」を公開したのは1962年の事でした。そして、3年後の1965年には日本初のカラー連続テレビアニメ番組「ジャングル大帝」が公開され好評を博しました。

それから50年、半世紀が過ぎます。

アニメの制作は手作業による分業からコンピュータグラフィックスを用いた手法に変化し、その表現手法も多岐に渡るようになりました。

また、単なるアニメーションというカテゴリーに留まらず、ゲームソフト、遊技機の演出、スマートフォンなどのコンテンツを表現する方法として多くの人を魅了しています。

今回の黒川塾は、近年では台頭めまぐるしい3DCGアニメーション映画『009 RE:CYBORG』や『楽園追放 -Expelled from Paradise-』など、現在の最新アニメーションの制作現場を語るうえで必要不可欠な3次元コンピュータグラフィックスを用いた監督、クリエイター、プロダションの思想や思考を皆様と共有したいと思います。また、制作段階の具体的な事例などもご紹介しながら最新のアニメーションの制作現場に迫ってみたいと思います。

今回の登壇ゲストは、板野一郎(アニメーション監督)、神山健治(アニメーション監督)、土屋和弘(株式会社カプコン)、阿尾直樹(株式会社グラフィニカ)、森口博史(株式会社グラフィニカ)です。今回も皆様の積極的なご参加をお待ちしております。今回も皆様とともにお時間を共有したいと思います。

【開催日程】

2015年10月27日(火曜日)   19時00分 開場

19時30分 開始

90分~程度 終了後 軽食+懇親交流会あり

【ゲスト紹介・プロフィール】

(さらに…)


現在募集中の「2014年次大会特集の特集論文」の投稿締切を【2015年10月15日】に延期いたしました。
宮城大学で開催された2014年次大会の発表者の方は是非、発表予稿を発展させた論文での投稿をご検討ください。

1)投稿に関する原稿種別・資格・執筆要項などについては学会ウェブページの投稿規定をご確認下さい。
http://digrajapan.org/?page_id=321

2)原著論文、実践論文、ショートペーパー、研究ノートでの投稿については、「査読付き原稿」としての審査を行います。そのため掲載を保証するものではないことをご了承ください。あわせて、参加記も募集していますので、どうぞご投稿ください。


公益財団法人 科学技術融合振興財団(FOST)にて、平成27年度の助成の募集について、締切が、10月15日(木)と迫っております。
下記課題に該当する研究活動をされている方は、是非応募をご検討ください。
※応募に関する詳細や申請書はFOSTのホームページ http://www.fost.or.jp/services/ をご参照ください。

1.調査研究助成

A. シミュレーション&ゲーミングに関する調査研究
B.
①シミュレーション&ゲーミングによる学習用ソフトウェアの試作
②社会に役立つシリアスゲームの調査研究

2.補助金

C.シミュレーション&ゲーミングの先進的独創的手法の研究
※若手研究者(大学院生・助手等)を対象とする


中山隼雄科学技術文化財団にて平成28年度の調査研究並びに助成研究のための補助金・助成金の応募について締切が10月15日(木)と迫っております。下記課題に該当する研究活動をされている方は、是非応募をご検討ください。

※応募に関する詳細や申請書は中山隼雄科学技術文化財団のホームページ
http://www.nakayama-zaidan.or.jp/activity-sp_research01.html をご参照ください。

1.調査研究助成
平成27年度に公募し選定した「夢のゲーム」アイディアの最優秀賞ならびに優秀賞の課題11点を対象に調査研究の実施者を募集します。

2.助成研究課題
助成研究A ゲームの分野の研究に対する助成
(1) 重点研究:
「ゲームを超えたゲーム II」
(2) 基礎的・基盤的研究:
「ゲームの本質に関する研究」、「ゲームと人間に関する研究」
「ゲームと社会に関する研究」及び「ゲームと技術に関する研究」
助成研究B 「人間と遊び」に関する研究に対する助成
「遊びの本質及び影響に関する研究」、「遊びの社会的諸活動への応用に関する研究」及び「助成研究A又はBのいずれの課題にも属さない『人間と遊び』の研究」
国際交流(1回目)遊び・ゲーム等に関する国際会議等の活動に対する助成